Ryzen 7 7800X3Dと9800X3Dはどっちがいい?|実機ベンチマーク比較レビュー

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Ryzen 7 7800X3Dと9800X3D、どっちがいいのか?

快適にゲームを楽しみたい人にとって、Ryzen 7 9800X3Dが現行トップクラスのゲーム向けCPUであることは間違いありません。

一方で、前世代の王者ともいえるRyzen 7 7800X3Dも、まだまだ現役で戦えるCPUです。タイミングによってはかなり安く販売されることがあるので、7800X3Dで十分では?と迷う人も多いでしょう。

そこでこの記事では、Ryzen 7 7800X3DとRyzen 7 9800X3Dを実機ベンチで比較し、性能差と使い勝手の違いをチェックします。

コスパ重視で7800X3Dを選ぶべきか。安定の高性能を求めて9800X3Dを選ぶべきか。

迷っている人は、ぜひ続きをチェックしてみてください。

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

GPUはRTX 5070を使用しましたが、RTX 5060 Tiや5070 Ti、5080などでも検証しています。

他のGPUを使った結果を知りたい人は、以下の検索ボックスからCPUとGPUの組み合わせを指定して確認してください。

CPUとGPUの組み合わせをチェック!
目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている

9800X3D7800X3D
世代Zen 5Zen 4
対応ソケットAM5AM5
コア数88
ベースクロック4.7GHz4.2GHz
ブーストクロック5.2GHz5.0GHz
L3キャッシュ96MB96MB
熱設計電力120W120W
上限温度95℃89℃
発売開始年月2024/112023/4
販売開始価格86,800円71,800円
実売価格
2026年5月調査
76,800円49,800円
価格は変動するのでマメにチェックしてください

Ryzen 7 9800X3D/7800X3Dのような「X3D」が付くモデルは、大容量キャッシュメモリ「3D V-Cache」を搭載しているのが最大の特徴です。

キャッシュが効くゲームでは平均fpsだけでなく、最低fpsも底上げされやすく、瞬間的なカクつきを抑えやすいのが強み。単にフレームレートが高いだけでなく、フレームの安定感まで狙えるところが、X3D系CPUの魅力です。

Ryzen 7 9800X3Dの特徴としては、アーキテクチャがZen 4からZen 5に更新されたことで、設計レベルでの処理効率が向上したのがポイント。

さらに、巨大な3D V-Cacheのレイアウトを見直したことにより、発熱耐性が改善。結果として、より高いクロックで動作できるようになりました。

上限温度も89℃から95℃へ引き上げられ、オーバークロックに対応したのも大きな違いです。

マザーボードの設定をいじるなどマニアックな手順は必要ですが、より秘めたパワーを引き出す楽しみもあり。

7800X3Dの弱点とされがちだったクリエイティブ性能も底上げされ、総合力は確実に高まっています。

しかし、Ryzen 7 9800X3Dにもデメリットはあります。

  • 価格が高い
  • 消費電力が高い
  • ゲーム時の体感差が少ない

まず価格ですが、販売開始価格で見れば性能に見合った価格設定だと思います。

ただ、実売価格では話が別。タイミング次第では、7800X3Dと9800X3Dで2.5万円以上の価格差が出ることも。

そしてBTOパソコンでも同じ傾向があり、時期やショップによっては7800X3Dモデルと9800X3Dモデルで3万円以上の差が出ることも珍しくありません。

さすがにそこまでの性能差は無いので、コストに見合うかどうかは慎重に考えたいところ。

さらに、性能向上のぶんゲーム時の消費電力は7800X3Dより約40W高め。このあたりをどう評価するかが判断ポイントになります。

ソケットAM5

なお、CPUを取り付けるソケットは共通して「AM5」なので、Ryzen 7000系を使っている人ならCPUを交換するだけで簡単にアップグレードができます。

次世代RyzenでもAM5が継続採用される可能性は高いと見られているため、自作PCなら、とりあえず価格の安いRyzen 7 7800X3Dを選んでおき、新世代CPUが出たタイミングで乗り換えるのもアリでしょう。

CPUベンチマーク

以下のグラフは、CPUの総合性能を評価する「PassMark」のスコアです。

使用したCPUの実機写真

グラフだけで判断すると、Core Ultra 7 270K Plusをはじめ、インテルCore Ultraシリーズが「飛び抜けて高性能」に見えて、Ryzen 7 9800X3Dは普通、Ryzen 7 7800X3Dはイマイチに感じるかもしれません。

ただし、CPUベンチマークは実運用とはかなり性質が違います。特にマルチコア性能を強く反映するテストでは、Core Ultraシリーズのような多コアCPUほどスコアが伸びやすいです。

一方、ゲームや普段使いでCPUをフル稼働させる場面は、まずありません。実際の体感は、こうしたベンチの数字だけでは見えない部分で決まるものです。

実際のゲームではRyzen 7 9850X3D、9800X3D、7800X3Dの順にフレームレートが高く、CPUベンチマークの結果だけで総合性能を判断すると、普通にハズします。

なのでCPUベンチは「限界性能の参考」くらいでOK。本当の差は、このあと見る実ゲームでのフレームレートや最低fpsで判断するのが良いでしょう。

  • ゲームや動画編集などはCPUとGPUが共同して処理をします。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはほとんど無いので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しません。

検証用PCのスペック

CPU型番9800X3D
7800X3D
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
マザーボードASUS TUF GAMING
B850-PLUS WIFI
レビュー
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
GPUZOTAC RTX 5070
SOLID OC
メモリ32GB
DDR5-4800
ストレージ2TB Gen 4×4
電源850W

検証環境は、一般的なBTOパソコンに近い仕様です。いわゆる“めっちゃ高性能”な特別仕様ではありません。

CPUクーラーも、当時2,500円くらいで売られていた安価な空冷クーラーを使用しています。(※すでに販売終了)

検証時のCPU設定は、マザーボードのデフォルトを使用しています。電力設定などのマニアックな調整は行わず、一般的なBTOパソコンに近い状態でテストしました。

電源容量はRTX 5070の場合、650WあればOK。

さきほど解説したとおり、Ryzen 7 7800X3Dを含むRyzen 7000系は、Ryzen 9000系と同じパーツをそのまま使い回せます。

さらに、次世代RyzenでもAM5が継続採用される可能性はかなり高そうです。

そのため、価格重視ならまずはRyzen 7 7800X3Dを選び、あとから最新世代のCPUに乗り換える、というのも賢い選択だと思います。

GPUはRTX 5070を使用しましたが、RTX 5060 Tiや5070 Ti、5080などでも検証しています。

他のGPUを使った結果を知りたい人は、以下の検索ボックスからCPUとGPUの組み合わせを指定して確認してください。

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

ゲーム性能とボトルネック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽量級】Apex Legends
  • 【中量級】ゼンゼロ
  • 【中量級】鳴潮(めいちょう)
  • 【中量級】ステラーブレイド
  • 【中量級】Expedition 33
  • 【中量級】アークレイダース
  • 【重量級】バトルフィールド 6
  • 【重量級】モンスターハンターワイルズ
  • 【重量級】サイバーパンク2077
  • 【重量級】アサシンクリード シャドウズ

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
Apex Legends
VALORANTなど
FPSゲーム
120fps〜
中量級ゼンレスゾーンゼロ
鳴潮(めいちょう)
ステラーブレイドなど
アクションゲーム
120fps〜
重量級モンスターハンターワイルズ
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
レイトレーシング対応ゲーム
80fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

DLSSとは?(アップスケールなどの解説)

DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAのGeForce RTXシリーズ専用AI描画技術のこと。

ひとことで言うと、AIでfpsを稼ぐための総合パッケージです。

DLSSの主な機能は4つ。

  • アップスケーリング(基本機能)
  • フレーム生成(マルチフレーム含む)
  • Ray Reconstruction
  • DLAA(画質特化モード)

以下、ざっくり解説します。

① アップスケーリング

低解像度で描画 → AIで高解像度化

  • fpsが大きく伸びる
  • 画質劣化が少ない
  • 4Kやレイトレ環境で超重要

一番ベースになる機能です。

当サイトでは基本的にすべてのゲームでアップスケーリングを使用して検証しています。

② フレーム生成

  • AIが“中間フレーム”を勝手に作る
  • 表示fpsが一気に増える
  • 体感ヌルヌル

※入力遅延対策としてNVIDIA Reflexとセット運用が基本。

RTX 50世代では、複数フレームを生成する「マルチフレーム生成」に進化し、さらに大きくfpsを伸ばせます。

フレーム生成のメリット・デメリットの項目も参考にしてください。

③ Ray Reconstruction

  • レイトレーシングのノイズ除去をAI化
  • レイトレ画質が大幅改善
  • パフォーマンスも向上
  • 重たいRT環境で効果大

レイトレ専用の進化版。

④ DLAA

  • アップスケールせず、AIでアンチエイリアス処理だけ行う
  • fpsはほぼ伸びない
  • 画質はかなりキレイ
  • ハイエンドGPU向け

「画質優先マン」用。

フレーム生成のメリットとデメリット

RTX 5000シリーズからパワーアップしたフレーム生成について、ざっくり解説します。

旧世代のRTX 4000シリーズだと、フレーム生成の倍率はx2まで。RTX 5000シリーズから倍率をx4まで上げられるようになりました。

  • 2026年春頃にx6まで倍率を上げられるようになります
フレーム生成x2
モンハンワイルズ/WQHD/ウルトラ画質
Ryzen 7 7700+RTX 5070

↑従来のフレーム生成x2でも、普通に遊ぶ分には十分なフレームレートが出ることが多いです。

フレーム生成x4
モンハンワイルズ/WQHD/ウルトラ画質
Ryzen 7 7700+RTX 5070

↑フレーム生成の倍率を上げていくとフレームレートがドッカンと上がり、映像のヌルヌル感がマシマシになります。

ただし、メリットだけではありません。

フレーム生成は理論上、入力遅延がわずかに増える仕組み。そこは知っておくべきポイントです。

まずは、こちらの図解をチェックしてください↓

もう少し詳しく解説したバージョンがこちら↓

フレーム生成は、見た目上のフレームを増やして動きをなめらかに見せる機能です。かなり便利ですが、素の性能がそのまま上がるわけではありません。

入力遅延はあるものの、内部処理は超高速です。しかもNVIDIA Reflexと併用するのが基本なので、普通に遊ぶぶんなら気にならない人のほうが多いと思います。

おすすめの設定は、まずは倍率x2でお試し。x2で十分ならそのまま。

特にパリィやガードを多用するアクションゲームが好きな人はx2までが無難。ここを超えると、操作感の変化に敏感な人ほど違和感が出やすくなります。

もっとヌルヌル感が欲しいと思ったら、x3、x4と段階的に上げていくのが良いでしょう。

ただし倍率を上げるほど、操作感だけでなく画質面のクセも出やすなる点は注意。具体的には、キャラクターの輪郭がボヤけたり、視点を大きく動かしたときにチラつきが出るゲームもあります。

結論として、フレーム生成は万能ではありません。「操作感と画質のバランスを見ながら使う機能」として考えるのがちょうどいいです。

【軽量級】Apex Legends

Apex Legends/WQHD
画質:高
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
Apex Legends/WQHD
画質:高
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

条件をそろえるため、上の動画のように「アルティメット+射撃」が重なる高負荷シーンを使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。

実戦では状況によってフレームレートが上下するため、数値は参考程度に見てください。

グラフィック設定
  • 【画質】高
 設定の詳細はこちら

グラフを見ると、平均fpsはほぼ同じですが、最低fpsにRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dの差が出ます。

ただし、どちらのCPUも十分すぎるフレームレートは出ているので、体感で違いが分かる人は非常に少ないでしょう。

あえて言えば、勝ちにこだわるFPSゲーマーほどCPU選びは妥協しないほうが無難。少しでもフレームの安定感を重視するなら、9800X3Dを選ぶのが正解です。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

ゼンゼロ/WQHD
画質:高
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
ゼンゼロ/WQHD
画質:高
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

条件をそろえるため、上の動画のような戦闘パターンを再現し、平均fpsと最低fpsを計測しました。

敵の数によって多少の前後はあるものの、ほぼ最高負荷時のパフォーマンスと見てOKです。

グラフィック設定
  • 【画質】高

ゼンゼロはCPU性能の差が出やすいタイトルで、安定してRyzen 7 9800X3Dが強いです。

平均fpsだけでなく最低fpsもしっかり差がつくので、一瞬のカクつきが出にくいのがポイント。こういう部分が、実際のなめらかな操作感につながります。

とはいえ、Ryzen 7 7800X3Dも非常に優秀。高難度コンテンツをがっつりやり込むヘビーゲーマーでも十分な速度です。

数字では確かに差は出るものの、体感で違いがわかる人は非常に少ないと思われます。

【中量級】鳴潮(めいちょう)

鳴潮/WQHD
画質:ウルトラ/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
鳴潮/WQHD
画質:ウルトラ/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

鳴潮は、完全に同じ戦闘シーンを再現するのが難しいため、計測はソアーで固定ルートを高速飛行しているときの平均fpsと最低fpsを採用しました。

実際の戦闘シーンでのfpsの落ち込みについては、上の動画を参考にしてください。

設定は最高画質をベースに、WQHDで平均165fps、4Kで平均120fpsを狙えるよう、2倍フレーム生成を使用しています。

グラフィック設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【アップスケール品質】デフォルト
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】×2

こちらも平均fpsはわずかにRyzen 7 9800X3Dのほうが良いものの、最低fpsに差はほとんど出ません。

どちらのCPUを使っても十分快適なフレームレートが出るので、9800X3Dと7800X3Dの違いが分かる人はいないと思われます。

【中量級】ステラーブレイド

ステラーブレイド/WQHD
画質:とても高い/フレーム生成:OFF
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
ステラーブレイド/WQHD
画質:とても高い/フレーム生成:OFF
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

計測は上の動画のように、町中を30秒間ダッシュしたときの平均fpsと最低fpsを採用しました。

このゲームは激しい戦闘中でもダッシュ時とフレームレートはあまり変わらないので、グラフの数値は実戦時のプレイ感に近いものだと考えてOKです。

画質は最高設定。操作レスポンスを重視したフレーム生成OFFと、ストーリーをまったり遊ぶ人向けのフレーム生成×2で計測しました。

グラフィック設定
  • 【画質】とても高い
  • 【アップスケール品質】自動
  • 【フレーム生成】OFFと×2

グラフを見れば分かるとおり、Ryzen 7 9800X3Dのほうがハッキリ高いフレームレートが出ます。

フレーム生成OFFの場合、Ryzen 7 7800X3Dは平均150fps付近でCPU処理の限界に達し、フレームレートが頭打ちになります。

とはいえ、平均fpsは快適指標の120fpsをしっかり超えており、7800X3Dでも最低fpsは十分な数字です。実際の体感差はほとんど無いでしょう。

一方、フレーム生成をONにすると、WQHDと4KではCPUごとの差がかなり小さくなります。これはGPU負荷が高くなり、CPUの違いがフレームレートに出にくくなるためです。

また、フレーム生成は平均fpsは伸びても最低fpsが下がる点には注意が必要。操作感を重視して遊ぶなら、フレーム生成OFFのほうがよいでしょう。

どちらのCPUを選んでも、快適に遊べる性能です。

【中量級】Expedition 33

Clair Obscure: Expedition 33/WQHD
画質:エピック/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
Clair Obscure: Expedition 33/WQHD
画質:エピック/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

上の動画のように、人混みの中を30秒間ダッシュしたときの平均fpsと最低fpsを計測しました。

このゲームは戦闘がターン制のため、極端に高いフレームレートは不要。それよりも、移動中のフレームレートが高いほうが快適に遊べるタイプです。

パリィなどタイミング操作はあるものの、そこまでシビアなゲームではないため、画質は最高設定とし、WQHDで120fps、4Kで80fpsを狙えるよう2倍フレーム生成を使用しました。

グラフィック設定
  • 【画質】エピック
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【フレーム生成】×2

グラフを見ると、Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dにほとんど差は出ませんでした。

こうなると、コスパ面ではRyzen 7 7800X3Dのほうが有利です。

【中量級】ARC Raiders|アークレイダース

アークレイダース/WQHD
画質:エピック/レイトレ:エピック/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
アークレイダース/WQHD
画質:エピック/レイトレ:エピック/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

このゲームは完全に同じ戦闘パターンを再現できないので、上の動画のように練習場内をダッシュしている場面を使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。

戦闘中は少しフレームレートがブレるものの、基本的には移動がメインとなるゲームなので、実際のプレイ感を把握するには十分参考になると思います。

画質は最高設定。探索やPvEをメインに遊ぶ人を想定し、フレーム生成×2でWQHD/165fps以上、4K/120fpsを狙った設定としています。

グラフィック設定
  • 【画質】エピック
  • 【アップスケール品質】品質重視
  • 【レイトレーシング】エピック
  • 【フレーム生成】×2

どちらのCPUを使っても4Kまでほぼ横並び状態でした。

画質設定をもっと落とせばGPU負荷が下がり、Ryzen 7 9800X3Dの強さがハッキリ出る可能性はあります。

ただ、そこまでしなくても十分すぎるフレームレートが出ているため、今回はそこまで踏み込んだ検証は行っていません。

【重量級】バトルフィールド6

Battlefield 6/WQHD
画質:中/フレーム生成 OFF
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
Battlefield 6/WQHD
画質:中/フレーム生成 OFF
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

このゲームも完全に同じ戦闘シーンを再現できないため、上の動画のように爆撃の中をダッシュしている場面を使い、平均fpsと最低fpsを計測しました。

マップや戦闘パターンによってフレームレートは大きく動くので、あくまで目安として参考にしてください。

画質は、マルチプレイで快適に遊べるよう中画質をベースに、フレーム生成OFFでWQHD/165fpsを狙うパターンと、最高画質+フレーム生成×4でRTX 5070の性能を全開放するパターンの2つで計測しています。

グラフィック設定
  • 【設定1】
    • 【画質】中
    • 【アップスケール品質】バランス
    • 【フレーム生成】OFF
  • 【設定2】
    • 【画質】オーバーキル
    • 【アップスケール品質】クオリティー
    • 【フレーム生成】×4

フレーム生成を使わない【設定1】では、RTX 5070の得意なフルHDとWQHDでCPUパワーの差が少し出ます。ただ、最低fpsに差はほとんどないため、体感で違いが分かる人はいないでしょう。

フレーム生成を有効にした【設定2】では、CPU差はさらに小さくなり、フルHDから4Kまでほぼ横並びです。4Kでも平均190fps超えと十分すぎる結果ですが、フレーム生成を使うと最低fpsは下がりやすい点に注意。対戦ゲームなどで操作感を重視するなら、フレーム生成で平均fpsを盛るよりフレーム生成OFFのほうが快適に遊べます。

結論としては、Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dの体感差はありません。価格差まで見ると、7800X3Dのほうがコスパ良いです。

【重量級】モンスターハンターワイルズ

モンハンワイルズ/WQHD
画質:ウルトラ/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
モンハンワイルズ/WQHD
画質:ウルトラ/レイトレ:高/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

このゲームも同じ戦闘パターンを再現できないので、セクレトに乗って固定ルートを走ったときの平均fpsと最低fpsを採用しました。

場所・敵・戦闘パターンによってフレームレートは変動します。上の動画のフレームレートは参考程度に見てください。

画質は最高設定。操作レスポンスを重視したガチハンター向けのフレーム生成OFFと、美しい映像をまったり楽しみつつWQHD/120fpsを狙ったフレーム生成×2、RTX 5070の性能を全開放したフレーム生成×4で計測しました。

グラフィック設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】「OFF」「×2」「×4」

グラフを見ると、フレーム生成OFFではGPU負荷の軽いフルHDでRyzen 7 9800X3Dのほうが強いものの、WQHD以上は誤差レベルになります。

フレーム生成を2倍以上に増やすと、9800X3Dと7800X3Dの差はフルHDからほとんど出ません。総合的にRyzen 7 7800X3Dのほうがコスパ良いです。

ちなみに、フレーム生成は倍率を上げるほど平均fpsが伸びやすい一方で、最低fpsは落ちやすい傾向があります。安定感まで考えると、個人的には2倍あたりがちょうど良く感じました。

【重量級】サイバーパンク 2077

サイバーパンク2077/WQHD
画質:レイトレオーバードライブ/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
サイバーパンク2077/WQHD
画質:レイトレオーバードライブ/フレーム生成 ×2
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

このゲームも完全に同じ戦闘パターンを再現するのは難しいので、バイクに乗って固定ルートを走ったときの平均fpsと最低fpsを計測しました。

戦闘時のフレームレートは、上の動画を参考にしてください。

画質はパストレーシングを使った最高設定。2倍フレーム生成でWQHD/120fpsを狙う設定と、参考として4倍フレーム生成でも計測しました。

グラフィック設定
  • 【画質】レイトレーシング オーバードライブ
  • 【アップスケール品質】自動
  • 【フレーム生成】「×2」と「×4」

全体的に見ると、CPUの違いによる性能差はほとんどありません。

レイトレーシングの中でも特に重いパストレーシングを使うと、処理の主役がほぼGPU側に移るため、CPUの違いはフレームレートに出にくくなります。

Ryzen 7 7800X3Dのほうがコスパ良いです。

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

アサクリシャドウズ/WQHD
画質:最高/フレーム生成 ×4
Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
アサクリシャドウズ/WQHD
画質:最高/フレーム生成 ×4
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070

このゲームも完全に同じ戦闘パターンを再現するのは難しいので、フィールド内をダッシュした際の平均fpsと最低fpsを計測しました。

場所・敵・戦闘パターンによってフレームレートは変動します。上の動画のフレームレートは参考程度に見てください。

フレーム生成必須の重量級ゲームです。画質は最高設定から少しだけ軽く調整し、フレーム生成は安定感重視の×2と、RTX 5070の性能を全開放した×4の2パターンで計測しました。

グラフィック設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】全体的に拡散
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【フレーム生成】「×2」と「×4」

こちらも、ほぼ横並びの結果です。

フレーム生成2倍では、4KでRyzen 7 9800X3Dのほうがわずかに良いパフォーマンスを見せましたが、7800X3Dとの差を体感できる人は少ないでしょう。

フレーム生成の倍率を4倍まで上げると、Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dの差はほとんど出ません。

こういったグラフィックの重たいゲームではCPUのパワー差が出にくく、結果的にコスパ面ではRyzen 7 7800X3Dのほうが有利です。

ゲーム性能のまとめ

まずは、10ゲーム分のフレームレートを合算した結果を見てください。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは変わります。

やはり世代の新しいRyzen 7 9800X3Dのほうが有利で、Ryzen 7 7800X3Dとの差は次のようになりました。

CPU平均fps
性能差
最低fps
性能差
Ryzen 7 9800X3D基準値基準値
Ryzen 7 7800X3D-2.7%-4.1%

正直、平均fpsだけを見れば、Ryzen 7 7800X3Dでも9800X3Dでも快適に遊べるフレームレートは出ます。

ただ、ゲーム体験で本当に効いてくるのは最低fpsです。一瞬ガクッと落ちる場面が少ないほど操作感は安定しやすく、実際の快適さにもつながります。

Ryzen 7 7800X3Dと9800X3Dの差は4.1%でした。個人的にはしっかり差が出た印象で、少なくとも販売開始価格で見た15,000円の性能差はあると感じました。

特に「Apex Legends」「ゼンレスゾーンゼロ」「ステラーブレイド」のような軽〜中量級タイトルでは、9800X3Dの強さが出やすいです。こういったゲームをメインで遊ぶなら、少しでもフレームの安定感を狙える9800X3Dを選ぶ価値はあります。

一方で、モンハンワイルズのようなグラフィック重視の重たいゲームでは、CPUの差はほとんど出ません。こういったタイトル中心なら、7800X3Dでも十分すぎる性能です。

結論として、Ryzen 7 7800X3Dは今でもかなり強く、9800X3Dより価格を抑えやすいのが魅力。コスパ重視のゲーマーに、かなりおすすめなCPUです。

ただし、プロゲーマーや対戦FPSをがっつりやり込む人なら、少しでもフレームの安定感を狙えるRyzen 7 9800X3Dがおすすめ。

コスパ重視なら価格差15,000円がひとつの目安。それ以上開くなら、Ryzen 7 7800X3Dを選ぶほうが満足度は高いと思います。

GPUをRTX 5060 Tiや5070 Ti、Radeon RX 9070 XTなどに変えても、だいたいRyzen 7 7800X3Dと9800X3Dの差は同じような感じになります。

気になる人は、以下の検索ボックスからCPUとGPUの組み合わせを指定してチェックしてみてください。

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは、上記のようなヘビークリエイター向けベンチマークではなく、ゲームをメインに、動画・写真編集をサブで行うユーザーを想定。

CPUの違いで、実際の作業時間がどれくらい変わるのかを基準に比較しました。

動画エンコード(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 5070を使ったエンコードはCPU 60〜80%、GPU 95%くらいの配分で動作。

しっかりCPUとGPUのパワーを使う処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります

4Kエンコード

YouTube 2160p 4KUHD

↑どちらのCPUを使っても10分の実時間より速く処理できます。

速度差はしっかり出ていますが、Ryzen 7 7800X3Dがめちゃめちゃ遅いという感じはありません。普通に作業できます。

フルHDエンコード

YouTube 1080p FHD

↑今でも主流のフルHDエンコードは負荷が少ないので、速攻で処理が終わります。

軽い処理ならRyzen 7 7800X3Dでまったく問題ありません。

写真編集(Lightroom Classic:AIノイズ除去+RAW現像)

写真編集では、1日分の撮影から厳選した10枚を仕上げるケースを想定しています。

まずは編集の手始めとして、お気に入りの10枚にAIノイズ除去を一括で適用し、処理が完了するまでの時間を計測しました。

なお、RAWデータは約2400万画素(6000 x 4000)です。

AIノイズ除去

適用量:50

AIノイズ除去は、CPU 15%/GPU 95%前後の配分で動作。

こちらもRyzen 7 9800X3Dのほうが少し速く、CPUの世代差がしっかり出ています。

とはいえ、差は約1.5秒。よほどのせっかちさんでなければ気にするほどではなく、個人レベルの作業ならどちらを選んでも問題ありません。

次に、ノイズ除去後の写真をJPEGとして書き出した場合の処理時間を確認します。

個人の趣味レベルの作業では1枚ずつ書き出すことが多いものの、1枚だとあっという間に終わってしまい、差が分かりません。

そこで本検証では、あくまで比較用として、10枚をまとめてJPEG書き出しし、CPUごとの処理時間の違いを見ています。

RAW現像 10枚

約2400万画素

書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整なし

RAW現像はCPUが70〜80%、GPUが10%前後で動作。かなりCPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 7 9800X3Dのほうが速いです。Ryzen 7 7800X3Dもゲームでは今でも強いCPUですが、こうした処理では世代の古さが少し出ます。

もっと複雑な処理をさせれば大きな差が出る可能性はありますが、1枚あたりの現像時間で見ると、違いは約0.59秒と0.7秒ほど。

趣味レベルの写真編集ならどちらもほぼ一瞬で、正直「遅い」と感じるような待ち時間ではありません。

クリエイティブ性能のまとめ

まず前提として、Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dは、どちらもクリエイティブ処理が得意なCPUではありません。とはいえ、弱いわけでもなく、普通にこなせます。

Ryzen 7 7800X3Dは、よく「ゲーム特化CPU」などと言われますが、ゲーム以外がまったくダメというわけでなく、一般的な編集作業なら十分に対応できます。

ただし、これは「ゲームがメインで、たまに動画編集や画像編集もする」くらいの使い方を想定した話です。このくらいのライト〜中程度の作業なら、どちらのCPUを選んでもまったく問題ありません。

一方で、制作作業を日常的にこなすヘビークリエイターなら話は別。その場合は、コア数の多いRyzen 9を選んだほうが時間効率は良いです。

ライブ配信チェック

サイバーパンク2077をOBS StudioとVTube Studioを使ってアバター合成しながらTwitchにライブ配信テストをしました。

なお、すべての環境で同一の負荷を掛けるため、ゲーム内のベンチマークモードで計測しています。

WQHD/最高画質でゲームしつつ、フルHDにダウンスケールして60fpsで配信というイメージです。

  • 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

結果はまったく変わりませんでした。

というのも、今どきの配信はGPUのエンコード機能(NVENC)を使えるため、CPUへの依存度は非常に低めです。配信もしたいからCPUも高性能じゃないとダメってことはありません。

ただ、配信するとフレームレートは少し落ちます。高fpsが重要なゲームであれば、画質や解像度を調整する必要はあるでしょう。

どうしても高解像度・高フレームレートにこだわるなら、キャプチャーユニット+配信専用PCを使った「2PC配信」にして負荷を分散させる方法もあります。

2PC構成ならゲーム側のフレームレート低下はゼロ。配信も安定するので、無理に1PC配信にこだわる必要はありません。

こだわりたい人はキャプチャーユニットなどを使って2PC配信にしよう!

消費電力チェック

各CPU+RTX 5070を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD~4K
エンコード
4K
動画視聴
Hulu
Ryzen 7 9800X3D330-345W255-275W70-75W
Ryzen 7 7800X3D295-325W230-245W65-70W

Ryzen 7 7800X3Dのほうが省電力でした。

低い消費電力で高いフレームレートを狙えるのは7800X3Dの大きな強みで、世代はひとつ古くても、今でもかなり魅力的なCPUと言えるでしょう。

Ryzen 7 9800X3Dは性能が伸びたぶん消費電力もやや増えています。ただ、個人的には気にするほどの差ではないと感じています。

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。

▼参考までに、一般的な家電との比較はこちら。

電気ストーブ300~600W
炊飯器300~500W
食洗機450~700W
オーブントースター450W

中出力クラスの暖房系家電よりも少し低い消費電力です。

▼電気代の目安はこちら

9800X3D
345W
7800X3D
325W
1時間6.9円6.5円
3時間20.7円19.5円
5時間34.5円32.5円
8時間55.2円52円
1ヶ月
1日8時間×30日
1,656円1,560円
(筆者の契約)第一段階・1kWh=20円で計算
各CPU+RTX 5070構成における、ゲーム時の最大消費電力をもとに計算

RTX 5070というミドルハイ構成のPCでありながら、どちらのCPUを使っても電気代は思ったより控えめです。

常に345Wや325Wで動き続けるわけではないため、実際の電気代はもう少し安くなるでしょう。

どちらのCPUを選んでも、ワットパフォーマンスの良さが光る構成です。

CPU温度の比較

各CPUの動作温度をチェックしました。

オープンフレームケースと、CPUクーラーは「サイドフロー空冷」を使った計測値です。

瞬間最大温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
PassMark
ゲーム
WQHD
エンコード
4K
Ryzen 7 9800X3D95℃78.5℃78.2℃
Ryzen 7 7800X3D81.4℃73.4℃72.6℃

※ゲームはサイバーパンク2077で危険度MAX乱戦時のCPU温度

まずは「瞬間最大温度」から見ていきます。

各CPUの上限温度は、Ryzen 7 9800X3Dが95℃、Ryzen 7 7800X3Dが89℃です。

ここで示しているのは、CPUごとに設計上定められている最大許容温度のこと。温度がこの値に近づくと、自動的に出力を抑える機能が働くため、数値を見て過度に心配する必要はありません。

実測では、Ryzen 7 9800X3DがCPUベンチマーク時のみ、瞬間的に上限の95℃へ到達しました。

ただし、CPUを100%使い切るようなベンチマークテストは、日常用途とは性質が異なります。ここは参考値として見ておけばOKです。

ゲームやエンコードといった日常的に発生する高負荷シーンでは、どのCPUも上限温度を大きく下回る範囲でした。

平均温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
PassMark
ゲーム
WQHD
エンコード
4K
Ryzen 7 9800X3D75.9℃68.1℃68.5℃
Ryzen 7 7800X3D69.1℃64.3℃70.8℃

※ゲームはサイバーパンク2077で危険度MAX乱戦時のCPU温度

次に、「平均温度」をチェックします。ここで上限値に近い状態だと注意が必要です。

Ryzen 7 7800X3Dは、9800X3Dと比べると最大温度の上限がやや低めで、89℃に設定されています。

ただし、普通に使うぶんには上限温度の範囲内でしっかり制御されるので、とくに心配する必要はありません。

CPU設定を細かくいじりたいマニアな人でなければ、実用上はまったく問題ないです。

Ryzen 7 9800X3D、7800X3DのCPUクーラーは、ミドルタワー以上のケースであればサイドフロー空冷で十分です。

一方、ミニタワーやMini-ITXケースのように内部スペースが限られる環境では、水冷クーラーをおすすめします。

ポイントはケース内の容量です。内部が狭いと、グラボが排出した熱をCPUクーラーが吸い込みやすくなり、冷却効率が下がります。

▼CPUクーラー選びの基本的なポイントは、以下の関連記事も参考にしてください↓

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dとの差額に価値はある?

Ryzen 7 7800X3Dは旧世代ということもあり、いまの魅力はやはり価格です。

CPU単体では9800X3Dと2.5万円以上、BTOパソコンでも9800X3Dモデルと3万円以上の価格差が出ることがあります。さらに上位の9850X3Dモデルとは、4万円以上開くケースも珍しくありません。(価格差は時期やショップによって変動します)

この差額があれば、たとえば以下のようなアップグレードも狙えます。

  • メモリを64GBに増量
  • SSDを2TB以上に強化
  • ワンランク上のゲーミングモニターへ変更

実測ではたしかに9800X3Dのほうが上です。ただ、世代が1つ進化したくらいでは、劇的に体感できるほどの違いが出るわけではありません。

個人的には、RTX 5000シリーズやRX 9000シリーズと組み合わせるなら「Ryzen 7 7800X3Dで十分OK」と感じます。

ゲーム体験全体を底上げするなら、CPU一点豪華主義よりも、メモリ・SSD・モニターなどへバランスよく予算を振り分けたほうが、満足度は高くなるでしょう。

【まとめ】Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 7 9800X3Dどっちがいい?

結論として、個人的にはRyzen 7 7800X3Dで十分だと思っています。

実際、私のメインPCでも7800X3Dを愛用していて、パワー不足を感じたことは一度もありません。

軽めのゲームだとRyzen 7 9800X3Dとの差はしっかり出ますが、そもそもそのようなゲームは7800X3Dでも十分なフレームレートが出ていることが多いです。

十分なパワー、省電力、時期によってはかなり安く買える、などなど。Ryzen 7 7800X3Dは、まだまだ使える超高性能CPUです。

たった1つ世代が違うだけでは、体感で違いが分かるほどの劇的な進化はありません。

ただ、Ryzen 7 9800X3Dの性能が7800X3Dをしっかり上回るのも事実。特に対戦FPSをやり込む人や、予算に余裕がある人なら、9800X3Dを選ぶのが良いでしょう。

結局のところ、最後のキメ手は価格です。

あくまで一つの目安となりますが、迷ったときは価格差15,000円を基準にすればスッキリするでしょう。

  • 価格差が15,000円以上なら7800X3D
  • 価格差が15,000円未満なら9800X3D

以上、参考になれば幸いです!

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更新:2026年5月22日

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304800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス1111111111
304800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBOZgaming111111111
309800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア11111111
314800円RTX 5070Core Ultra 7 270K+32GB1TBフロンティア111111111
319800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
319800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ11111111111
334800円RTX 5070 TiRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア11111111
359700円RTX 5070 TiRyzen 7 770032GB1TBPC工房1111111
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379800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
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384800円RTX 5070 TiCore Ultra 7 270K+32GB1TBフロンティア11111111
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399800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming111111111
399980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111111
399980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
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415800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming111111111
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499800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111

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