Ryzen 7 9800X3D×RTX 5060Ti 16GB 実機ベンチマーク|ゲーム性能・フレームレート比較


GeForce RTX 5060 Ti 16GBは、フルHDはもちろん、WQHDの高画質設定でもしっかり遊べるミドルクラスGPUです。
そこに最強クラスのRyzen 7 9800X3Dを組み合わせると、総合パフォーマンスは大きく伸びます。ただし、RTX 5060 Ti 16GBクラスのGPUに対して、CPUへどこまで予算をかけるべきかは悩みどころ。
そこで今回は、RTX 5060 Ti 16GBに複数のCPUを組み合わせて、ゲーム性能やクリエイティブ性能などの違いを実機で比較しました。
比較したCPUは以下のとおりです。
AMD
- Ryzen 7 9800X3D(今回の主役)
- Ryzen 7 7800X3D
- Ryzen 7 9700X
- Ryzen 7 7700
- Ryzen 5 7500F
- Ryzen 7 5700X
インテル
- Core Ultra 7 270K Plus
- Core Ultra 7 265F
- Core Ultra 5 225F
- Core i7-14700F
- Core i5-14400F
この記事では、RTX 5060 Ti 16GBに9800X3Dを組み合わせる意味があるのか、価格差に見合うメリットがあるのかをチェックしていきます。
「CPUは最強を選ぶべきか」「もう少し安いCPUでも十分なのか」で迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓


CPU性能をざっくり比較




赤:優れている 青:劣っている
| 9800X3D | 7800X3D | 9700X | 7700 | 7500F | 5700X | 270K+ | 265F | 225F | 14700F | 14400F | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 世代 | Zen 5 | Zen 4 | Zen 5 | Zen 4 | Zen 4 | Zen 3 | 200S+ | 200S | 200S | 第14 | 第14 |
| 対応ソケット | AM5 | AM5 | AM5 | AM5 | AM5 | AM4 | LGA1851 | LGA1851 | LGA1851 | LGA1700 | LGA1700 |
| Pコア数 | 8 | 8 | 8 | 8 | 6 | 8 | 8 | 8 | 6 | 8 | 6 |
| Eコア数 | – | – | – | – | – | – | 16 | 12 | 4 | 12 | 4 |
| NPU | – | – | – | – | – | – | 13 TOPS | 13 TOPS | 13 TOPS | – | – |
| ベースクロック | 4.7GHz | 4.2GHz | 3.8GHz | 3.8GHz | 3.7GHz | 3.4GHz | 3.7GHz | 2.4GHz | 3.3GHz | 2.1GHz | 2.5GHz |
| ブーストクロック | 5.2GHz | 5.0GHz | 5.5GHz | 5.3GHz | 5.0GHz | 4.6GHz | 5.5GHz | 5.3GHz | 4.9GHz | 5.4GHz | 4.7GHz |
| L3キャッシュ | 96MB | 96MB | 32MB | 32MB | 32MB | 32MB | 40MB | 30MB | 20MB | 33MB | 20MB |
| 熱設計電力 | 120W | 120W | 65W | 65W | 65W | 65W | 125W | 65W | 65W | 65W | 65W |
| 発売開始年月 | 2024/11 | 2023/4 | 2024/8 | 2023/1 | 2023/7 (2025/12) | 2022/4 | 2026/4 | 2025/3 | 2025/1 | 2024/1 | 2024/1 |
| 販売開始価格 | 86,800円 | 71,800円 | 70,800円 | 53,800円 | 27,280円 | 42,800円 | 59,800円 | 71,800円 | 46,800円 | 61,800円 | 34,800円 |
2025年12月よりBOX版が発売開始
Ryzen 7 9800X3D/7800X3Dといった「X3D」が付くモデルは、巨大なキャッシュメモリ(3D V-Cache)を搭載しているのが最大の特徴です。
キャッシュが効くゲームでは平均fpsだけでなく、最低fpsも伸びやすく、カクつきを抑えやすいのが強み。フレームレートの高さだけでなく、動きの安定感まで狙えるのがX3D系CPUの魅力です。
RTX 5060 Ti 16GBと組み合わせるなら、Ryzen 7 9800X3Dは最強クラスの選択肢となります。ただし価格は高めなので、ひとつ前の世代となるRyzen 7 7800X3Dのほうがコスパは良好。
とはいえ、長く使う土台として考えるなら、予算に余裕がある人はRyzen 7 9800X3Dを選んでおけば間違いありません。
次に、X3D系以外のCPUについても簡単に触れておきます。
Ryzen 7 9700X/7700、Ryzen 5 7500Fは、X3D系のような分かりやすい強みはないけど、性能が不足しているわけでもなく、価格と扱いやすさ重視なら十分アリ。とくにRTX 5060 Ti 16GBとの組み合わせならRyzen 7 7700はかなりバランスの良いCPUです。
Ryzen 7 5700Xは世代が古く、少しパワー不足を感じます。RTX 5050や5060なら好相性ですが、VRAM 16GBのRTX 5060 Tiには力不足。せっかくのGPU性能を引き出しきれない場面があります。
Core Ultra 7 270K Plusは、Ryzen 7 9700Xに近い立ち位置のCPUで、ゲームもクリエイティブ処理も高いレベルでこなせるバランス型です。ゲーム中心ならRyzen X3D系がおすすめですが、ゲーム以外の作業も幅広くこなしたい人にとっては、十分検討する価値があります。
Core Ultra 7 265F/Ultra 5 225FとCore i7-14700F/i5-14400Fは、270K Plusの登場により、積極的に選ぶ理由は少なくなりました。ただ、BTOパソコンでは今でも見かけるため、比較用として掲載しています。
インテルCPUをざっくり解説すると、Eコア(高効率コア)と、Core Ultraに搭載されているAI処理向けのNPUが特徴です。スペックを見ると先進的に見えますが、実際のゲームではEコアの恩恵を感じる場面は少なく、NPUも今のところ使いどころはありません。
当サイトの実測だと、インテル勢のゲームパフォーマンスはRyzen X3Dシリーズ以下です。そのため、ゲーム用途で選ぶなら、慎重に判断してください。
CPUベンチマーク
以下のグラフは、CPUの総合性能を評価する「PassMark」のスコアです。
CPUごとのPassMarkスコアを比較した一覧表
| CPU | PassMarkスコア |
|---|---|
| Core Ultra 7 270K Plus | 62015 |
| Core Ultra 7 265F | 45728 |
| Ryzen 7 9800X3D | 39261 |
| Ryzen 7 9700X | 35898 |
| Core i7-14700F | 35053 |
| Ryzen 7 7700 | 34962 |
| Ryzen 7 7800X3D | 34657 |
| Core Ultra 5 225F | 31603 |
| Ryzen 7 5700X | 28130 |
| Ryzen 5 7500F | 27178 |
| Core i5-14400F | 24713 |
グラフだけで判断すると、インテルCore Ultraシリーズが「飛び抜けて高性能」に見えると思います。
ただし、CPUベンチマークは実運用とはかなり性質が違います。特にマルチコア性能を強く反映するテストでは、Core Ultraシリーズのような多コアCPUほどスコアが伸びやすいです。
一方、ゲームや普段使いでCPUを常にフル稼働させる場面は、まずありません。実際の体感は、ベンチの数字だけでは見えにくい部分で決まります。
実際のゲームではRyzen 7 9800X3D、7800X3Dの順にフレームレートが高く、CPUベンチマークの結果だけでは本当の性能差が見えず、判断を間違えやすいです。
なのでCPUベンチは「限界性能の参考」くらいでOK。本当の差は、このあと見る実ゲームでの平均fpsや最低fpsで判断するのが良いでしょう。
- ゲームや動画編集などはCPUとGPUが共同して処理をします。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはほとんど無いので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しません。
各CPUの将来性について
| 価格 | GPU交換 | CPU交換 | |
|---|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | ◯ | ◎ | ◎ |
| Ryzen 7 7800X3D | ◎ | ◎ | ◎ |
| Ryzen 7 9700X | ◎ | ◯ | ◎ |
| Ryzen 7 7700 | ◎ | ◯ | ◎ |
| Ryzen 5 7500F | ◎ | △ | ◎ |
| Ryzen 7 5700X | △ | XX | XX |
| Core Ultra 7 270K+ | ◯ | ◎ | X |
| Core Ultra 7 265F | X | ◯ | △ |
| Core Ultra 5 225F | ◎ | △ | △ |
| Core i7-14700F | △ | △ | X |
| Core i5-14400F | 在庫なし | X | X |
【GPU交換】より高性能なグラフィックボードに交換してもCPUとGPUのパワーバランスが崩れないか
【CPU交換】上位のCPUへ交換してパワーアップできるか
BTOパソコンを購入する人だと、自分でCPUを交換することはないのでは? … と思いますが、グラフィックボード交換はわりとあると思います。
Ryzen 7 9800X3D/7800X3Dは強いです。RTX 5090といったハイエンドGPUとも相性良し。将来の次世代GPUでも十分対応できるはず。さらに、次世代のZen 6(Ryzen 10000系?)でも同じマザーボードを使える可能性が非常に高く、CPU交換して長く既存パーツを使い続けることも可能。将来のアップグレードまで強いCPUです。
Ryzen 7 9700Xと7700はバランス型。基本性能は高く、ワンランク上のRTX 5070 Tiとも相性は良好。CPU交換の選択肢も広いので、あとからアップグレードする前提でも扱いやすいです。両CPUともに、いつか登場する次世代GPUもRTX 5070 Tiと同クラスなら問題ないと思います。価格重視でカジュアルにゲームを楽しみたい人に最適です。
Ryzen 5 7500Fはコスパ型。価格が安くてそこそこの性能。そしてCPUのアップグレードもしやすいため、とりあえずの土台としては合格ですが、RTX 5060 Ti 16GBのようなVRAM多めのGPUと組み合わせるなら、なるべくRyzen 7クラスを選んだほうがバランスは良いです。
Ryzen 7 5700Xは注意。世代が古く、性能も控えめなので、高性能なグラフィックボードに載せ替えても性能を引き出せません。CPU交換による延命ルートも無いので、総合的にデメリットのほうが強いです。
Core Ultra 7 270K Plusは、現行インテル勢の中では最上位モデルなので、RTX 5090のようなハイエンドGPUと組み合わせても十分戦えます。ただし、2027年には次世代CPUの登場が見込まれていて、マザーボード側の規格変更も予定されています。今強いのは間違いないけど、CPUを交換しながら長く使う構成には向いていません。
Core Ultra 7 265FとCore i7-14700F/5-14400Fは、もう選ぶ価値のないCPUです。インテルで選ぶなら、270K Plusにしたほうが後悔は少ないでしょう。
Core Ultra 5 225Fはそこそこの性能だけど、価格が安くてわりと良いCPUです。ただ、VRAM 16GBな高スペックGPUと組み合わせるなら、270K Plusを選んだほうがバランス良くまとまります。
総合的に、長く使うならX3D系が強いです。


グラフィック性能|RTX 5060 Ti 16GB


GPUごとの3DMark Time Spyスコアを比較した一覧表
| GPU | Time Spyスコア |
|---|---|
| RTX 5070 Ti | 27925 |
| RTX 5070 | 22157 |
| RTX 5060 Ti | 15942 |
| GPU | メモリ容量 | メモリ性能 | CUDAコア数 | 消費電力 |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5070 | 12GB | 672 GB/s | 6144 | 250W |
| RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 448 GB/s | 4608 | 180W |
| RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 448 GB/s | 4608 | 180W |
| RTX 5060 | 8GB | 448 GB/s | 3840 | 145W |
▼実際に使ってみた体感ベースで、解像度別のおすすめGPUをまとめるとこんな感じです。
| フルHD | WQHD | ウルトラワイド | 4K | |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5070 | ||||
| RTX 5060 Ti 16GB | ||||
| RTX 5060 Ti 8GB | ||||
| RTX 5060 |
RTX 5060 Ti 16GBは、フルHD〜WQHDに強いミドルクラスGPUです。フレーム生成機能を活用すれば、ゲームによっては4Kでもしっかり遊べます。
最大の魅力は、やはり16GBの大容量VRAM。最近はフルHDでもVRAM 8GBでは厳しいゲームが増えており、WQHD以上ではさらにメモリ容量の余裕が効いてきます。
上位のRTX 5070はGPUパワーこそ上ですが、VRAMは12GBです。ゲームによっては画質設定の調整が必要になることもあり、VRAM容量を重視するならRTX 5060 Ti 16GBにも十分な魅力があります。高画質設定を狙いやすく、これから長く使うグラボとしても安心感があります。
また、ローカルAI環境を試したい人にとっても、16GB VRAMはひとつの強みです。VRAM 8GBモデルより扱える範囲が広く、画像生成や軽めのローカルAI用途では有利になります。ただし、本格的なAI用途まで考えるなら、さらに大容量のVRAMが欲しくなる場面もあります。
一方で、弱点もあります。ひとつはVRAM容量が大きいぶん価格が高いこと。もうひとつは16GBのVRAMをフルに活かすには、GPUそのもののパワーが少し足りないと感じる場面があることです。ゲームと普段使いが中心で、AIはクラウドサービスで十分という人なら、VRAM容量よりもGPUパワーに余裕のあるRTX 5070を選んだほうが満足度は高いでしょう。
まとめると、RTX 5060 Ti 16GBは「画質と安定感を重視する人」「VRAM容量に余裕を持たせたい人」に向いたGPUです。フルHD/WQHD環境で長く使いたい人には、良い選択肢と言えます。
また、下位モデルのRTX 5060 Ti 8GBとRTX 5060は、どちらもVRAM容量が8GBなので、できることに大きな差はありません。実際の使用感も近いため、これから長く使うならVRAM 8GBモデルは避けたほうが無難です。
そして、RTX 5060 Ti 16GBの性能をしっかり活かすなら、組み合わせるCPUも重要。Ryzen 7 9800X3DならGPU性能をしっかり引き出せるため、高画質・高fpsを狙いたい人にとって強力な構成になります。予算に余裕があるなら、最有力候補と言い切れるCPUです。
なお、以下の記事ではRTX 5070、RTX 5060 Ti 16GB、RTX 5060 Ti 8GB、RTX 5060を使った比較も行っています。各GPUでどれくらい差が出るのか、あわせて参考にしてください↓


ローカルAI用途なら16GB VRAMは入門ライン
ローカルAIといっても、用途によって必要な性能は大きく変わります。
AI画像生成ならGeForce+VRAM 16GBはかなり現実的。Stable Diffusion系の画像生成では、SDXLや軽めのLoRAも扱いやすく、RTX 5060 Ti 16GBならVRAM 8GBモデルより明確に試せる範囲が広がります。
一方で、文章生成やプログラミング支援に使うローカルLLMでは、モデルサイズとコンテキスト長が重要になります。短い文章作成や軽めのコード修正なら16GBでも実用的ですが、大きなモデルや長いコード、大量の文書を扱う場合は、より大容量のメモリが欲しくなります。
まとめると、RTX 5060 Ti 16GBは「ローカル画像生成AIを試したい人」「軽めのLLMやプログラミング支援を触ってみたい人」には魅力的なGPUです。ただし、大規模LLMや本格的なAI動画生成まで考えるなら、16GBでは余裕たっぷりとは言えません。
大規模LLMやAI動画生成まで含めた本格的なローカルAI環境を作るなら、現時点では32GBクラスの最上位GPUが有力候補になります。ただし、大きなLLMを重視する場合は、64GB〜128GB級のユニファイドメモリを搭載した環境を選ぶのもアリです。
ただし、そこまでの環境をそろえるにはコストも手間もかかります。AIを気軽に使いたいだけなら、最初からクラウドAIサービスを使ったほうがコスパは良いでしょう。クラウドAIなら処理はサービス側で行われるため、大容量VRAMは不要です。低スペックPCやスマホでも十分に使えます。
そのため、RTX 5060 Ti 16GBは本格的なAI母艦というより、ローカル画像生成AIや軽めのLLMを試してみたい人向けのGPUと考えるのがちょうどいいです。
検証用PCのスペック




| Ryzen 9000/7000系 | Ryzen 5000系 | Core Ultra 200S系 | Core i 14000系 | |
|---|---|---|---|---|
| ケース | 長尾製作所 オープンフレーム レビュー | Cooler Master CM690Ⅲ | 長尾製作所 オープンフレーム レビュー | ← |
| マザーボード | ASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFI レビュー | ASRock Phantom Gaming 4 | MSI Z890 GAMING PLUS WIFI レビュー | MSI B760I EDGE WIFI レビュー |
| CPUクーラー | 空冷 AINEX SE-224-XTS | 空冷 Scythe 虎徹 MarkⅡ | 空冷 AINEX SE-224-XTS | ← |
| GPU | Palit RTX 5060Ti INFINITY 3 16GB | ← | ← | ← |
| メモリ | 32GB DDR5-4800 | 32GB DDR4-3200 | 32GB DDR5-5600 | 32GB DDR4-3200 |
| ストレージ | 2TB Gen 4×4 | ← | ← | ← |
| 電源 | 850W | ← | ← | ← |
検証環境は一般的なBTOパソコンとほぼ同じ仕様です。いわゆる“めっちゃ高性能”なパーツは使っていません。
CPUクーラーも、当時2,500円くらいで売っていた安物です。(※すでに販売終了)
電源容量はRTX 5060 Ti 16GBの場合、600WあればOK。
検証時のCPU設定は、マザーボードのデフォルトを使用しています。電力設定などのマニアックな調整は行わず、一般的なBTOパソコンに近い状態でテストしました。
ゲーム性能とボトルネック
グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。
- 【軽量級】Apex Legends
- 【中量級】ゼンゼロ
- 【中量級】鳴潮(めいちょう)
- 【中量級】ステラーブレイド
- 【中量級】Expedition 33
- 【中量級】アークレイダース
- 【重量級】バトルフィールド 6
- 【重量級】モンスターハンターワイルズ
- 【重量級】サイバーパンク2077
- 【重量級】アサシンクリード シャドウズ
快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安
| ゲームの重さ | タイトル例 | 快適に遊べる目安 |
|---|---|---|
| 軽量級 | レインボーシックス・シージ フォートナイト(DX11) Apex Legends VALORANTなど FPSゲーム | 120fps〜 |
| 中量級 | ゼンレスゾーンゼロ 鳴潮(めいちょう) ステラーブレイドなど アクションゲーム | 120fps〜 |
| 重量級 | モンスターハンターワイルズ アサシンクリードシリーズ サイバーパンク 2077など レイトレーシング対応ゲーム | 80fps〜 |
フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)
書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。
最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。
DLSSとは?(アップスケールなどの解説)
DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAのGeForce RTXシリーズ専用AI描画技術のこと。
ひとことで言うと、AIでfpsを稼ぐための総合パッケージです。
DLSSの主な機能は4つ。
- アップスケーリング(基本機能)
- フレーム生成(マルチフレーム含む)
- Ray Reconstruction
- DLAA(画質特化モード)
以下、ざっくり解説します。
① アップスケーリング
低解像度で描画 → AIで高解像度化
- fpsが大きく伸びる
- 画質劣化が少ない
- 4Kやレイトレ環境で超重要
一番ベースになる機能です。
当サイトでは基本的にすべてのゲームでアップスケーリングを使用して検証しています。
② フレーム生成
- AIが“中間フレーム”を勝手に作る
- 表示fpsが一気に増える
- 体感ヌルヌル
※入力遅延対策としてNVIDIA Reflexとセット運用が基本。
RTX 50世代では、複数フレームを生成する「マルチフレーム生成」に進化し、さらに大きくfpsを伸ばせます。
フレーム生成のメリット・デメリットの項目も参考にしてください。
③ Ray Reconstruction
- レイトレーシングのノイズ除去をAI化
- レイトレ画質が大幅改善
- パフォーマンスも向上
- 重たいRT環境で効果大
レイトレ専用の進化版。
④ DLAA
- アップスケールせず、AIでアンチエイリアス処理だけ行う
- fpsはほぼ伸びない
- 画質はかなりキレイ
- ハイエンドGPU向け
「画質優先マン」用。
フレーム生成のメリットとデメリット
RTX 5000シリーズからパワーアップしたフレーム生成について、ざっくり解説します。
旧世代のRTX 4000シリーズだと、フレーム生成の倍率はx2まで。RTX 5000シリーズから倍率をx4まで上げられるようになりました。
- 2026年アップデートで、一部ゲームは最大x6に対応
モンハンワイルズ/WQHD/ウルトラ画質
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
↑従来のフレーム生成x2でも、普通に遊ぶ分には十分なフレームレートが出ることが多いです。
モンハンワイルズ/WQHD/ウルトラ画質
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
↑フレーム生成の倍率を上げていくとフレームレートがドッカンと上がり、映像のヌルヌル感がマシマシになります。
ただし、メリットだけではありません。
フレーム生成は理論上、入力遅延がわずかに増える仕組み。そこは知っておくべきポイントです。
まずは、こちらの図解をチェックしてください↓


フレーム生成と操作感のしくみ。
フレーム生成では、設定により生成倍率を上げることができます。現在はフレーム生成×2〜×4が主流で、2026年中には×6まで設定できるようになる予定です。
フレーム生成を有効にすると、AIによって補完された生成フレームが追加され、画面上のフレーム数が増えます。
生成フレームが増えることで、見た目のフレームレートが上がり、映像はよりなめらかに見えるようになります。
一方で、生成フレームには入力操作が反映されないため、操作が反映されないフレームが増え、操作の反応が遅く感じることがあります。
見た目のなめらかさと操作の反応は、トレードオフの関係にあります。
もう少し詳しく解説したバージョンがこちら↓


フレーム生成における入力・描画・生成の関係。
入力:キーボード・マウス・コントローラーなどによる操作入力。
描画:操作が反映されるフレーム。
生成:前後の描画フレームをもとにAIが補間して作るフレーム。
フレーム生成なし:入力→描画→入力→描画。競技向けで最小遅延。
フレーム生成×2:入力→描画→生成→入力→描画。PvE向けで実用的。
フレーム生成×3:入力→描画→生成→生成→入力→描画。なめらかさ重視。
フレーム生成×4:入力→描画→生成→生成→生成→入力→描画。見た目最優先で、遅延感を感じる人もいる。
フレーム生成×2は、操作感と映像のバランスが良く、実用的な設定。
フレーム生成×3および×4は、ヌルヌル感が向上する一方で、操作感は段階的に低下する。
フレーム生成は、見た目上のフレームを増やして動きをなめらかに見せる機能です。かなり便利ですが、素の性能がそのまま上がるわけではありません。
入力遅延はあるものの、内部処理は超高速です。しかもNVIDIA Reflexと併用するのが基本なので、普通に遊ぶぶんなら気にならない人のほうが多いと思います。
おすすめの設定は、まずは倍率x2でお試し。x2で十分ならそのまま。
特にパリィやガードを多用するアクションゲームが好きな人はx2までが無難。ここを超えると、操作感の変化に敏感な人ほど違和感が出やすくなります。
もっとヌルヌル感が欲しいと思ったら、x3、x4と段階的に上げていくのが良いでしょう。
ただし倍率を上げるほど、操作感だけでなく画質面のクセも出やすなる点は注意。具体的には、キャラクターの輪郭がボヤけたり、視点を大きく動かしたときにチラつきが出るゲームもあります。
結論として、フレーム生成は万能ではありません。「操作感と画質のバランスを見ながら使う機能」として考えるのがちょうどいいです。
【軽量級】Apex Legends
画質:高
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:高
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
条件をそろえるため、上の動画のように「アルティメット+射撃」が重なる高負荷シーンを使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。
実戦では状況によってフレームレートが上下するため、数値は参考程度に見てください。
- 【画質】高
設定の詳細はこちら


CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 244 | 185 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 175 | 135 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 98 | 77 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 239 | 177 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 172 | 132 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 98 | 78 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 242 | 174 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 171 | 133 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 97 | 76 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 241 | 168 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 170 | 123 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 98 | 76 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 239 | 168 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 170 | 120 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 97 | 74 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 227 | 153 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 168 | 112 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 96 | 74 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 235 | 176 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 167 | 119 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 97 | 74 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 225 | 168 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 167 | 117 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 97 | 72 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 223 | 163 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 165 | 115 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 97 | 72 |
| フルHD | Core i7-14700F | 230 | 154 |
| WQHD | Core i7-14700F | 167 | 118 |
| 4K | Core i7-14700F | 96 | 73 |
| フルHD | Core i5-14400F | 221 | 149 |
| WQHD | Core i5-14400F | 158 | 111 |
| 4K | Core i5-14400F | 95 | 72 |
グラフを見ると、平均fpsはどのCPUを選んでも十分なフレームレートが出ています。
一方で、最低fpsはRyzen 7 9800X3Dを筆頭に、Ryzen上位勢とCore Ultra 7 270K Plusが優秀。瞬間的なカクつきを抑えやすく、フレームレートの安定感に差が出ます。
こういった対戦FPSゲームを好む人は、平均fpsだけでなく、最低fpsにも注目したほうがいいでしょう。
逆に、勝ち負けにそこまでこだわらずカジュアルに遊ぶなら、どのCPUを選んでも大きな問題はありません。
【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
画質:高
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:高
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
条件をそろえるため、上の動画のような戦闘パターンを再現し、平均fpsと最低fpsを計測しました。
敵の数によって多少の前後はあるものの、ほぼ最高負荷時のパフォーマンスと見てOKです。
- 【画質】高
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 178 | 69 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 139 | 60 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 75 | 47 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 172 | 56 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 140 | 57 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 78 | 49 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 141 | 53 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 128 | 45 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 76 | 42 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 117 | 43 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 111 | 41 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 76 | 39 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 112 | 42 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 107 | 40 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 74 | 37 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 112 | 40 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 104 | 33 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 73 | 27 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 134 | 51 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 124 | 53 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 77 | 37 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 115 | 46 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 113 | 45 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 76 | 37 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 110 | 44 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 108 | 43 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 76 | 36 |
| フルHD | Core i7-14700F | 127 | 48 |
| WQHD | Core i7-14700F | 118 | 46 |
| 4K | Core i7-14700F | 76 | 37 |
| フルHD | Core i5-14400F | 107 | 43 |
| WQHD | Core i5-14400F | 102 | 42 |
| 4K | Core i5-14400F | 72 | 27 |
ゼンゼロはCPU性能の差が出やすいタイトルで、RTX 5060 Tiが得意とするフルHD/WQHDではRyzen X3D系の強さが目立ちます。
平均fpsだけでなく最低fpsも高く、一瞬のカクつきを抑えやすいのがポイント。こういった安定感が、実際のなめらかな操作感につながります。
結論として、快適さを重視するなら9800X3D/7800X3DといったX3D系がおすすめ。
一方で、まったりストーリーを楽しむくらいなら、どのCPUを選んでも問題ありません。
【中量級】鳴潮(めいちょう)
画質:グラフィック優先/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:グラフィック優先/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
鳴潮は、完全に同じ戦闘シーンを再現するのが難しいため、計測はソアーで固定ルートを高速飛行しているときの平均fpsと最低fpsを採用しました。
実際の戦闘シーンでどれくらいfpsが落ち込むのかは、上の動画を参考にしてください。
画質は最高設定ではなく、少し落とした「グラフィック優先」で計測しています。理由は、Ryzen 5 7500FやCore Ultra 5 225Fといった6コアベースのCPUだと、なぜか最高設定を選べない仕様になっているためです。
また、WQHDで120fpsを狙えるように、2倍フレーム生成も使用しています。
- 【画質】グラフィック優先
- 【アップスケール品質】デフォルト
- 【レイトレーシング】高
- 【フレーム生成】×2
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 189 | 53 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 137 | 42 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 107 | 35 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 182 | 50 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 134 | 41 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 106 | 34 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 180 | 51 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 135 | 41 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 107 | 35 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 170 | 47 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 129 | 39 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 105 | 34 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 165 | 45 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 126 | 37 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 102 | 32 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 159 | 42 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 121 | 35 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 101 | 31 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 169 | 51 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 129 | 42 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 103 | 35 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 160 | 47 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 125 | 40 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 101 | 33 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 158 | 45 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 124 | 38 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 101 | 33 |
| フルHD | Core i7-14700F | 156 | 44 |
| WQHD | Core i7-14700F | 124 | 37 |
| 4K | Core i7-14700F | 100 | 31 |
| フルHD | Core i5-14400F | 153 | 41 |
| WQHD | Core i5-14400F | 120 | 35 |
| 4K | Core i5-14400F | 98 | 30 |
最速はRyzen 7 9800X3Dですが、他のCPUでも十分なフレームレートが出ています。
細かくみればRyzen 7 9800X3D/7800X3D/9700X、Core Ultra 7 270K Plusといった上位勢が強いです。ただし、鳴潮ではCPUによる大きな差は出ませんでした。
とはいえ、いろいろなゲームを幅広く楽しみたいなら、GPUだけでなくCPUにもある程度予算を振っておくと安心です。
【中量級】ステラーブレイド
画質:とても高い/フレーム生成:OFF
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:とても高い/フレーム生成:OFF
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
計測は上の動画のように、町中を30秒間ダッシュしたときの平均fpsと最低fpsを採用しました。
このゲームは激しい戦闘中でもダッシュ時とフレームレートはあまり変わらないので、グラフの数値は実戦時のプレイ感に近いものだと考えてOKです。
画質は最高設定。操作レスポンスを重視したフレーム生成OFFと、ストーリーをまったり遊ぶ人向けのフレーム生成×2で計測しました。
- 【画質】とても高い
- 【アップスケール品質】自動
- 【フレーム生成】OFFと×2
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 171 | 104 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 137 | 97 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 95 | 72 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 150 | 88 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 131 | 87 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 94 | 70 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 122 | 75 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 119 | 75 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 94 | 72 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 103 | 68 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 103 | 68 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 93 | 67 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 93 | 61 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 92 | 59 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 88 | 58 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 92 | 57 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 92 | 59 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 88 | 59 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 127 | 85 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 122 | 85 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 91 | 66 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 113 | 75 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 112 | 76 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 89 | 65 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 102 | 67 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 101 | 66 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 88 | 62 |
| フルHD | Core i7-14700F | 103 | 68 |
| WQHD | Core i7-14700F | 100 | 66 |
| 4K | Core i7-14700F | 90 | 64 |
| フルHD | Core i5-14400F | 92 | 62 |
| WQHD | Core i5-14400F | 92 | 60 |
| 4K | Core i5-14400F | 86 | 56 |
グラフを見ると、このゲームはX3D系CPUとの相性がかなり良く、特にフルHDとWQHDはRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dが強い結果でした。Ryzen 7 9700X、Core Ultra 7 270K Plusも健闘しています。
この4つのCPUなら、WQHDまででフレーム生成OFFでも平均120fpsを狙えます。ただし、総合的に見るとRyzen 7 9800X3Dが頭ひとつ抜けているのは間違いありません。
4Kでもプレイはできますが、GPU負荷がかなり高くなり、CPUごとの差は出にくくなります。RTX 5060 Tiクラスで遊ぶなら、やはりWQHDまでがちょうどよい印象です。
一方、フレーム生成を使うと、どのCPUでも4Kまで快適に遊べるフレームレートが出ます。特にWQHD以上ではCPUごとの差がほぼなくなり、処理の重さがGPU側に寄ることで、CPU性能の違いが見えにくくなります。
ただし、フレーム生成は平均fpsを大きく伸ばせる反面、最低fpsは落ちやすいです。操作感や安定感を重視するなら、フレーム生成OFFがよいでしょう。
ゲームによっては、フレーム生成OFF+高性能CPUの組み合わせが、体感のなめらかさに直結します。
【中量級】Expedition 33
画質:エピック/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:エピック/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
上の動画のように、人混みの中を30秒間ダッシュしたときの平均fpsと最低fpsを計測しました。
このゲームは戦闘がターン制のため、極端に高いフレームレートは不要。それよりも、移動中のフレームレートが高いほうが快適に遊べるタイプです。
パリィなどタイミング操作はあるものの、そこまでシビアなゲームではないため、画質は最高設定とし、フルHDで120fps、WQHDで80fpsを狙えるよう2倍フレーム生成を使用しました。
- 【画質】エピック
- 【アップスケール品質】バランス
- 【フレーム生成】×2
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 124 | 45 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 93 | 37 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 63 | 25 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 125 | 44 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 94 | 36 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 63 | 24 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 126 | 45 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 94 | 37 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 63 | 24 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 126 | 42 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 94 | 36 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 62 | 24 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 125 | 40 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 94 | 35 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 62 | 23 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 121 | 33 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 93 | 32 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 60 | 22 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 122 | 44 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 92 | 36 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 62 | 24 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 124 | 41 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 92 | 35 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 62 | 23 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 118 | 39 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 90 | 34 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 61 | 22 |
| フルHD | Core i7-14700F | 123 | 44 |
| WQHD | Core i7-14700F | 93 | 36 |
| 4K | Core i7-14700F | 62 | 24 |
| フルHD | Core i5-14400F | 119 | 38 |
| WQHD | Core i5-14400F | 90 | 33 |
| 4K | Core i5-14400F | 61 | 22 |
グラフを見ると、どのCPUを使っても体感できるほどの差は出ませんでした。
こうなると、Ryzen 7 5700XやCore i5-14400Fのような激安CPUでも十分に見えます。ただ、いろいろなジャンルのゲームを長く遊ぶなら、CPUを価格だけで選ぶのは危険。あとから重めのタイトルで物足りなさを感じる可能性は大きいです。
そう考えると、Ryzen 7 9800X3Dは「非常に良い」です。価格は安くありませんが、重めのゲームやCPU性能の差が出やすいタイトルにも対応しやすく、全体として完成度の高い構成にまとまります。
【中量級】ARC Raiders|アークレイダース
画質:エピック/レイトレ:エピック/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:エピック/レイトレ:エピック/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
このゲームは完全に同じ戦闘パターンを再現できないので、上の動画のように練習場内をダッシュしている場面を使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。
戦闘中は少しフレームレートがブレるものの、基本的には移動がメインとなるゲームなので、実際のプレイ感を把握するには十分参考になると思います。
画質は最高設定。探索やPvEをメインに遊ぶ人を想定し、フレーム生成×2でフルHD/165fps以上、WQHD/120fps以上を狙った設定としています。
- 【画質】エピック
- 【アップスケール品質】品質重視
- 【レイトレーシング】エピック
- 【フレーム生成】×2
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 186 | 76 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 137 | 58 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 88 | 37 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 187 | 78 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 138 | 58 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 88 | 37 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 189 | 76 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 139 | 58 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 90 | 38 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 187 | 75 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 136 | 57 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 88 | 38 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 186 | 73 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 138 | 57 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 88 | 38 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 186 | 70 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 138 | 56 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 88 | 37 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 189 | 78 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 137 | 56 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 90 | 38 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 186 | 74 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 137 | 55 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 88 | 38 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 184 | 73 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 135 | 53 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 88 | 37 |
| フルHD | Core i7-14700F | 188 | 75 |
| WQHD | Core i7-14700F | 139 | 56 |
| 4K | Core i7-14700F | 89 | 37 |
| フルHD | Core i5-14400F | 184 | 71 |
| WQHD | Core i5-14400F | 137 | 50 |
| 4K | Core i5-14400F | 89 | 36 |
どのCPUを使っても4Kまでほぼ横並び状態でした。
画質設定をさらに落とせばGPU負荷が下がり、X3D系CPUの強さがよりハッキリ出る可能性はあります。
ただ、そこまでしなくてもフルHDとWQHDで十分なフレームレートが出るため、今回はそこまで踏み込んだ検証は行っていません。
【重量級】バトルフィールド6
画質:中/フレーム生成 OFF
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:中/フレーム生成 OFF
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
このゲームも完全に同じ戦闘シーンを再現できないため、上の動画のように爆撃の中をダッシュしている場面を使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。
マップや戦闘パターンによってフレームレートは大きく動くので、あくまで目安として参考にしてください。
画質は、マルチプレイで快適に遊べるよう中画質をベースに、フレーム生成OFFでWQHD/120fps以上を狙うパターンと、最高画質+フレーム生成×4でRTX 5060 Tiの性能を全開放するパターンの2つで計測しています。
- 【設定1】
- 【画質】中
- 【アップスケール品質】バランス
- 【フレーム生成】OFF
- 【設定2】
- 【画質】オーバーキル
- 【アップスケール品質】クオリティー
- 【フレーム生成】×4
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 181 | 107 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 137 | 89 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 80 | 60 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 181 | 109 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 136 | 88 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 80 | 59 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 178 | 102 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 136 | 84 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 80 | 60 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 172 | 100 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 135 | 83 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 80 | 57 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 164 | 92 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 127 | 74 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 78 | 56 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 155 | 88 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 127 | 76 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 78 | 57 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 184 | 112 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 139 | 94 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 81 | 61 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 162 | 100 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 135 | 81 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 80 | 58 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 160 | 93 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 126 | 76 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 78 | 56 |
| フルHD | Core i7-14700F | 156 | 98 |
| WQHD | Core i7-14700F | 135 | 84 |
| 4K | Core i7-14700F | 80 | 57 |
| フルHD | Core i5-14400F | 146 | 85 |
| WQHD | Core i5-14400F | 123 | 74 |
| 4K | Core i5-14400F | 76 | 53 |
フレーム生成を使わない【設定1】では、RTX 5060 Tiの得意なフルHDとWQHDでCPUパワーの差が出ます。最速はCore Ultra 7 270K Plusでしたが、Ryzen 7 9800X3Dとの差は2〜3fpsと誤差レベルでした。対戦FPSゲームが好きな人は9800X3Dを選んでおけば間違いありません。
フレーム生成を有効にした【設定2】では、CPU差はかなり小さくなり、フルHDから4Kまでほぼ横並びでした。4Kでも平均130fps超えと十分すぎる結果ですが、フレーム生成を使うと最低fpsは下がりやすい点に注意。対戦ゲームなどで操作感を重視するなら、平均fpsを盛るよりフレーム生成OFFのほうが快適に遊べます。
【重量級】モンスターハンターワイルズ
画質:ウルトラ/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:ウルトラ/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
このゲームも同じ戦闘パターンを再現できないので、セクレトに乗って固定ルートを走ったときの平均fpsと最低fpsを採用しました。
場所・敵・戦闘パターンによってフレームレートは変動します。上の動画のフレームレートは参考程度に見てください。
画質は最高設定。操作レスポンスを重視したガチハンター向けのフレーム生成OFFと、WQHD/100fpsを狙ったフレーム生成×2、RTX 5060 Tiの性能を全開放したフレーム生成×4で計測しました。
- 【画質】ウルトラ
- 【レイトレーシング】高
- 【フレーム生成】「OFF」「×2」「×4」
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 75 | 54 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 60 | 46 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 38 | 28 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 74 | 55 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 59 | 46 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 38 | 29 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 73 | 53 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 59 | 45 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 37 | 29 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 70 | 54 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 59 | 45 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 37 | 28 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 66 | 51 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 58 | 45 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 37 | 27 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 68 | 50 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 58 | 45 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 37 | 28 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 72 | 55 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 58 | 43 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 37 | 27 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 71 | 53 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 58 | 41 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 37 | 28 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 71 | 51 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 58 | 41 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 36 | 28 |
| フルHD | Core i7-14700F | 66 | 50 |
| WQHD | Core i7-14700F | 58 | 39 |
| 4K | Core i7-14700F | 37 | 28 |
| フルHD | Core i5-14400F | 62 | 46 |
| WQHD | Core i5-14400F | 58 | 37 |
| 4K | Core i5-14400F | 37 | 27 |
フレーム生成OFFでは、RTX 5060 Tiが得意とするフルHDとWQHDで、CPUパワーの差がしっかり見えます。平均fpsだけでなく最低fpsも高いため、操作感や安定感を重視するならRyzen 7 9800X3Dか7800X3Dが良いでしょう。
フレーム生成を2倍にすると、9800X3Dを含め、どのCPUでもフルHDで100fps、WQHDでも90fps以上を狙えます。さらに4倍まで上げれば、4Kでも十分なパフォーマンスです。まったり遊ぶタイプなら、CPUにそこまでこだわらなくてもよいでしょう。
ただし、フレーム生成は倍率を上げるほど平均fpsが伸びやすい一方で、最低fpsは落ちやすい傾向があります。フレームレートの見た目は派手になりますが、安定感まで考えると、個人的には2倍あたりがちょうど良く感じました。
【重量級】サイバーパンク 2077
画質:レイトレオーバードライブ/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:レイトレオーバードライブ/フレーム生成 ×2
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
このゲームも完全に同じ戦闘パターンを再現するのは難しいので、バイクに乗って固定ルートを走ったときの平均fpsと最低fpsを計測しました。
戦闘時のフレームレートは、上の動画を参考にしてください。
画質はパストレーシングを使った最高設定。2倍フレーム生成でフルHD/120fpsを狙う設定と、参考として4倍フレーム生成でも計測しました。
- 【画質】レイトレーシング オーバードライブ
- 【アップスケール品質】自動
- 【フレーム生成】「×2」と「×4」
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 117 | 49 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 90 | 38 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 61 | 26 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 119 | 49 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 89 | 38 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 61 | 26 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 117 | 48 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 90 | 38 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 60 | 26 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 117 | 48 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 88 | 37 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 60 | 26 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 116 | 46 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 87 | 36 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 60 | 25 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 65 | 45 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 51 | 35 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 33 | 25 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 119 | 50 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 90 | 38 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 61 | 26 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 118 | 48 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 89 | 36 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 60 | 25 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 118 | 47 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 88 | 37 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 59 | 25 |
| フルHD | Core i7-14700F | 67 | 45 |
| WQHD | Core i7-14700F | 52 | 37 |
| 4K | Core i7-14700F | 35 | 25 |
| フルHD | Core i5-14400F | 66 | 43 |
| WQHD | Core i5-14400F | 51 | 35 |
| 4K | Core i5-14400F | 34 | 23 |
なぜか世代の古いRyzen 7 5700X、Core i7-14700F、Core i5-14400Fはフレームレートが伸びませんでした。過去に計測したときはここまで低くなかったため、最新ドライバーとの相性が悪いのかもしれません。
古いCPUではこういった挙動が出ることもあるため、これからPCを選ぶなら、世代が古すぎるCPUは避けたほうが無難です。
全体としては、レイトレーシングの中でも特に重いパストレーシングを使うと、負荷の中心がGPU側に寄るため、CPU性能の違いは結果に出にくくなります。
実際、上記3つ以外のCPUであれば、フレームレートの差はほとんど出ませんでした。つまり、古すぎるCPUは避けつつ、現行世代に近いCPUを選んでおけば大きな失敗はしにくい結果です。
そのうえで、これからいろいろなゲームを快適に遊びたいなら、Ryzen 7 9800X3Dを選んでおけばまず間違いありません。
【重量級】アサシンクリード シャドウズ
画質:最高/フレーム生成 ×4
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB
画質:最高/フレーム生成 ×4
Core Ultra 7 270K Plus+RTX 5060 Ti 16GB
このゲームも完全に同じ戦闘パターンを再現するのは難しいので、フィールド内をダッシュした際の平均fpsと最低fpsを計測しました。
場所・敵・戦闘パターンによってフレームレートは変動します。上の動画のフレームレートは参考程度に見てください。
フレーム生成必須の重量級ゲームです。画質は最高設定から少しだけ軽く調整し、フレーム生成は安定感重視の×2と、RTX 5060 Tiの性能を全開放した×4の2パターンで計測しました。
- 【画質】最高
- 【レイトレーシング】全体的に拡散
- 【アップスケール品質】バランス
- 【フレーム生成】「×2」と「×4」
CPU別の解像度ごとの平均fpsと最低fps(1% low)を比較した一覧表
| 解像度 | CPU | 平均fps | 最低fps(1% low) |
|---|---|---|---|
| フルHD | Ryzen 7 9800X3D | 72 | 30 |
| WQHD | Ryzen 7 9800X3D | 62 | 25 |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | 54 | 23 |
| フルHD | Ryzen 7 7800X3D | 72 | 31 |
| WQHD | Ryzen 7 7800X3D | 62 | 26 |
| 4K | Ryzen 7 7800X3D | 54 | 22 |
| フルHD | Ryzen 7 9700X | 72 | 31 |
| WQHD | Ryzen 7 9700X | 63 | 27 |
| 4K | Ryzen 7 9700X | 53 | 22 |
| フルHD | Ryzen 7 7700 | 72 | 30 |
| WQHD | Ryzen 7 7700 | 61 | 26 |
| 4K | Ryzen 7 7700 | 48 | 20 |
| フルHD | Ryzen 5 7500F | 71 | 30 |
| WQHD | Ryzen 5 7500F | 61 | 25 |
| 4K | Ryzen 5 7500F | 46 | 19 |
| フルHD | Ryzen 7 5700X | 70 | 30 |
| WQHD | Ryzen 7 5700X | 60 | 25 |
| 4K | Ryzen 7 5700X | 48 | 20 |
| フルHD | Core Ultra 7 270K+ | 71 | 31 |
| WQHD | Core Ultra 7 270K+ | 60 | 26 |
| 4K | Core Ultra 7 270K+ | 48 | 20 |
| フルHD | Core Ultra 7 265F | 70 | 30 |
| WQHD | Core Ultra 7 265F | 59 | 25 |
| 4K | Core Ultra 7 265F | 48 | 20 |
| フルHD | Core Ultra 5 225F | 66 | 28 |
| WQHD | Core Ultra 5 225F | 58 | 24 |
| 4K | Core Ultra 5 225F | 47 | 19 |
| フルHD | Core i7-14700F | 70 | 31 |
| WQHD | Core i7-14700F | 60 | 25 |
| 4K | Core i7-14700F | 45 | 19 |
| フルHD | Core i5-14400F | 66 | 27 |
| WQHD | Core i5-14400F | 57 | 23 |
| 4K | Core i5-14400F | 42 | 17 |
CPU性能の差が出にくいゲームで、全体としてはほぼ横並びの結果です。
フレーム生成2倍でも一応遊べますが、もう少し高いフレームレートがほしいところ。4倍まで上げればかなりサクサク動きます。
ただし、フレーム生成の倍率を上げるほど平均fpsは伸びやすい一方で、最低fpsは落ちやすい点には注意。フレームレートの高さと安定感のバランスを考えると、3倍あたりがちょうど良く感じます。
こうした競技性の低いゲームをまったり遊ぶなら、CPUの違いをそこまで気にしなくても十分楽しめます。そのうえで、ほかのゲームも含めて長く快適に遊びたいなら、Ryzen 7 9800X3Dを選んでおけば安心です。
ゲーム性能のまとめ
まずは、10ゲーム分のフレームレートを合算した結果を見てください。
10ゲーム分の合計フレームレートをCPUごとに比較した一覧表
| CPU | 合計平均fps | 合計最低fps(1% low) |
|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 6034 | 2525 |
| Ryzen 7 7800X3D | 5966 | 2468 |
| Ryzen 7 9700X | 5870 | 2392 |
| Ryzen 7 7700 | 5709 | 2308 |
| Ryzen 5 7500F | 5576 | 2211 |
| Ryzen 7 5700X | 5398 | 2134 |
| Core Ultra 7 270K+ | 5813 | 2428 |
| Core Ultra 7 265F | 5644 | 2299 |
| Core Ultra 5 225F | 5553 | 2208 |
| Core i7-14700F | 5527 | 2260 |
| Core i5-14400F | 5274 | 2096 |
CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。
同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは変わります。
今回もっとも良いスコアを記録したのは、やはりRyzen 7 9800X3Dでした。
総合的なパフォーマンス差をまとめると、次のようになります。
◯ 良い X イマイチ
| CPU | 平均fps 性能差 | 最低fps 性能差 |
|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 基準値 | 基準値 |
| Ryzen 7 7800X3D | -1.1% | -2.3% |
| Core Ultra 7 270K+ | -3.7% | -3.8% |
| Ryzen 7 9700X | -2.7% | -5.3% |
| Ryzen 7 7700 | -5.4% | -8.6% |
| Core Ultra 7 265F | -6.5% | -9.0% |
| Core i7-14700F | -8.4% | -10.5% |
| Ryzen 5 7500F | -7.6% | -12.4% |
| Core Ultra 5 225F | -8.0% | -12.6% |
| Ryzen 7 5700X | -10.5% | -15.5% |
| Core i5-14400F | -12.6% | -17.0% |
正直、平均fpsだけを見れば、どのCPUを選んでも普通に遊べるだけのフレームレートは出ます。
ただ、ゲーム体験で本当に効いてくるのは最低fpsです。一瞬ガクッと落ちる場面が少ないほど、操作感は安定しやすく、全体のなめらかさにもつながります。
この点では、やはりRyzen X3D系が優秀です。フレームの下振れが少なく、RTX 5060 Tiが得意なフルHDとWQHDでは、CPUパワーの差が見えやすくなります。
ただし、Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dの差は、平均fpsで1.1%、最低fpsでも2.3%でした。差はあるものの、体感でハッキリ分かるほどではありません。
このくらいの差なら、価格を重視して7800X3Dを選んでもOK。これから長く使える土台をしっかり作りたい人は、9800X3Dを選ぶのが良いでしょう。
もちろん、すべてのゲームでX3D系が圧倒するわけではありません。
グラフィック重視のAAA級タイトルを最高設定で動かすと、負荷の中心はGPU側に寄るため、CPU差は出にくくなります。
一方で、「Apex Legends」「ゼンレスゾーンゼロ」「ステラーブレイド」といった、プレイ人口の多い軽〜中量級タイトルでは、CPU性能の差がしっかり見えました。
こうしたゲームでは、X3D系CPUのほうが高いfpsを維持しやすく、長く遊ぶほどフレームの安定感もじわじわ効いてきます。
結論として、CPU選びで迷ったらRyzen X3D系を選んでおけばまず間違いありません。価格重視なら7800X3D、長く安心して使いたいなら9800X3Dが本命です。
クリエイティブ性能チェック
クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。
当サイトでは、上記のようなヘビークリエイター向けベンチマークではなく、ゲームをメインに、動画・写真編集をサブで行うユーザーを想定。
CPUの違いで、実際の作業時間がどれくらい変わるのかを基準に比較しました。
動画エンコード(Premiere Pro)


4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。
RTX 5060 Ti 16GBを使ったエンコードはCPU 15〜25%、GPU 95%くらいの配分で動作。
GPUメインの処理です。
- 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
CPUごとの処理時間を比較した一覧表
| CPU | 処理時間 |
|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 4分27秒 |
| Ryzen 7 7800X3D | 4分30秒 |
| Ryzen 7 9700X | 4分29秒 |
| Ryzen 7 7700 | 4分31秒 |
| Ryzen 5 7500F | 4分32秒 |
| Ryzen 7 5700X | 5分25秒 |
| Core Ultra 7 270K+ | 4分25秒 |
| Core Ultra 7 265F | 4分30秒 |
| Core Ultra 5 225F | 4分33秒 |
| Core i7-14700F | 4分50秒 |
| Core i5-14400F | 6分58秒 |
↑どのCPUを使っても10分の実時間より速く処理できます。
最速はCore Ultra 7 270K Plusで、次点がRyzen 7 9800X3Dでした。
秒単位で差は出るものの、主にGPUが中心となって処理をするため、Ryzen 7 5700XやCore i7-14700F、Core i5-14400Fといった古すぎるCPUを選ばなければ、大きな問題はないでしょう。
フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
CPUごとの処理時間を比較した一覧表
| CPU | 処理時間 |
|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 1分04秒 |
| Ryzen 7 7800X3D | 1分06秒 |
| Ryzen 7 9700X | 1分05秒 |
| Ryzen 7 7700 | 1分07秒 |
| Ryzen 5 7500F | 1分07秒 |
| Ryzen 7 5700X | 1分20秒 |
| Core Ultra 7 270K+ | 1分03秒 |
| Core Ultra 7 265F | 1分05秒 |
| Core Ultra 5 225F | 1分06秒 |
| Core i7-14700F | 1分07秒 |
| Core i5-14400F | 1分44秒 |
↑今でも主流のフルHDエンコードは負荷が軽く、処理はかなり速く終わります。
Ryzen 7 9800X3Dは、Core Ultra 7 270K Plusに次ぐ処理速度でした。ただし、フルHDはもともとの負荷が軽いため、CPU性能による差はそこまで大きくありません。
そのため、フルHDメインで動画を作る人なら、Ryzen 7 5700XやCore i5-14400Fのような古すぎるCPUを避けておけば、大きな問題はないでしょう。
写真編集(Lightroom Classic:AIノイズ除去+RAW現像)


写真編集では、1日分の撮影から厳選した10枚を仕上げるケースを想定しています。
まずは編集の手始めとして、お気に入りの10枚にAIノイズ除去を一括で適用し、処理が完了するまでの時間を計測しました。
なお、RAWデータは約2400万画素(6000 x 4000)です。
AIノイズ除去
適用量:50
CPUごとの処理時間を比較した一覧表
| CPU | 処理時間 |
|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 1分1秒 |
| Ryzen 7 7800X3D | 1分3秒 |
| Ryzen 7 9700X | 1分2秒 |
| Ryzen 7 7700 | 1分3秒 |
| Ryzen 5 7500F | 1分4秒 |
| Ryzen 7 5700X | 1分5秒 |
| Core Ultra 7 270K+ | 1分2秒 |
| Core Ultra 7 265F | 1分4秒 |
| Core Ultra 5 225F | 1分4秒 |
| Core i7-14700F | 1分5秒 |
| Core i5-14400F | 1分8秒 |
AIノイズ除去は、CPU 5〜15%/GPU 95%前後の配分で動作。ほぼGPU中心で処理されます。
今回の比較では、Ryzen 7 9800X3Dが最速。次いでRyzen 7 9700X、Core Ultra 7 270K Plusが良い結果でした。
ただし、CPUごとの差はほんの数秒レベルです。AIノイズ除去はGPUへの依存度が高いため、個人の写真編集であれば、CPU性能を細かく気にする必要はありません。
次に、ノイズ除去後の写真をJPEGとして書き出した場合の処理時間を確認します。
個人の趣味レベルの作業では1枚ずつ書き出すことが多いものの、1枚だとあっという間に終わってしまい、差が分かりません。
そこで本検証では、あくまで比較用として、10枚をまとめてJPEG書き出しし、CPUごとの処理時間の違いを見ています。
RAW現像 10枚
約2400万画素
CPUごとの処理時間を比較した一覧表
| CPU | 処理時間 |
|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 5.27秒 |
| Ryzen 7 7800X3D | 6.23秒 |
| Ryzen 7 9700X | 6.37秒 |
| Ryzen 7 7700 | 6.67秒 |
| Ryzen 5 7500F | 7.53秒 |
| Ryzen 7 5700X | 8.77秒 |
| Core Ultra 7 270K+ | 4.77秒 |
| Core Ultra 7 265F | 5.57秒 |
| Core Ultra 5 225F | 6.27秒 |
| Core i7-14700F | 6.50秒 |
| Core i5-14400F | 9.80秒 |
書き出し条件はこちら
| 画像形式 | JPEG |
| カラースペース | sRGB |
| 画質 | 100 |
| サイズ調整 | なし |
RAW現像はCPUが70〜85%、GPUが25〜30%前後で動作。CPUヘビーな処理です。
最速はCore Ultra 7 270K Plusで、次いでRyzen 7 9800X3D、Core Ultra 7 265Fという結果でした。
CPU中心のクリエイティブ処理ではCore Ultraシリーズの強さが目立ちます。ただし、Ryzenも世代の古いRyzen 7 5700Xを避ければ十分に速く、個人レベルの作業なら大きく困ることはないでしょう。
クリエイティブ性能のまとめ
一番キビキビ動いていると感じたのはCore Ultra 7 270K Plusでした。さすが24コアCPUといったところで、クリエイティブ処理ではかなり強い印象です。
とはいえ、Ryzen 7 9800X3Dとの差はそこまで大きくありません。誤差レベルと言っていいほど小さいです。
ただし、これは「ゲームがメインで、たまに動画編集や画像編集もする」くらいの使い方を前提にした話です。このくらいのライト〜中間層なら、Ryzen 7 5700XやCore i7-14700F/Core i5-14400Fのような世代の古すぎるCPUを避けておけば、大きな不満なく使えるでしょう。
一方で、制作作業を日常的にこなすヘビークリエイターなら話は別です。その場合は、コア数の多いCore Ultra 7 270K PlusやRyzen 9、さらにRTX 5070 Ti以上のハイスペックGPUを選んだほうが安心です。
ライブ配信チェック


サイバーパンク2077を、OBS StudioとVTube Studioでアバター合成しながらTwitchにライブ配信してテストしました。
なお、すべての環境で同一の負荷を掛けるため、ゲーム内のベンチマークモードで計測しています。
WQHD/最高画質でゲームしつつ、フルHDにダウンスケールして60fpsで配信というイメージです。
- 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
| 映像エンコーダー | NVIDIA NVENC H.264 |
| レート制御 | CBR |
| ビットレート | 6000 Kbps |
その他の設定はデフォルトです。
通常プレイ時と録画配信時のCPU別fps比較
| シーン | CPU | fps |
|---|---|---|
| 普通にプレイ | Ryzen 7 9800X3D | 107 |
| アバター+録画+配信 | Ryzen 7 9800X3D | 96 |
| 普通にプレイ | Ryzen 7 7800X3D | 108 |
| アバター+録画+配信 | Ryzen 7 7800X3D | 97 |
| 普通にプレイ | Ryzen 7 9700X | 107 |
| アバター+録画+配信 | Ryzen 7 9700X | 96 |
| 普通にプレイ | Ryzen 7 7700 | 107 |
| アバター+録画+配信 | Ryzen 7 7700 | 96 |
| 普通にプレイ | Ryzen 5 7500F | 104 |
| アバター+録画+配信 | Ryzen 5 7500F | 93 |
| 普通にプレイ | Ryzen 7 5700X | 62 |
| アバター+録画+配信 | Ryzen 7 5700X | 54 |
| 普通にプレイ | Core Ultra 7 270K+ | 107 |
| アバター+録画+配信 | Core Ultra 7 270K+ | 95 |
| 普通にプレイ | Core Ultra 7 265F | 105 |
| アバター+録画+配信 | Core Ultra 7 265F | 93 |
| 普通にプレイ | Core Ultra 5 225F | 105 |
| アバター+録画+配信 | Core Ultra 5 225F | 92 |
| 普通にプレイ | Core i7-14700F | 64 |
| アバター+録画+配信 | Core i7-14700F | 58 |
| 普通にプレイ | Core i5-14400F | 62 |
| アバター+録画+配信 | Core i5-14400F | 56 |
まず、今どきの配信はGPUのエンコード機能(NVENC)が使えるので、CPUの依存度は非常に低いです。
配信もしたいからCPUも高性能じゃないとダメってことはありません。
ただし、ゲームによっては古すぎる世代のCPUだと、本来のパフォーマンスを引き出せないこともあります。いま選ぶなら、Ryzen 7000系以上やCore Ultra系を選んでおけば、まず失敗しないでしょう。
また、配信するとフレームレートは少し落ちます。RTX 5060 Tiクラスで高fpsを狙うなら、ゲームによっては画質や解像度の調整が必要です。
どうしても高解像度・高フレームレートにこだわるなら、キャプチャーユニット+配信専用PCを使った「2PC配信」にして負荷を分散させる方法もあります。
2PC構成ならゲーム側のフレームレート低下はゼロ。配信も安定するので、無理に1PC配信にこだわる必要はありません。


消費電力チェック
各CPU+RTX 5060 Ti 16GBを使ったシステム全体の消費電力を計測しました。
| ゲーム サイバーパンク2077 フルHD〜4K | エンコード 4K | 動画視聴 Hulu | |
|---|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 245-290W | 200-225W | 55-60W |
| Ryzen 7 7800X3D | 225-250W | 195-200W | 55-60W |
| Ryzen 7 9700X | 255-285W | 225-240W | 65-70W |
| Ryzen 7 7700 | 245-265W | 225-230W | 65-70W |
| Ryzen 5 7500F | 235-255W | 200-205W | 65-70W |
| Ryzen 7 5700X | 250-270W | 190-200W | 65-70W |
| Core Ultra 7 270K+ | 265-285W | 240-250W | 60-65W |
| Core Ultra 7 265F | 255-275W | 220-235W | 60-65W |
| Core Ultra 5 225F | 235-255W | 200-205W | 55-60W |
| Core i7-14700F | 270-310W | 230-240W | 55-60W |
| Core i5-14400F | 235-255W | 170-180W | 55-60W |
Ryzen 7 9800X3Dはパワーがあるぶん、消費電力は少し高めです。
とはいえ、非X3D系であるRyzen 7 9700XやインテルのCore Ultra 7 270K Plusと比べても、それほど大きな差はありません。
X3D系CPUは大容量キャッシュによりメモリアクセスの効率が良く、これがゲーム時の電力効率にもつながっていると考えられます。処理能力まで含めて見ると、Ryzen 7 9800X3Dは性能と消費電力のバランスに優れたCPUと言えるでしょう。
ちなみに、もっとも省電力だったのは旧世代のRyzen 7 7800X3Dでした。こちらもゲーム性能は非常に高いので、消費電力を重視するなら有力候補になります。
計測方法はこちら




消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。
四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。
システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。
▼参考までに、一般的な家電との比較はこちら。
| PS5 Pro | 220〜260W |
|---|---|
| 50インチ液晶TV | 250~350W |
| 空気清浄機 | 250~350W |
| オーブントースター | 450W |
ゲーム機に近い消費電力です。家電と比べてもそれほど大きな差はありません。
▼電気代の目安(Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GB/ゲーム時の最大290Wで計算)
| 1時間 | 5.8円 |
|---|---|
| 3時間 | 17.4円 |
| 5時間 | 29円 |
| 8時間 | 46.4円 |
| 1ヶ月 1日8時間×30日 | 1,392円 |
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GBという贅沢な構成のPCとして見ると、電気代は思ったより控えめです。
常に290Wで動き続けるわけではないため、実際の電気代はもう少し安くなるでしょう。
細かく比べ始めるとキリがありませんが、この性能でこの消費電力なら、十分に納得できる範囲だと思います。
CPUクーラーは空冷と水冷、どっち?


Ryzen 7 9800X3DのCPUクーラーは、基本的に「サイドフロー空冷」で問題ありません。
予算があれば水冷にするのもアリですが、RTX 5060 Tiのような発熱の少ないグラボと組み合わせるなら、空冷のままで大丈夫です。
ポイントはケース内の容量です。内部が狭いと、グラボが排出した熱をCPUクーラーが吸い込みやすくなり、冷却効率が下がります。
▼CPUクーラー選びの基本的なポイントは、以下の関連記事も参考にしてください↓




【まとめ】Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GBの構成について


まとめると、こんな感じです。
RTX 5060 Ti 16GBまとめ
- フルHDとWQHDで最高画質で遊べる
- 4倍フレーム生成なら4Kでも遊べる
- 大容量VRAMで長く安心して使える
- ローカルAI用途では入門向け
- VRAM 16GBを活かすにはGPUパワーが少し足りない
Ryzen 7 9800X3Dまとめ
- 使って面白いCPU
- ロマンを感じる
- ツボにハマると強烈パフォーマンス
- GPUの性能をしっかり引き出せる
- クリエイティブ性能も良い
- コスパ重視派は7800X3Dもあり
RTX 5060 Ti 16GBについては、フルHD/WQHDモニターで遊びたい人にぴったりのGPUです。
大容量VRAMのおかげで高画質設定を狙いやすく、最近の重めのゲームでも動作が安定しやすいのが大きな強み。AI性能もそこそこあるため、ローカルAIを軽く試したい人にも使いやすいGPUです。
フレーム生成を駆使すれば4Kも視野に入りますが、GPUそのものの処理能力を考えると、実用的にはWQHDまでが得意な解像度と考えておくのがよいでしょう。
Ryzen 7 9800X3Dについては、RTX 5060 Ti 16GBと組み合わせるCPUとしては少し贅沢な存在です。
価格は高めですが、そのぶんフレームレートの安定感は優秀。RTX 5060 Ti 16GBの性能をしっかり引き出せるだけでなく、今後数年間は現役で使える安心感もあります。予算に余裕があるなら、迷わず選んでいいCPUです。
ただし、コスパ重視ならRyzen 7 7800X3Dも有力候補になります。ゲーム性能は今でも非常に高く、価格とのバランスを考えるならかなり魅力的です。
また、ゲームだけでなくクリエイティブ作業も重視するなら、Core Ultra 7 270K Plusも選択肢に入ります。ゲーム中心ならRyzen 7 7800X3D、作業性能も欲しいならCore Ultra 7 270K Plus、総合力と安心感で選ぶならRyzen 7 9800X3Dというイメージです。
まとめると、RTX 5060 Ti 16GBはフルHD〜WQHDで長く使いやすいGPU。そこにRyzen 7 9800X3Dを組み合わせれば、ゲーム性能・安定感・将来性をしっかり確保できる、かなり強力な構成になります。



以上、参考になれば幸いです!
使用したグラフィックボードはこちら↓
↑2スロット厚、冷却音が静かな3連ファン、シンプルな見た目で光らないグラボです。


Ryzen 7 9800X3D+RTX 5060 Ti 16GBのBTOゲーミングPC
その他のRTX 5060 Ti搭載PCはこちら↓


PCパーツ・自作PCの基礎知識




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| 価格 | GPU | CPU | メモリ | ストレージ | メーカー | おすすめ | フルHD | WQHD | 4K | 光る | 光らない | 白 | 標準 | 中型 | 小型 | 空冷 | 水冷 | Wi-Fi | M.2 | 3年保証 | サポート | 納期 | レビュー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 149800円 | RTX 5060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | OZgaming | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||||
| 154980円 | RTX 5050 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
| 169800円 | Ryzen Z2 Ex | ← | 24GB | 1TB | ASUS | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
| 189800円 | RTX 5060 | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||||
| 189800円 | RTX 5060 Ti 8GB | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | OZgaming | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
| 194980円 | RTX 5060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
| 199980円 | RTX 5060 | Ryzen 7 7700 | 16GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 199980円 | RTX 5060 | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 205800円 | RTX 5060 Ti 8GB | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
| 208980円 | RTX 5060 Ti 8GB | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
| 214800円 | RX 9060 XT 16GB | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
| 214800円 | RX 9060 XT 16GB | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
| 227980円 | RX 9060 XT 16GB | Ryzen 7 7700 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 254980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7700 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
| 259980円 | RX 9060 XT 16GB | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 269800円 | RTX 5060 Ti 16GB | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 279800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | OZgaming | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 294990円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
| 296800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 297980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
| 299990円 | RTX 5060 Ti 16GB | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 304800円 | RTX 5060 Ti 16GB | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 316800円 | RTX 5070 | Core Ultra 7 270K+ | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 317800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | OZgaming | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 319800円 | RTX 5070 | Core Ultra 7 270K+ | 32GB | 1TB | OZgaming | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 319800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
| 329800円 | RX 9070 XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 329980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
| 334800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 364800円 | RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 369800円 | RTX 5070 Ti | Core Ultra 7 270K+ | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 369800円 | RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | OZgaming | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 384800円 | RTX 5070 Ti | Core Ultra 7 270K+ | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
| 394900円 | RX 9070 XT | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1GB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 399800円 | RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 399980円 | RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
| 399980円 | RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
| 414800円 | RX 9070 XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 419800円 | RX 9070 XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 419800円 | RTX 5070 Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
| 429800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | OZgaming | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
| 449800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
| 449980円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
| 479800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9850X3D | 64GB | 2TB | OZgaming | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
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