Core Ultra 7 270K Plus×RTX 5060Ti 16GB 実機ベンチマーク|ゲーム性能・フレームレート比較

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RTX 5060 Ti 16GBと11種類のCPUを組み合わせて、ゲーム性能やクリエイティブ性能などを比較してみました。

インテル

  • Core Ultra 7 270K Plus(今回の主役)
  • Core Ultra 7 265F
  • Core Ultra 5 225F
  • Core i7-14700F
  • Core i5-14400F

AMD

  • Ryzen 7 9800X3D
  • Ryzen 7 7800X3D
  • Ryzen 7 9700X
  • Ryzen 7 7700
  • Ryzen 5 7500F
  • Ryzen 7 5700X

今のデスクトップCPU市場は、Ryzenが優勢です。なかでもゲームに強いX3Dシリーズは人気が高く、インテルCPUは少し苦しい状況が続いています。

そんな流れの中で、Core Ultra 7 270K Plusは久しぶりに「これ、けっこう良いのでは?」と思わせてくれるCPUです。

となると気になるのは、人気どころのRyzenと比べて実際どこまで差があるのか、という点でしょう。

今回はベンチマークの数値だけでなく、実プレイ映像も交えながらしっかり検証しています。スペック表の数字だけでは見えない部分もあるので、購入前にしっかり比較したい人は、この先もぜひ見ていってください。

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

CPUとGPUの組み合わせをチェック!
目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている

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270K+265F225F14700F14400F9800X3D7800X3D9700X77007500F5700X
世代200S+200S200S第14第14Zen 5Zen 4Zen 5Zen 4Zen 4Zen 3
対応ソケットLGA1851LGA1851LGA1851LGA1700LGA1700AM5AM5AM5AM5AM5AM4
Pコア数88686888868
Eコア数16124124
NPU13 TOPS13 TOPS13 TOPS
ベースクロック3.7GHz2.4GHz3.3GHz2.1GHz2.5GHz4.7GHz4.2GHz3.8GHz3.8GHz3.7GHz3.4GHz
ブーストクロック5.5GHz5.3GHz4.9GHz5.4GHz4.7GHz5.2GHz5.0GHz5.5GHz5.3GHz5.0GHz4.6GHz
L3キャッシュ36MB30MB20MB33MB20MB96MB96MB32MB32MB32MB32MB
熱設計電力125W65W65W65W65W120W120W65W65W65W65W
発売開始年月2026/42025/32025/12024/12024/12024/112023/42024/82023/12023/7
(2025/12)
2022/4
販売開始価格59,800円71,800円46,800円61,800円34,800円86,800円71,800円70,800円53,800円27,280円42,800円
Ryzen 5 7500Fは2023年7月にBTO PC専用で流通開始
2025年12月よりBOX版が発売開始
🖥 CPU 価格推移

Core Ultra 7 270K Plusは、従来のCore Ultra 7 265Kをベースに強化されたCPUです。CPU末尾の「K」とか「F」って何?

Eコア数やキャッシュ容量が増えたほか、CPU内部の接続まわりやメモリ性能も改善。単純なクロックアップ版ではなく、中身もしっかり強化されています。

PlusシリーズではCore Ultra 9の新モデルがないため、270K Plusが最上位モデルという立ち位置です。名称はUltra 7ですが、8Pコア+16Eコアの24コア構成は、従来の最上位モデルであるCore Ultra 9 285Kと同じ。ピーククロックでは少し譲るものの、実質的にはUltra 9級のハード構成をUltra 7の価格帯へ下ろしたCPUと見てよいでしょう。

しかも、販売開始価格は59,800円。このクラスとしてはかなり攻めた価格で、Core Ultra 5 250K Plusより少し予算を足せるなら、270K Plusまで選んでおきたいところです。処理能力に余裕があり、将来的にGPUを上位モデルへ載せ替えたときも使いやすいです。

24コアの強みは、ゲームだけでなく、配信、録画、動画編集、エンコード、3DCGレンダリングまで幅広くこなせること。ゲームをしながら複数の処理を並行するような人にはかなり有力です。

一方で、ゲーム+配信+Discord程度ならRyzenの8コアモデルでも十分。ゲーム性能を最優先するなら、実売価格が近いRyzen 7 9800X3Dのほうが強いです。

ゲーム中心なら9800X3D、クリエイティブ作業まで幅広くこなしたいなら270K Plus、といった感じで選ぶと良いでしょう。

ちなみに本記事では詳しく触れませんが、270K Plusはオーバークロックや電力制限解除、Intel BOTのようなマニア向け設定にも対応しています。

そういう意味では、270K Plusは特に自作ユーザーと相性の良いCPUです。定格のまま使って終わりではなく、そこから遊べる余地があるのもポイント。

  • Intel BOTのベンチマークは当サイトでは行いません。旧世代で導入されたAPOと同じく、知っている人だけが使うタイプの機能で、一般ユーザー目線では広く普及する未来が見えないため。

次に、今回比較に使ったCPUについても軽く触れておきます。

Core Ultra 7 265Fは、270K Plusの登場で存在感がかなり薄くなりました。実売は安めでも、今あえて選ぶ理由はないです。

Core Ultra 5 225Fは、価格のわりに性能が十分なミドルクラスCPU。Core Ultra 5 250K Plusを選ぶくらいなら、225Fのほうがコスパは良好です。ただし、VRAM 16GBのRTX 5060 Tiをしっかり活かすならCore Ultra 7をおすすめします。

Core i7-14700F/i5-14400Fは世代の古さが目立ち、総合性能でも270K Plusに大きく劣るため、今から積極的に選ぶCPUではありません。

Ryzen 7 9800X3D/7800X3Dは、ゲーム性能重視ならやはり有力。とにかくゲームを優先するなら、270K Plusよりおすすめです。

Ryzen 7 9700X/7700は、ゲームもクリエイティブ作業も無難にこなせるバランス型。価格や扱いやすさを重視するなら、十分に候補になります。

Ryzen 5 7500FはRTX 5060 Tiと相性の良い6コアCPUで、コスパ重視なら有力。ただ、VRAM 16GBのRTX 5060 Tiと組み合わせるなら、個人的には余裕のある8コアCPUを選びたいところです。

Ryzen 7 5700XはミドルGPU向け。RTX 5060までなら悪くありませんが、RTX 5060 Ti以上ではパワー不足を感じやすいため、選ぶなら慎重に。

CPUベンチマーク

以下のグラフは、CPUの総合性能を評価する「PassMark」のスコアです。

グラフだけ見ると、Core Ultra 7 270K PlusをはじめとしたCore Ultra勢が、やたら強そうに見えます。数字だけ追うと「インテル完全勝利では?」と錯覚しそうになるレベルです。

ただし、CPUベンチマークはあくまでCPUに強烈な負荷をかけて、限界性能を測るためのテスト。こうした条件では、多コア化が進んだ最新CPUほどスコアを伸ばしやすくなります。

一方で、実際のゲームや普段使いでは、CPUをそこまでフル回転させる場面は、まずありません。体感の良し悪しは、ベンチマークの派手な数字よりも、ゲーム中の挙動やレスポンスの軽さ、最低fpsの安定感みたいな部分で決まるものです。

実際のゲームプレイではRyzen 7 9800X3D、7800X3DといったX3D系CPUのほうが強い場面が多く、CPUベンチの結果だけで「こっちが上」と判断すると普通にハズします。

なのでCPUベンチは、あくまでCPUの限界性能をざっくり見るための参考資料くらいに考えておけば十分。本当の実力差を知りたいなら、このあと見るゲーム性能をチェックするのが分かりやすいです。

  • ゲームや動画編集などはCPUとGPUが共同して処理をします。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはほとんど無いので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しません。

各CPUの将来性について

スクロールできます
価格GPU交換CPU交換
Core Ultra 7 270K+X
Core Ultra 7 265F
Core Ultra 5 225F
Core i7-14700FXX
Core i5-14400FXX
Ryzen 7 9800X3D
Ryzen 7 7800X3D
Ryzen 7 9700X
Ryzen 7 7700
Ryzen 5 7500F
Ryzen 7 5700XXXXX
「価格」は2026年6月時点の実売価格で評価

【GPU交換】より高性能なグラフィックボードに交換してもCPUとGPUのパワーバランスが崩れないか

【CPU交換】上位のCPUへ交換してパワーアップできるか

BTOパソコンを購入する人だと、自分でCPUを交換することはないのでは? … と思いますが、グラフィックボード交換はわりとあると思います。

Core Ultra 7 270K Plusは、現行インテルCPUでは最上位のため、RTX 5090のようなハイエンドGPUと組み合わせても十分戦えます。ただし、2027年に次世代CPUの登場とマザーボード規格の変更が見込まれています。今の性能は高いものの、CPUを交換しながら長く使う構成には向いていません。

Core Ultra 7 265F/Core i7-14700F/i5-14400Fは、270K Plusの登場により、立ち位置がかなり厳しくなりました。今から積極的に選ぶ理由はないです。

Core Ultra 5 225Fは、インテル派でコスパ重視ならアリ。ただし、将来的に上位GPUへ交換することまで考えるなら、270K Plusを選んでおきたいところです。

Ryzen 7 9800X3D/7800X3Dは、ゲーム性能重視ならかなり強力です。RTX 5090のようなハイエンドGPUとも相性が良く、将来のGPUアップグレードにも対応しやすいのが魅力。さらにAM5は、次世代CPUでも同じマザーボードを使える可能性が高く、CPUだけ交換しながら長く使いやすい点も強みです。

Ryzen 7 9700X/7700は、価格と性能のバランスが良いモデルです。ゲームも普段使いもそつなくこなし、あとからCPUをアップグレードする選択肢も残せます。価格を抑えつつ、無理なくゲームを楽しみたい人向けです。

Ryzen 5 7500Fは、安さ重視のコスパ型。とりあえずAM5環境を作る土台としては悪くありませんが、RTX 5060 Ti 16GBのようなVRAM多めのGPUと組み合わせるなら、できればRyzen 7クラスを選びたいところです。

Ryzen 7 5700Xは注意。世代が古く、高性能GPUへ載せ替えても性能を引き出しきれない場面があります。CPU交換で大きく延命しにくい点も弱みです。

グラフィック性能|RTX 5060 Ti 16GB

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GPUメモリ容量メモリ性能CUDAコア数消費電力
RTX 507012GB672 GB/s6144250W
RTX 5060 Ti
16GB
16GB448 GB/s4608180W
RTX 5060 Ti
8GB
8GB448 GB/s4608180W
RTX 50608GB448 GB/s3840145W

▼実際に使ってみた体感ベースで、解像度別のおすすめGPUをまとめるとこんな感じです。

フルHDWQHDウルトラワイド4K
RTX 5070
RTX 5060 Ti
16GB
RTX 5060 Ti
8GB
RTX 5060
🖥 GPU 価格推移

RTX 5060 Ti 16GBは、フルHD〜WQHDに強いミドルクラスGPUです。フレーム生成機能を活用すれば、ゲームによっては4Kでもしっかり遊べます。

最大の魅力は、やはり16GBの大容量VRAM。最近はフルHDでもVRAM 8GBでは厳しいゲームが増えており、WQHD以上ではさらにメモリ容量の余裕が効いてきます。

上位のRTX 5070はGPUパワーこそ上ですが、VRAMは12GBです。ゲームによっては画質設定の調整が必要になることもあり、VRAM容量を重視するならRTX 5060 Ti 16GBにも十分な魅力があります。高画質設定を狙いやすく、これから長く使うグラボとしても安心感があります。

また、ローカルAI環境を試したい人にとっても、16GB VRAMはひとつの強みです。VRAM 8GBモデルより扱える範囲が広く、画像生成や軽めのローカルAI用途では有利になります。ただし、本格的なAI用途まで考えるなら、さらに大容量のVRAMが欲しくなる場面もあります。

一方で、弱点もあります。ひとつはVRAM容量が大きいぶん価格が高いこと。もうひとつは16GBのVRAMをフルに活かすには、GPUそのもののパワーが少し足りないと感じる場面があることです。ゲームと普段使いが中心で、AIはクラウドサービスで十分という人なら、VRAM容量よりもGPUパワーに余裕のあるRTX 5070を選んだほうが満足度は高いでしょう。

まとめると、RTX 5060 Ti 16GBは「画質と安定感を重視する人」「VRAM容量に余裕を持たせたい人」に向いたGPUです。フルHD/WQHD環境で長く使いたい人には、良い選択肢と言えます。

また、下位モデルのRTX 5060 Ti 8GBとRTX 5060は、どちらもVRAM容量が8GBなので、できることに大きな差はありません。実際の使用感も近いため、これから長く使うならVRAM 8GBモデルは避けたほうが無難です。

そして、RTX 5060 Ti 16GBの性能をしっかり引き出すなら、組み合わせるCPUも重要です。Core Ultra 7 270K Plusなら、ゲームはもちろん、動画編集・エンコードなどの負荷がかかる作業にも余裕を持って対応できます。

RTX 5060 Ti 16GBのVRAM容量を活かして、ゲーム以外の用途まで幅広くこなしたい人には、かなりバランスの良い組み合わせです。

なお、RTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070の性能差は、以下の記事で詳しく比較しています。どれくらい差があるのか、あわせて参考にしてください↓

ローカルAI用途なら16GB VRAMは入門ライン

当サイトではローカルAIのベンチマークは行っていません。初心者には環境構築のハードルが高く、出力の品質や使い勝手まで含めると、ChatGPTなどのクラウドAIのほうが高品質な結果を得やすく、圧倒的に手軽で実用的です。

ローカルAIといっても、用途によって必要な性能は大きく変わります。

AI画像生成ならGeForce+VRAM 16GBはかなり現実的。Stable Diffusion系の画像生成では、SDXLや軽めのLoRAも扱いやすく、RTX 5060 Ti 16GBならVRAM 8GBモデルより明確に試せる範囲が広がります。

一方で、文章生成やプログラミング支援に使うローカルLLMでは、モデルサイズとコンテキスト長が重要になります。短い文章作成や軽めのコード修正なら16GBでも実用的ですが、大きなモデルや長いコード、大量の文書を扱う場合は、より大容量のメモリが欲しくなります。

まとめると、RTX 5060 Ti 16GBは「ローカル画像生成AIを試したい人」「軽めのLLMやプログラミング支援を触ってみたい人」には魅力的なGPUです。ただし、大規模LLMや本格的なAI動画生成まで考えるなら、16GBでは余裕たっぷりとは言えません。

大規模LLMやAI動画生成まで含めた本格的なローカルAI環境を作るなら、現時点では32GBクラスの最上位GPUが有力候補になります。ただし、大きなLLMを重視する場合は、64GB〜128GB級のユニファイドメモリを搭載した環境を選ぶのもアリです。

ただし、そこまでの環境をそろえるにはコストも手間もかかります。AIを気軽に使いたいだけなら、最初からクラウドAIサービスを使ったほうがコスパは良いでしょう。クラウドAIなら処理はサービス側で行われるため、大容量VRAMは不要です。低スペックPCやスマホでも十分に使えます。

そのため、RTX 5060 Ti 16GBは本格的なAI母艦というより、ローカル画像生成AIや軽めのLLMを試してみたい人向けのGPUと考えるのがちょうどいいです。

検証用PCのスペック

インテルCPUテスト環境
AMD CPUテスト環境
スクロールできます
Core Ultra
200S系
Core i
14000系
Ryzen
9000/7000系
Ryzen
5000系
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
Cooler Master
CM690Ⅲ
マザーボードMSI Z890
GAMING PLUS WIFI
レビュー
MSI B760I
EDGE WIFI
レビュー
ASUS TUF GAMING
B850-PLUS WIFI
レビュー
ASRock Phantom
Gaming 4
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
空冷
Scythe 虎徹 MarkⅡ
GPUPalit RTX 5060Ti
INFINITY 3 16GB
メモリ32GB
DDR5-5600
32GB
DDR4-3200
32GB
DDR5-4800
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB Gen 4×4
電源850W

検証環境は一般的なBTOパソコンとほぼ同じ仕様です。いわゆる“めっちゃ高性能”なパーツは使っていません。

CPUクーラーも、当時2,500円くらいで売っていた安物です。(※すでに販売終了)

電源容量はRTX 5060 Ti 16GBの場合、600WあればOK。

検証時のCPU設定は、マザーボードのデフォルトを使用しています。電力設定などのマニアックな調整は行わず、一般的なBTOパソコンに近い状態でテストしました。

なお、Intel BOTは使用していません。

ゲーム性能とボトルネック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽量級】Apex Legends
  • 【中量級】ゼンゼロ
  • 【中量級】鳴潮(めいちょう)
  • 【中量級】ステラーブレイド
  • 【中量級】Expedition 33
  • 【中量級】アークレイダース
  • 【重量級】バトルフィールド 6
  • 【重量級】モンスターハンターワイルズ
  • 【重量級】サイバーパンク2077
  • 【重量級】アサシンクリード シャドウズ

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
Apex Legends
VALORANTなど
FPSゲーム
120fps〜
中量級ゼンレスゾーンゼロ
鳴潮(めいちょう)
ステラーブレイドなど
アクションゲーム
120fps〜
重量級モンスターハンターワイルズ
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
レイトレーシング対応ゲーム
80fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

DLSSとは?(アップスケールなどの解説)

DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAのGeForce RTXシリーズ専用AI描画技術のこと。

ひとことで言うと、AIでfpsを稼ぐための総合パッケージです。

DLSSの主な機能は4つ。

  • アップスケーリング(基本機能)
  • フレーム生成(マルチフレーム含む)
  • Ray Reconstruction
  • DLAA(画質特化モード)

以下、ざっくり解説します。

① アップスケーリング

低解像度で描画 → AIで高解像度化

  • fpsが大きく伸びる
  • 画質劣化が少ない
  • 4Kやレイトレ環境で超重要

一番ベースになる機能です。

当サイトでは基本的にすべてのゲームでアップスケーリングを使用して検証しています。

② フレーム生成

  • AIが“中間フレーム”を勝手に作る
  • 表示fpsが一気に増える
  • 体感ヌルヌル

※入力遅延対策としてNVIDIA Reflexとセット運用が基本。

RTX 50世代では、複数フレームを生成する「マルチフレーム生成」に進化し、さらに大きくfpsを伸ばせます。

フレーム生成のメリット・デメリットの項目も参考にしてください。

③ Ray Reconstruction

  • レイトレーシングのノイズ除去をAI化
  • レイトレ画質が大幅改善
  • パフォーマンスも向上
  • 重たいRT環境で効果大

レイトレ専用の進化版。

④ DLAA

  • アップスケールせず、AIでアンチエイリアス処理だけ行う
  • fpsはほぼ伸びない
  • 画質はかなりキレイ
  • ハイエンドGPU向け

「画質優先マン」用。

フレーム生成のメリットとデメリット

RTX 5000シリーズからパワーアップしたフレーム生成について、ざっくり解説します。

旧世代のRTX 4000シリーズだと、フレーム生成の倍率はx2まで。RTX 5000シリーズから倍率をx4まで上げられるようになりました。

  • 2026年アップデートで、一部ゲームは最大x6に対応
フレーム生成×2
モンハンワイルズ/WQHD/ウルトラ画質
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB

↑従来のフレーム生成x2でも、普通に遊ぶ分には十分なフレームレートが出ることが多いです。

フレーム生成×4
モンハンワイルズ/WQHD/ウルトラ画質
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB

↑フレーム生成の倍率を上げていくとフレームレートがドッカンと上がり、映像のヌルヌル感がマシマシになります。

ただし、メリットだけではありません。

フレーム生成は理論上、入力遅延がわずかに増える仕組み。そこは知っておくべきポイントです。

まずは、こちらの図解をチェックしてください↓

もう少し詳しく解説したバージョンがこちら↓

フレーム生成は、見た目上のフレームを増やして動きをなめらかに見せる機能です。かなり便利ですが、素の性能がそのまま上がるわけではありません。

入力遅延はあるものの、内部処理は超高速です。しかもNVIDIA Reflexと併用するのが基本なので、普通に遊ぶぶんなら気にならない人のほうが多いと思います。

おすすめの設定は、まずは倍率x2でお試し。x2で十分ならそのまま。

特にパリィやガードを多用するアクションゲームが好きな人はx2までが無難。ここを超えると、操作感の変化に敏感な人ほど違和感が出やすくなります。

もっとヌルヌル感が欲しいと思ったら、x3、x4と段階的に上げていくのが良いでしょう。

ただし倍率を上げるほど、操作感だけでなく画質面のクセも出やすなる点は注意。具体的には、キャラクターの輪郭がボヤけたり、視点を大きく動かしたときにチラつきが出るゲームもあります。

結論として、フレーム生成は万能ではありません。「操作感と画質のバランスを見ながら使う機能」として考えるのがちょうどいいです。

【軽量級】Apex Legends

Apex Legends/フルHD
画質:高
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
Apex Legends/フルHD
画質:高
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

条件をそろえるため、上の動画のように「アルティメット+射撃」が重なる高負荷シーンを使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。

実戦では状況によってフレームレートが上下するため、数値は参考程度に見てください。

グラフィック設定
  • 【画質】高
 設定の詳細はこちら

グラフを見るかぎり、Core Ultra 7 270K Plusは平均fpsでRyzen勢にかなり近い性能を見せています。

ただし、最低fpsではRyzen 7 9800X3Dに届かない場面もあります。一瞬の引っかかりすら許せないヘビー級FPSゲーマーなら、やはりRyzen 7 9800X3Dのほうがおすすめです。

とはいえ、270K Plusが遅いわけではありません。多くの人なら「これで困ることある?」と思えるくらい、十分に高いゲーム性能を持っています。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

ゼンゼロ/WQHD
画質:高
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
ゼンゼロ/WQHD
画質:高
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

条件をそろえるため、上の動画のような戦闘パターンを再現し、平均fpsと最低fpsを計測しました。

敵の数によって多少の前後はあるものの、ほぼ最高負荷時のパフォーマンスと見てOKです。

なお、2026年6月17日のV3.0アップデートでDirectX 12に対応し、アップスケール、フレーム生成、レイトレーシングなどの最新技術に対応しました。

ただし、今回の計測はV2.8環境で実施しています。そのため、新技術なしの純粋なCPUパワー比較として見てください。

グラフィック設定
  • 【画質】高

ゼンゼロはCPU性能の差が出やすいタイトルで、フルHDから4KまでRyzen X3D系の強さが目立ちます。

平均fpsだけでなく最低fpsも伸びやすく、一瞬のカクつきを抑えやすいのがポイント。こうしたフレームレートの安定感は、長く遊ぶほど体感差につながります。

Core Ultra 7 270K Plusも旧モデルの265Fからしっかり改善されていますが、Ryzen X3D系と比べるとやや不利です。高難度コンテンツまで快適さを重視して遊び込みたいなら、X3Dシリーズを選んだほうが安心でしょう。

とはいえ、270K Plusでも通常プレイに困ることはありません。Ryzen X3D系がこのタイトルで強すぎるだけです。

【中量級】鳴潮(めいちょう)

鳴潮/WQHD
画質:グラフィック優先/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
鳴潮/WQHD
画質:グラフィック優先/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

鳴潮は、完全に同じ戦闘シーンを再現するのが難しいため、計測はソアーで固定ルートを高速飛行しているときの平均fpsと最低fpsを採用しました。

実際の戦闘シーンでどれくらいfpsが落ち込むのかは、上の動画を参考にしてください。

画質は最高設定ではなく、少し落とした「グラフィック優先」で計測しています。理由は、Ryzen 5 7500FやCore Ultra 5 225Fといった6コアベースのCPUだと、なぜか最高設定を選べない仕様になっているためです。

また、WQHDで120fpsを狙えるように、2倍フレーム生成も使用しています。

グラフィック設定
  • 【画質】グラフィック優先
  • 【アップスケール品質】デフォルト
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】×2

グラフを見ると、Core Ultra 7 270K Plusを含むインテル勢は、全体的にRyzen勢に押され気味です。

とはいえ、インテルCPUでも快適に遊べるだけのフレームレートは出ています。性能不足というほどではなく、普通に遊ぶぶんで困る場面は少ないはず。

ただ、Ryzen勢と比べてしまうと、「悪くはないけど、もうひと伸びほしい」と感じる結果ではあります。

【中量級】ステラーブレイド

ステラーブレイド/WQHD
画質:とても高い/フレーム生成:OFF
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
ステラーブレイド/WQHD
画質:とても高い/フレーム生成:OFF
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

計測は上の動画のように、町中を30秒間ダッシュしたときの平均fpsと最低fpsを採用しました。

このゲームは激しい戦闘中でもダッシュ時とフレームレートはあまり変わらないので、グラフの数値は実戦時のプレイ感に近いものだと考えてOKです。

画質は最高設定。操作レスポンスを重視したフレーム生成OFFと、ストーリーをまったり遊ぶ人向けのフレーム生成×2で計測しました。

グラフィック設定
  • 【画質】とても高い
  • 【アップスケール品質】自動
  • 【フレーム生成】OFFと×2

グラフを見ると、このゲームはRyzen X3D系がかなり強く、Ryzen 7 9800X3Dと7800X3DはRTX 5060 Tiの得意なフルHDとWQHDで突き抜けたフレームレートを叩き出します。

フレーム生成を使わない設定では、Core Ultra 7 270K Plusは125fps前後で伸びが鈍くなり、CPU性能の差が見えやすい結果です。一方、フレーム生成を有効にすると4KまでCPU差はかなり小さくなります。

ただし、フレーム生成は平均fpsを大きく伸ばせても、最低fpsまで同じように伸びるわけではありません。対戦や高難度コンテンツでフレームレートの安定感を重視するなら、フレーム生成OFF時の性能も重要です。

とはいえ、120fps前後出ていれば多くのゲームは十分に快適。Core Ultra 7 270K Plusでも実用上の不満はほとんどありませんが、X3D系との差はゲームによって体感につながる場面があります。

【中量級】Expedition 33

Clair Obscure: Expedition 33/WQHD
画質:エピック/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
Clair Obscure: Expedition 33/WQHD
画質:エピック/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

上の動画のように、人混みの中を30秒間ダッシュしたときの平均fpsと最低fpsを計測しました。

このゲームは戦闘がターン制のため、極端に高いフレームレートは不要。それよりも、移動中のフレームレートが高いほうが快適に遊べるタイプです。

パリィなどタイミング操作はあるものの、そこまでシビアなゲームではないため、画質は最高設定とし、フルHDで120fps、WQHDで80fpsを狙えるよう2倍フレーム生成を使用しました。

グラフィック設定
  • 【画質】エピック
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【フレーム生成】×2

グラフを見ると、このゲームではCPUを変えても体感できるほどの差は出ませんでした。

こうなると、Ryzen 7 5700XやCore i5-14400Fのような安価なCPUが魅力的に見えます。ただ、幅広いゲームを長く楽しむなら、CPUを安さだけで選ぶと、タイトルによってはパワー不足を感じる場面も出てきます。

その点、Core Ultra 7 270K Plusは性能に余力があり、さまざまなゲームに対応しやすいのが強みです。突出して安いわけではありませんが、全体で見ればバランスの良い選択肢といえます。

【中量級】ARC Raiders|アークレイダース

アークレイダース/WQHD
画質:エピック/レイトレ:エピック/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
アークレイダース/WQHD
画質:エピック/レイトレ:エピック/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

このゲームは完全に同じ戦闘パターンを再現できないので、上の動画のように練習場内をダッシュしている場面を使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。

戦闘中は少しフレームレートがブレるものの、基本的には移動がメインとなるゲームなので、実際のプレイ感を把握するには十分参考になると思います。

画質は最高設定。探索やPvEをメインに遊ぶ人を想定し、フレーム生成×2でフルHD/165fps以上、WQHD/120fps以上を狙った設定としています。

グラフィック設定
  • 【画質】エピック
  • 【アップスケール品質】品質重視
  • 【レイトレーシング】エピック
  • 【フレーム生成】×2

Core Ultra 7 270K Plusを含め、どのCPUでも4Kまでフレームレートはほぼ横並びでした。

画質設定をさらに下げればGPU負荷が軽くなり、CPUごとの差はもう少し見えやすくなる可能性があります。

ただ、RTX 5060 Tiの主戦場となるフルHDとWQHDでは十分なフレームレートが出たため、今回は極端に画質を落とした検証までは行っていません。

【重量級】バトルフィールド6

Battlefield 6/WQHD
画質:中/フレーム生成 OFF
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
Battlefield 6/WQHD
画質:中/フレーム生成 OFF
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

このゲームも完全に同じ戦闘シーンを再現できないため、上の動画のように爆撃の中をダッシュしている場面を使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。

マップや戦闘パターンによってフレームレートは大きく動くので、あくまで目安として参考にしてください。

画質は、マルチプレイで快適に遊べるよう中画質をベースに、フレーム生成OFFでWQHD/120fps以上を狙うパターンと、最高画質+フレーム生成×4でRTX 5060 Tiの性能を全開放するパターンの2つで計測しています。

グラフィック設定
  • 【設定1】
    • 【画質】中
    • 【アップスケール品質】バランス
    • 【フレーム生成】OFF
  • 【設定2】
    • 【画質】オーバーキル
    • 【アップスケール品質】クオリティー
    • 【フレーム生成】×4

フレーム生成を使わない【設定1】では、RTX 5060 Ti 16GBが得意とするフルHDとWQHDでCPU性能の差が見えました。最速はCore Ultra 7 270K Plusで、Ryzen 7 9800X3Dとの差も2〜3fpsほど。ゲームによっては270K Plusもしっかり高いフレームレートを出せます。

フレーム生成を有効にした【設定2】ではCPU差がかなり縮まり、フルHDから4Kまでほぼ横並びになりました。4Kでも平均130fps超えと十分すぎる結果ですが、フレーム生成は平均fpsを伸ばせても最低fpsまで同じように伸びるわけではありません。対戦ゲームなどで操作感を重視するなら、フレーム生成OFF時の安定したフレームレートを重視したほうが快適に遊びやすいです。

【重量級】モンスターハンターワイルズ

モンハンワイルズ/WQHD
画質:ウルトラ/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
モンハンワイルズ/WQHD
画質:ウルトラ/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

このゲームも同じ戦闘パターンを再現できないので、セクレトに乗って固定ルートを走ったときの平均fpsと最低fpsを採用しました。

場所・敵・戦闘パターンによってフレームレートは変動します。上の動画のフレームレートは参考程度に見てください。

画質は最高設定。操作レスポンスを重視したガチハンター向けのフレーム生成OFFと、WQHD/100fpsを狙ったフレーム生成×2、RTX 5060 Tiの性能を全開放したフレーム生成×4で計測しました。

グラフィック設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】「OFF」「×2」「×4」

フレーム生成OFFでは、RTX 5060 Ti 16GBが得意なフルHDとWQHDでCPUごとの差がはっきり出ます。Core Ultra 7 270K Plusも十分に高いフレームレートを出せますが、平均fpsと最低fpsの両方を重視するなら、Ryzen 7 9800X3Dや7800X3Dが一歩リードした結果でした。

フレーム生成を2倍にするとCPU差はかなり縮まり、Core Ultra 7 270K PlusでもフルHDで100fps、WQHDでも90fps以上を狙えます。4倍まで使えば4Kでも十分な数値が出るため、まったり遊ぶスタイルならCPUに神経質になる必要はありません。

ただし、フレーム生成は倍率を上げるほど平均fpsが伸びやすい反面、最低fpsは下がりやすい傾向があります。見た目のfpsを盛るより操作感を重視するなら、個人的には2倍あたりがいちばん扱いやすいと感じました。

【重量級】サイバーパンク 2077

サイバーパンク2077/WQHD
画質:レイトレオーバードライブ/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
サイバーパンク2077/WQHD
画質:レイトレオーバードライブ/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

このゲームも完全に同じ戦闘パターンを再現するのは難しいので、バイクに乗って固定ルートを走ったときの平均fpsと最低fpsを計測しました。

戦闘時のフレームレートは、上の動画を参考にしてください。

画質はパストレーシングを使った最高設定。2倍フレーム生成でフルHD/120fpsを狙う設定と、参考として4倍フレーム生成でも計測しました。

グラフィック設定
  • 【画質】レイトレーシング オーバードライブ
  • 【アップスケール品質】自動
  • 【フレーム生成】「×2」と「×4」

なぜか世代の古いRyzen 7 5700X、Core i7-14700F、Core i5-14400Fはフレームレートが伸びませんでした。過去に計測したときはここまで低くなかったため、最新ドライバーとの相性が悪いのかもしれません。こうした挙動もあるため、これからPCを選ぶなら、世代が古いCPUはなるべく避けたいところです。

一方、パストレーシングのようにGPU負荷が極端に高い設定では、CPU性能の差は出にくくなります。実際、上記3モデルを除けば、Core Ultra 7 270K Plusを含む現行世代に近いCPUはフレームレートがほぼ横並びでした。

ゲーム性能を最優先するなら、Ryzen 7 9800X3Dを選んでおけばまず間違いありません。とはいえ、Core Ultra 7 270K Plusも十分に高い性能を持っており、多くのゲームで快適に遊べるだけのパフォーマンスをしっかり出せます。

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

アサクリシャドウズ/WQHD
画質:最高/フレーム生成 ×4
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
アサクリシャドウズ/WQHD
画質:最高/フレーム生成 ×4
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB

このゲームも完全に同じ戦闘パターンを再現するのは難しいので、フィールド内をダッシュした際の平均fpsと最低fpsを計測しました。

場所・敵・戦闘パターンによってフレームレートは変動します。上の動画のフレームレートは参考程度に見てください。

フレーム生成必須の重量級ゲームです。画質は最高設定から少しだけ軽く調整し、フレーム生成は安定感重視の×2と、RTX 5060 Tiの性能を全開放した×4の2パターンで計測しました。

グラフィック設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】全体的に拡散
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【フレーム生成】「×2」と「×4」

このゲームはCPU性能の差が出にくく、Core Ultra 7 270K Plusを含めて全体的にフレームレートはほぼ横並びです。

フレーム生成2倍でも遊べますが、もう少し余裕がほしいところ。4倍まで使えばかなりスムーズに動きます。

ただし、倍率を上げるほど平均fpsは伸びやすい一方、最低fpsは下がりやすくなります。見た目のfpsと安定感のバランスを考えると、個人的には3倍あたりがちょうど良く感じました。

こうした競技性の低いゲームをまったり遊ぶなら、CPU差はそこまで気にしなくても大丈夫です。Core Ultra 7 270K Plusでも十分に快適に楽しめます。

ゲーム性能のまとめ

まずは、10ゲーム分のフレームレートを合算した結果を見てください。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは変わります。

今回もっとも良いスコアを記録したのは、やはりRyzen 7 9800X3Dでした。

総合的なパフォーマンス差をまとめると、次のようになります。

良い X イマイチ

CPU平均fps
性能差
最低fps
性能差
Ryzen 7 9800X3D基準値基準値
Ryzen 7 7800X3D-1.1%-2.3%
Core Ultra 7 270K+-3.7%-3.8%
Ryzen 7 9700X-2.7%-5.3%
Ryzen 7 7700-5.4%-8.6%
Core Ultra 7 265F-6.5%-9.0%
Core i7-14700F-8.4%-10.5%
Ryzen 5 7500F-7.6%-12.4%
Core Ultra 5 225F-8.0%-12.6%
Ryzen 7 5700X-10.5%-15.5%
Core i5-14400F-12.6%-17.0%

正直、平均fpsだけを見れば、どのCPUを選んでも普通に遊べるだけのフレームレートは出ます。

ただ、ゲーム体験で効いてくるのは最低fpsです。フレームレートの落ち込みが少ないほど操作感は安定しやすく、カクつきも感じにくくなります。

この点では、やはりRyzen X3D系が強めです。Ryzen 7 9800X3Dを基準にすると、7800X3Dは平均fps・最低fpsともに差が小さく、X3Dシリーズの安定感が目立ちます。ゲーム性能を最優先するなら、X3D系が本命です。

とはいえ、Core Ultra 7 270K Plusもかなり優秀。平均fpsは9800X3D比で-3.7%、最低fpsでも-3.8%に収まっており、Ryzen 7 9700Xや7700より安定した結果です。7800X3Dには少し届かないものの、「インテルだからゲームで不利」と雑に片づけるにはもったいない性能があります。

さらに、このあと見るクリエイティブ性能まで含めると、Core Ultra 7 270K Plusは完成度の高いバランス型CPUです。ゲームだけでなく、映像編集や各種作業まで1台で幅広くこなしたい人には、かなり有力な選択肢になるでしょう。

結論として、ゲーム性能だけを最優先するならRyzen X3D系。ゲームも作業も高いレベルでまとめたいなら、Core Ultra 7 270K Plusを選ぶ価値は十分あります。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは、上記のようなヘビークリエイター向けベンチマークではなく、ゲームをメインに、動画・写真編集をサブで行うユーザーを想定。

CPUの違いで、実際の作業時間がどれくらい変わるのかを基準に比較しました。

動画エンコード(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 5060 Ti 16GBを使ったエンコードはCPU 15〜25%、GPU 95%くらいの配分で動作。

GPUメインの処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります

4Kエンコード

YouTube 2160p 4K UHD

どのCPUを使っても10分以内に処理できますが、最速だったのはCore Ultra 7 270K Plusでした。Ryzen 7 9800X3Dより2秒早く、GPUがメインの処理でもCPUパワーの差はしっかり出るようです。

とはいえ、上位CPU同士の差は数秒レベル。主にGPUが処理を担当するため、Core Ultra 7 270K Plus、Ryzen 7 9800X3D、9700Xあたりなら、実用上の差はほとんど気にしなくてよいでしょう。

フルHDエンコード

YouTube 1080p FHD

↑ 今でも主流のフルHDエンコードは負荷が軽く、どのCPUでもかなり短時間で処理できます。その中で最速だったのはCore Ultra 7 270K Plusで、Ryzen 7 9800X3Dより1秒、Core Ultra 7 265Fより2秒早い結果でした。

とはいえ、実用面で見ると、フルHD動画をたまに書き出す程度なら、処理時間の差を体感する場面はほとんどないでしょう。

それでも、ゲームではX3D系が強めなのに対し、エンコードでは270K Plusがしっかり先頭に立てるのは注目ポイントです。

写真編集(Lightroom Classic:AIノイズ除去+RAW現像)

写真編集では、1日分の撮影から厳選した10枚を仕上げるケースを想定しています。

まずは編集の手始めとして、お気に入りの10枚にAIノイズ除去を一括で適用し、処理が完了するまでの時間を計測しました。

なお、RAWデータは約2400万画素(6000 x 4000)です。

AIノイズ除去

適用量:50

AIノイズ除去は、CPU 5〜15%/GPU 95%前後の配分で動作。処理の大半はGPU側が担うため、CPUごとの差はかなり小さめです。

その中でCore Ultra 7 270K Plusは1分2秒で、最速のRyzen 7 9800X3Dとの差はわずか1秒。Ryzen 7 9700Xと同タイムで、上位CPUらしい十分な処理性能を見せています。

とはいえ、実用面ではほぼ誤差レベルです。趣味の写真編集で使う程度なら、この数秒差を気にする必要はありません。

次に、ノイズ除去後の写真をJPEGとして書き出した場合の処理時間を確認します。

個人の趣味レベルの作業では1枚ずつ書き出すことが多いものの、1枚だとあっという間に終わってしまい、差が分かりません。

そこで本検証では、あくまで比較用として、10枚をまとめてJPEG書き出しし、CPUごとの処理時間の違いを見ています。

RAW現像 10枚

約2400万画素

書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整なし

RAW現像はCPUが70〜85%、GPUが25〜30%前後で動作。CPUがメインの処理です。

最速だったのはCore Ultra 7 270K Plusで、10枚のRAW現像を4.77秒で完了。Ryzen 7 9800X3Dより約0.5秒、Core Ultra 7 265Fより約0.8秒早く、Core Ultraシリーズの処理性能の高さがしっかり出ています。もっと複雑な処理をさせれば、さらに大きな差が出ると思われます。

とはいえ、上位CPU同士の差は1〜2秒程度です。趣味レベルの写真編集なら大きな差にはなりませんが、Core i5-14400FやRyzen 7 5700Xのように世代が古く、処理時間が目立って伸びるCPUは避けておきたいところです。

クリエイティブ性能のまとめ

今回のテストでは、Core Ultra 7 270K Plusがもっともキビキビ動く場面が多く、24コアらしい処理性能の高さを見せました。クリエイティブな作業にも力を入れたい人には、非常に魅力的なCPUです。

ただし、ライバルのRyzen 7 9800X3Dとの差は、多くのテストで数秒レベル。RTX 5060 Ti 16GBとの組み合わせでは、270K Plusのクリエイティブ性能をフルに活かし切れる場面は限られます。ゲームや普段使いが中心で、軽めのクリエイティブ処理もこなせれば十分という人なら、Ryzen 7 9800X3Dや9700X、7700といったRyzen勢のほうが良い、というのが正直な感想です。

一方で、本格的なクリエイティブ作業を日常的にこなし、将来的にはRTX 5070 TiやRTX 5080といった上位GPUへのアップグレードも視野に入れるなら話は別です。1台でゲームから重めのクリエイティブ作業まで幅広くこなし、長く使いたい人にとって、Core Ultra 7 270K Plusはかなり良い選択だと感じました。

ライブ配信チェック

サイバーパンク2077を、OBS StudioとVTube Studioでアバター合成しながらTwitchにライブ配信してテストしました。

なお、すべての環境で同一の負荷を掛けるため、ゲーム内のベンチマークモードで計測しています。

WQHD/最高画質でゲームしつつ、フルHDにダウンスケールして60fpsで配信というイメージです。

  • 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

今どきの配信はGPUのエンコード機能を使えるため、CPUごとの差はかなり小さめです。Core Ultra 7 270K Plusも、Ryzenの上位モデルとほぼ同じ水準で、配信や録画を同時に動かしても十分に安定しています。

そのため、配信を始めるだけなら、必要以上に高性能なCPUを選ぶ必要はありません。とはいえ、Core Ultra 7 270K Plusならゲーム、配信、録画に加えて、あとから作業を増やしたくなったときにも余裕を持たせやすいのが強みです。

注意したいのは、古い世代のCPUではゲームによって本来のフレームレートを引き出しにくい場面があること。いま新しく選ぶなら、Ryzen 7000系以上やCore Ultra系を選んでおけば、まず失敗しないでしょう。

また、配信中はフレームレートが少し下がります。RTX 5060 Tiクラスで高fpsを狙うなら、ゲームによっては画質や解像度を調整したほうが安定しやすいです。

どうしても高解像度・高フレームレートにこだわるなら、キャプチャーユニットと配信用PCを使う2PC配信も選択肢になります。ゲーム側と配信側の負荷を分けられるため、ゲームのフレームレートを落としにくく、配信も安定させやすいです。

こだわりたい人はキャプチャーユニットなどを使って2PC配信にしよう!

消費電力チェック

各CPU+RTX 5060 Ti 16GBを使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD〜4K
エンコード
4K
動画視聴
Hulu
Core Ultra 7 270K+265-285W240-250W60-65W
Core Ultra 7 265F255-275W220-235W60-65W
Core Ultra 5 225F235-255W200-205W55-60W
Core i7-14700F270-310W230-240W55-60W
Core i5-14400F235-255W170-180W55-60W
Ryzen 7 9800X3D245-290W200-225W55-60W
Ryzen 7 7800X3D225-250W195-200W55-60W
Ryzen 7 9700X255-285W225-240W65-70W
Ryzen 7 7700245-265W225-230W65-70W
Ryzen 5 7500F235-255W200-205W65-70W
Ryzen 7 5700X250-270W190-200W65-70W

Core Ultra 7 270K Plusの消費電力は、ライバルのRyzen 7 9800X3Dに近い結果となりました。旧モデルのCore Ultra 7 265Fから性能はしっかり伸びているので、全体としては十分納得できる範囲でしょう。

参考までに、もっとも省電力だったのはRyzen 7 7800X3Dでした。また、ゲームも作業もこなせるバランス型CPUとしてCore Ultra 7 270K Plusに近い立ち位置のRyzen 7 9700Xは、より高性能なRyzen 7 9800X3Dと消費電力があまり変わらない結果になっています。

X3D系は大容量キャッシュの効果でメモリアクセスの効率が高まりやすく、それがゲーム時の電力効率にも有利に働いていると考えられます。速いだけでなく、意外と燃費もいい。なかなか隙のないCPUです。

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。

▼参考までに、一般的な家電との比較はこちら。

PS5 Pro220〜260W
50インチ液晶TV250~350W
空気清浄機250~350W
オーブントースター450W

イメージとしては、高性能ゲーム機に近い消費電力です。家電と比べてもそれほど大きな差はありません。

▼電気代の目安(Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB/ゲーム時の最大285Wで計算)

1時間5.7円
3時間17.1円
5時間28.5円
8時間46.6円
1ヶ月
1日8時間×30日
1,368円
(筆者の契約)第一段階・1kWh=20円で計算

Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GBという高性能構成として見ると、消費電力は思ったより控えめです。

もちろん、常に285Wで動き続けるわけではないため、実際の電気代はもう少し安く収まるでしょう。

ゲームやクリエイティブ性能の高さを考えれば、この消費電力は十分に納得できる範囲だと思います。

CPUクーラーは空冷と水冷、どっち?

Core Ultra 7 270K PlusのCPUクーラーは、基本的にミドルタワー以上のケースであればサイドフロー空冷で十分です。

一方、ミニタワーやMini-ITXケースのように内部スペースが限られる環境では、240mm以上の水冷クーラーをおすすめします。

ポイントはケース内の容量です。内部が狭いと、グラボが排出した熱をCPUクーラーが吸い込みやすくなり、冷却効率が下がります。

また、270K PlusはCPU設定を細かく調整できるので、オーバークロックや電力制限解除で定格以上の性能を引き出すなら、280mm以上の水冷クーラーを選んだほうが安心です。

▼CPUクーラー選びの基本的なポイントは、以下の関連記事も参考にしてください↓

【まとめ】Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GBの構成について

まとめると、こんな感じです。

RTX 5060 Ti 16GBまとめ

  • フルHDとWQHDで最高画質で遊べる
  • 4倍フレーム生成なら4Kでも遊べる
  • 大容量VRAMで長く安心して使える
  • ローカルAI用途では入門向け
  • VRAM 16GBを活かすにはGPUパワーが少し足りない

Core Ultra 7 270K Plusまとめ

  • インテルCPUならコレ一択
  • GPUの性能をしっかり引き出せる
  • クリエイティブ性能も良い
  • CPU設定をいじるマニアな人
  • ゲーム目的だとコスパは「普通」
  • ゲーム目的ならRyzen X3Dのほうが良い

RTX 5060 Ti 16GBについては、フルHD/WQHDモニターで遊びたい人にぴったりのGPUです。

大容量VRAMのおかげで高画質設定を狙いやすく、最近の重めのゲームでも動作が安定しやすいのが大きな強み。AI性能もそこそこあるため、ローカルAIを軽く試したい人にも使いやすいGPUです。

フレーム生成を駆使すれば4Kも視野に入りますが、GPUそのものの処理能力を考えると、実用的にはWQHDまでが得意な解像度と考えておくのがよいでしょう。

Core Ultra 7 270K Plusについては、「かなり良いCPU」です。少なくとも2026年にインテルCPUを選ぶなら、コレ以外は全部ハズレと思っていいレベル。

とくに、オーバークロックや電力制限の解除、Intel BOTなど、CPU設定を細かく触って遊びたい人には久しぶりの当たりです。性能だけでなく、調整して変化を楽しめるインテルCPUが戻ってきた印象があります。

ただし、ゲーム中心で、普段使いや配信、軽めのクリエイティブ作業までという使い方なら、Ryzen 7 9800X3Dのほうが満足しやすいでしょう。ゲーム性能を最優先するなら、やはりこちらが本命です。

一方で、ゲームに加えて重めのクリエイティブ作業もこなし、将来的にはGPUを上位モデルへ載せ替えながら長く使いたいなら、Core Ultra 7 270K Plusがかなり有力です。RTX 5060 Ti 16GBとの組み合わせでは少し贅沢なCPUですが、24コアの余裕があり、後からGPUを強化しても使いやすい土台になります。

結論としては、ゲーム最優先ならRyzen 7 9800X3D。ゲームも作業も幅広くこなしつつ、インテルCPUをいじって遊びたいならCore Ultra 7 270K Plus。この基準で考えると選びやすいです。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

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Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GBのBTOゲーミングPC

ここまでの解説を踏まえて、おすすめのPCをご紹介します。

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更新:2026年7月10日

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269800円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 5700X16GB500GBマウス1111111111
276980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ11111111111
279800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBOZgaming11111111
293800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア11111111
299800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBマウス1111111111
299800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
299990円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 770032GB1TBツクモ1111111111
304800円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 7800X3D16GB500GBマウス111111111
309800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBOZgaming1111111111
315800円RTX 5070Core Ultra 7 270K+32GB1TBフロンティア111111111
317800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming1111111111
319800円RTX 5070Core Ultra 7 270K+32GB1TBOZgaming111111111
319800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ11111111111
339800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
339980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ11111111111
359800円RTX 5070 TiCore Ultra 7 270K+32GB1TBフロンティア111111111
385800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
389800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming1111111111
399800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
414800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
417980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
424800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TB日本HP1111111111
434800円RX 9070 XTRyzen 7 9700X32GB1TBマウス1111111111
434800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
458800円RTX 5080Ryzen 7 9850X3D32GB2TBOZgaming111111111
469800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア1111111111
469980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ111111111
474800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBマウス1111111111

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