ドスパラとフロンティアはどっちが良いの?|価格・評判・サービスを比較してみた

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左:ドスパラ
右:フロンティア(旧モデル)

人気No.1のゲーミングPCショップ「ドスパラ」と、ヤマダ電機グループの「フロンティア」はどちらが良いのか?

  • 同じスペックのPCで価格比較
  • 注文時のカスタム性の比較
  • 保証などのサービス比較
  • 品質比較
  • 評判比較

上記の項目を調査しましたので、気になる人はこの先をお読み下さい。

目次

ドスパラとフロンティアの特徴をざっくりチェック

まずはさくっと両ショップの特徴を整理します。

ドスパラ

人気No.1のBTOショップ

  • 翌日〜3日程度で出荷
  • 24時間のサポート体制
  • CPUとGPUの組み合わせが50パターン以上ある
    • 好みの性能のPCを選べる
    • 入門者〜ヘビーゲーマー、クリエイターまでOK
  • 延長保証などの初心者向けサポートが充実(一部有料)
  • メルマガ、無料セミナーなどサービスが充実
  • 独自のポイントシステムがある
    • ドスパラの買い物で使える
    • Steamでゲームと交換できる←すばらしい
  • はじめてゲーミングPCを買う人、スペックにこだわりがある人におすすめ

デメリット】

  • フロンティアより価格が高い
  • 割引セールが少ない
    • ポイント還元キャンペーンを開催することがある
  • 不定期に値上げ・値下げ・商品の入れ替えがある
    • 価格が不安定
      ∟ たまに2~3万円の容赦ようしゃない値上げがある
    • 購入のタイミングが難しい
      ∟ 迷っていると値上げに直撃することがある
      ∟ 迷っていたら値下げされてラッキーなことも
      ※他のショップも不定期に価格・商品調整をしてます
フロンティア

ヤマダ電機グループのBTOショップ

  • セールは常時開催していて、在庫切れになっても翌日に補充される
  • セールに強く、他のショップより数万円も安くゲットできる
  • セール品の値上げ・値下げ・商品の入れ替えは「毎週 金曜日」と決まっている
    • 購入に迷っても、金曜日までゆっくり考えることができる
    • 値上げ・値下げ幅は5,000円以内で、ドスパラより価格が安定している
    • 価格の調整は年末・お盆・金曜日が祝日を除く
  • シンプルからド派手な見た目まで多様なラインナップ
    • 10種類ほど見た目の違う機種がある
  • PCの買い換え、買い増しをする人におすすめ

デメリット】

  • セール品以外は高い
    • 通常モデルは高すぎておすすめできない
      ∟ 実質的にセールだけのショップ
  • 定番スペックのPCしか選べない
    • こだわる人はドスパラの方が良い
    • ハイスペックPCならドスパラの方が豊富
  • 納期が3日〜10日程度
    • ドスパラよりは遅いが、他のショップと同じレベル

私が購入した時は3日で到着しました。

時期や機種により変動すると思いますが、十分に早いと思います。

どっちが安い?|人気&定番モデルの価格比較

ドスパラとフロンティアのミドル〜ハイスペックまで、同じような構成のPCを比較してみました。

ミドルスペック|RX 9060 XT

スクロールできます

フロンティア
GHLシリーズ

ドスパラ
AD-R7X96G
CPURyzen 7 5700XRyzen 7 5700X
GPURX 9060 XT 16GBRX 9060 XT 16GB
CPUクーラー
解説
空冷
トップフロー式
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB16GB
ストレージ
解説
1TB500GB
マザーボード
解説
ATX
B550
MicroATX
B550
M.2スロット数
解説
2個(空き1)2個(空き1)
電源
解説
600W650W
高さx幅x奥行
解説
500x230x465
ミドルタワー
422x210x401
ミニタワー
価格209,980円187,980
詳しく見る詳しく見る

GPUはRadeon RX 9060 XT 16GBを搭載。大容量VRAMを備え、高画質設定でもフルHDからWQHDまで快適に遊べる構成です。これからPCゲームを始めたい人にもぴったりの2機種です。

価格だけを見るとドスパラのほうが安く見えますが、フロンティアは標準でメモリとストレージの容量が多いため、構成全体で見るとコストパフォーマンスに優れている印象です。

▼Ryzen 7 5700X+RX 9060 XTの性能はこちら↓

ミドルハイスペック|RTX 5070

スクロールできます

フロンティア
GHLシリーズ

ドスパラ
XPR7M-R57
CPURyzen 7 9700XRyzen 7 7700
GPURTX 5070RTX 5070
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB16GB
ストレージ
解説
1TB500GB
マザーボード
解説
ATX
B650
MicroATX
A620A
M.2スロット数
解説
2個(空き1)2個(空き1)
電源
解説
750W750W
高さx幅x奥行
解説
457x210x465
ミドルタワー
443x220x442
ミニタワー
価格299,800289,980円
詳しく見る詳しく見る

ミドルハイクラスのPCはGPUにRTX 5070を採用したPCがおすすめ。

CPU性能、メモリ容量、ストレージ容量など、すべての構成でフロンティアの方が優れています。

ドスパラは省スペースなミニタワーケースなのが特徴。

ドスパラは注文時に自分好みの容量へカスタムするのが前提の最小限スペックです。一方、フロンティアはあれこれ悩まずにそのまま使える構成なのが違い。総合的にフロンティアの方が良いでしょう。

その他のRTX 5070搭載PCについては関連記事にまとめています↓

ハイスペック|RTX 5070 Ti

スクロールできます

フロンティア
GHLシリーズ

ドスパラ
XDR7A-R57T
CPURyzen 7 9800X3DRyzen 7 9800X3D
GPURTX 5070 TiRTX 5070 Ti
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
水冷
240mm
メモリ
解説
32GB32GB
ストレージ
解説
2TB1TB
マザーボード
解説
ATX
B650
ATX
B850
M.2スロット数
解説
2個(空き1)3個(空き2)
電源
解説
750W850W
高さx幅x奥行
解説
500x230x465
ミドルタワー
498x220x488
ミドルタワー
価格399,800504,980円
詳しく見る詳しく見る

ハイスペックなRTX 5070 Ti搭載モデルの比較ポイントは以下の通りです。

CPUは両社ともに最強クラスのRyzen 7 9800X3Dを採用。

ドスパラは水冷CPUクーラーを標準搭載し、NVMe SSDの拡張性も高い構成が魅力。

一方で、フロンティアは大容量ストレージと価格の安さが魅力。

スペックの違いはあるけど、さすがに15万円の価格差は大きすぎ。フロンティアの方がお得だと思います。

Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070 Tiの性能はこちら↓

その他のRTX 5070Ti搭載PCについては関連記事にまとめています↓

ドスパラはガレリアだけじゃない

スクロールできます

ドスパラ
AM-C5A56A

ドスパラ
AD-R7A57A
CPUCore Ultra 5 225Ryzen 7 7700
GPURTX 5050RTX 5070
メモリ16GB16GB
ストレージ500GB500GB
電源550W750W
高さx幅x奥行350x160x324422x210x401
価格197,980円239,980円
詳しく見る詳しく見る

フロンティアのセール品には、人気の「定番スペック」なモデルしか存在しません。

ドスパラはゲーミングPCブランドの「ガレリア」のほかに、一般向けPCブランドにもゲームができるPCがたくさんあります。

10万円前後から買える格安モデルからハイスペックモデルまで多数のラインナップがあるので、予算に合わせて安心できるPCが欲しい人はドスパラがおすすめです。

>ドスパラ一般向けデスクトップPCを見る

カスタム性の比較

左:ドスパラ(水冷モデル)
右:フロンティア(空冷モデル)

注文時のカスタム性の高さを比較しました。

CPUにCore i7-14700F、GPUにRTX 4070Ti SUPERを搭載したモデルで比較してみます。

スクロールできます
フロンティアドスパラ
水冷CPUクーラー
に交換
メモリ増設
SSD容量変更
高速SSDへ交換
2台目の
NVMe SSD増設
電源容量の変更

基本的にカスタム性は両社に大きな差はありません。

ただ、ドスパラは電源容量が標準的、フロンティアは選ぶモデル(ケース)によって水冷CPUクーラーに変更できないといった、両社共に微妙なデメリットはあります。

【豆知識】水冷の方が性能は良いの?

BTOパソコンに採用されるCPUは発熱の低いモデルが多く、基本的に水冷と空冷の違いによる性能差はありません。

見た目だけ違うと思ってください。

ハイエンドBTOパソコンや自作ユーザーに好まれる「Core i7-14700K/KF」(CPU名にKが付くモデル)は、発熱がすごいので水冷クーラーが必須です。

簡易水冷クーラーの特徴
  • カッコいい、ロマンを感じる
  • CPUの発熱が空冷式より5℃くらい下が
  • CPU周りがスッキリする
  • 仕組みが大掛かりになる→価格UP
  • 高負荷時の動作音が大きい(安い水冷クーラーの場合)
空冷クーラーの特徴
  • 安くて高性能
  • シンプルな構造で故障しにくい
  • BTOパソコンなら問題ない冷却性能
  • CPUまわりが狭くなる
  • 高負荷時に水冷クーラーよりも発熱する

水冷はCPUの熱で温まった水がラジエーターに循環し、ファンの風力を使って水温を下げる仕組みです。(大掛かりな空冷みたいなもの)

多くの場合、ファンの数は空冷PCよりも1つか2つ多くなるのと、中〜高負荷時にポンプ動作音がします。

(基本的にファンの数が多いほど動作音は大きくなる)

1万円程度の安価な水冷クーラーは、ポンプ動作音が大きいことがあるので注意。

水冷だと静音というわけではなく、普段使いなら「空冷の方が静か」です(ほぼ無音)。

最近の空冷ファンはすごく高性能で、CPU温度が90度以上の危険な領域に達することはありません。

どちらも良い点があるのでお好みで選んでください

サービスの比較(有料)

ドスパラ・フロンティア共に無料のサポートデスクがあります。

>>フロンティアサポート(10:00〜19:00)

>>ドスパラサポート(24時間)

上記のサポート内容だけだと不安な人は有料サービスの検討をおすすめします。

なお、ドスパラ・フロンティア共に1年間の無償保証が付いています。

ちなみに、自分で調べて解決するタイプの人ならフロンティアのQ&Aページが充実していて便利です。

スクロールできます
フロンティアドスパラ
セーフティサービス
24時間 電話&リモートサポート付き
自然故障+過失(水濡れ+転倒など)
X月額980円
電話+リモートサポート有料チケット制
09:00~21:00のみ
詳細はこちら
延長保証
自然故障のみ
3年2〜5年
不要パソコン下取り
初期設定代行X
出張設置X
出張修理X
データー復旧
クラウドバックアップ

総合的にドスパラの方が優秀です。

フロンティアは出張修理サービスがあるのがポイント。故障時にPCを手放したく無い時に便利です。

サポートが重要な人なら、ドスパラを選んでおいた方が良いでしょう。

PCスキルは人によってかなり違います。

お金をかけて「すべておまかせ」ってのもありです。

逆に、ある程度スキルのある人なら無料サポートで十分だと思います。

延長保証の必要性ですが …

PCをある程度使ったことがある人なら延長保証は不要だと思います。

ゲーミングPCは普通のパソコンと違って耐久性の高いパーツで作られています。

正しい使い方をしていればトラブルが起きることはありません。

とはいえ、保険の価値観は人によって違うので、どうしても不安な人はドスパラを選んだ方が良いです。

PCを壊さないための設置方法やメンテナンスのコツは、こちらの記事を参考にしてください↓

品質とパーツ構成の比較

左:ドスパラ(水冷モデル)
右:フロンティア(空冷モデル)

PCを自作したことがある人なら分かると思いますが…

汎用的なPCパーツを組み上げるだけなので、品質に違いはありません。

組み上げの丁寧さについても、メーカーによって差が出るほどの難易度ではないです。

ただ、実機レビューや仕様を確認している中で感じたことですが、使用しているパーツはドスパラの方が少し良いものを使っています。

ドスパラ空冷モデル
ミドルタワー型

ドスパラの冷却ファンは大型で静音な14cmがデフォルトになっています。

特にミドルタワー空冷モデルは14cm排気ファンを2台も標準装備しているのがポイント。

水冷モデルも排気ファンに14cmが1つ使われています。

フロンティア空冷モデル
ミドルタワー型

フロンティアは見た目の違うシリーズが多いですけど、中身のパーツは同じものを使っていて、ファンは一般的な12cmです。

ファンのサイズが大きいほど低回転で多くの風を送り出せるので、実際に使ってみるとドスパラの方が「冷却性」と「静音性」が高いです。

「冷却性」と「静音性」を重視するならドスパラの方が良いと思います。

評判の比較

ドスパラ・フロンティア共にネット上には悪いコメントを見かけますが、人は悪いことだけを広めたがる習性があります。

逆に、良い評価というのは「あたりまえ」のことなので、埋もれてしまうのです。

残念なことに、初期不良に関してはどのメーカーでもまれに・・・発生します。

実際に両社を使っている私の感想としては、両方ともしっかりした企業なので、ネットの評判は「アテにしない」ことをおすすめします。

単純に価格やサービスの比較だけで決めるのがおすすめです。

なぜドスパラは人気No.1なの?

ドスパラの強みは納期が早いだけではありません。

e-Sportsイベントや大手メディアからYouTuberなど、企業や影響力のある個人への協力関係に力を入れています。

そのため口コミなどの評判がすごく良いです。

また、スマホの専用アプリがあるなど時代に合わせた販売戦略が上手です。

全国に店舗を次々と展開していて、お店で触って店員に相談できるのもポイント。

簡単に言うと、「商売が上手」な会社だからNo.1になっています。

一般的には「店舗経営に力を入れる→設備投資や給料などのコストが増す=PCの価格が高くなる」という流れになるのが弱みでしょうか。

一方でフロンティアはどうかと言うと、ドスパラほど商売上手ではない印象です。

宣伝やメディア関係者との協力関係がドスパラより弱く、完全にパワー負けしてます。

店舗については一部のテックランド(ヤマダ電機)になりますが、ドスパラの方が実際に触って体験できるショップが圧倒的に多いです。

ほぼオンライン販売に特化したブランドなので、余計なコストをカットできるのが強みですね。


世の中にはいろいろなタイプの人がいます。

1日でも早く欲しいものを手に入れたい人

価格は高くても親切丁寧で納得できれば良い人

品質が同じなら少しでも安い方が良い人

ドスパラとフロンティアは、上記パターンの人にガッツリ当てはまるショップだと思います。

結局どっちがいいの?2026年8月まとめ

フロンティアとドスパラの基本的な特徴は以下です。

フロンティアがおすすめな人
  • コスパ重視
  • 定番スペックでOK
  • ドラブルを自分で解決できる
ドスパラがおすすめな人
  • 納期重視
  • サポートが必要
  • スペックにこだわりたい
  • お店で実機を見て店員さんに相談したい

以下はドスパラとフロンティア両方を利用している私の感想です。

2026年8月の時点ではフロンティアの方がコスパ良いです。

どちらも良いPCですのでお好みで選んでください。

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

PCパーツの基礎知識

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