Ryzen 5 7500FとRTX 5050のゲーム性能をベンチマーク【Ryzen 7 7700などと比較】

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RTX 5050の実機と比較したCPU Ryzen 7 5700X、Ryzen 7 7700、Ryzen 5 7500F、Ryzen 5 4500、Core i5-14400Fの画像

BTOパソコンでよく見かける以下の構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を比べてみました。

  • Ryzen 5 7500F + RTX 5050
  • Ryzen 7 7700 + RTX 5050
  • Ryzen 7 5700X + RTX 5050
  • Core i5-14400F + RTX 5050
  • Ryzen 5 4500 + RTX 5050

それぞれのCPUの実力がわかるので、ゲーミングPCの購入や自作PCの構成を考えるときの参考になるはずです。

この記事ではRyzen 5 7500FとRyzen 7 7700に注目して解説します!

結論から言うと、RTX 5050と組み合わせた場合は以下のようになります。

  • Ryzen 5 7500F→「非常に良い
  • Ryzen 7 7700→「良い

どっちのCPUも、コスパ重視の人にとって最有力となるCPUです!

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

CPUとGPUの組み合わせをチェック!
目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている

スクロールできます
Ryzen 5
7500F
Ryzen 7
7700
Ryzen 7
5700X
Ryzen 5
4500
Core i5
14400F
世代Zen 4Zen 4Ryzen 7
5700X
Zen 2第14
ソケットAM5AM5AM4AM4LGA1700
Pコア数68866
Eコア数4
ベースクロック3.7GHz3.8GHz3.4GHz3.6GHz2.5GHz
ブーストクロック5GHz5.3GHz4.6GHz4.1GHz4.7GHz
L3キャッシュ32MB32MB32MB8MB20MB
発売開始年月2023/7
(2025/12)
2023/12022/42022/62024/1
販売開始価格27,280円53,800円42,800円17,200円34,800円
実売価格は変動するのでマメにチェックしてください

Ryzen 5 7500Fは2023年7月にBTOパソコン専用CPUとして流通開始。その後2025年12月よりPCショップやAmazonなどでも販売されるようになりました。

6コアのミドルクラスCPUで、ライバルはインテルCore i5-14400Fとなります。

ミドルクラスCPUのメリットは価格が安いだけでなく、ゲーム・ネット閲覧などの普段使い・フルHDの動画編集といった使い方だと十分なパワーであること。

デメリットはRTX 5070以上の高性能GPUとの組み合わせだとパワーバランスが少し悪いこと。

ただ、RTX 5050/5060/5060 Tiといった入門向け~ミドルクラスGPUとの相性は非常に良いです。

「激安8コアなRyzen 7 5700Xとどっちがいい?」と迷う人は多いと思いますが、実際に使い比べてみるとRyzen 5 7500Fの方が優秀と感じます。

Ryzen 7 7700は8コアでパワーに余裕があるものの、RTX 5050クラスのGPUだとちょっと力を持て余してしまう感じです。

実際のところRyzen 5 7500Fと体感差はほぼありませんが、将来、RTX 5070や5070 Tiといった高性能グラボに交換しても十分対応できる点が魅力。

BTOパソコンだとRyzen 5 7500FとRyzen 7 7700モデルの価格差が少ないことがあるので、タイミングによっては一番お得なCPUとなります。

なお、最安のRyzen 5 4500は世代が古すぎ。2025年に選ぶCPUじゃないので注意。この記事では詳しく触れませんが、ショボすぎる性能が気になる人は関連記事もチェックしてください↓

CPUベンチマーク

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。CPU末尾の「F」って何?

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断するとRyzen 7 7700が飛び抜けて良く、Ryzen 5 7500Fは普通っぽい性能に見えます。

ただ、実際に使ってみるとRyzen 5 7500Fは「かなりパワフルなCPU」です。

CPUベンチマークの結果と実運用のパフォーマンスは一致しないので、ここでは「ふ~ん」とながめる程度にしてください。

  • ゲームや動画編集などはCPUとGPUが共同して処理をします。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはほとんど無いので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しません。

Ryzen 7000/9000系とRyzen 5000系の違い

Ryzen 5 7500FとRyzen 7 7700はZen 4世代のCPUで、BTOパソコンで価格が競合するRyzen 7 5700X(Zen 3世代)よりも優れた点が多いです。

旧世代であるRyzen 5000系のRyzen 7 5700Xは「ソケットAM4」という規格のもとに作られていて、すでに末期モデルとなります。

ソケットAM4
CPUを挿した状態

ソケットAM4のCPUは2024年11月まで新製品が開発&発売されてたけど、そろそろ終わると思われます。

いつかCPUを交換してパワーアップしたい!と思っても、マザーボードごと交換する必要があるので注意。

また、メモリとストレージの規格も時代遅れなので、2025年に新規で買うPCとしては積極的におすすめできません。

安いからと言って飛びつくと、数年後に「あ~失敗した(泣)」なんてことになるので、よ~く検討してください。

こちらはRyzen 7000系/9000系で使われる「ソケットAM5」です↓

ソケットAM5/こちらが最新規格
CPUを挿した状態

Ryzen 7000系と9000系は同じソケットを使うため、CPUを差し替えるだけで簡単にパワーアップできます。

執筆時点で最強のゲーム性能を誇るRyzen 7 9800X3Dへのアップグレードも可能。(めっちゃ高いけど…)

また、より高速なメモリとストレージが使えるので、将来性を見ればRyzen 5 7500F/Ryzen 7 7700などの7000系は非常に良いです。

逆に、CPU交換なんてマニアックなことしない!って人にとっては関係ないメリットとなります。

Ryzen 5 7500Fは「高コスパ+将来性」がポイント!

グラフィック性能|RTX 5050

RTX 5050はRTX 5000シリーズの最下位モデルとして登場した入門向けGPUですが、なかなかの実力を持っています。

当サイトでゲーム性能を比較したところ、以下のような結果になりました。

特に注目なのが、RTX 5000シリーズから新たに搭載された必殺技「マルチフレーム」。対応ゲームでは旧世代のRTX 4060を軽くぶっちぎるパフォーマンスを見せてくれます。

フルHDは楽勝。WQHDでもマルチフレーム対応ゲームなら十分なスピードでプレイ可能。

入門モデルとはいえ最新ゲームをしっかり楽しめる性能を持っていて、価格重視でPCゲームを楽しみたい人におすすめです。

注意点はビデオメモリ(VRAM)の容量が8GBなこと。グラフィック重視の最新タイトルでは、画質を少し落とす必要があります。

ただし、この条件は上位モデルのRTX 5060でも同じなので、5050だけの弱点とは言えません。

▼比較したゲームや、RTX 5050のメリット・デメリットは関連記事も参考にしてください。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Ryzen 5 7500F
Ryzen 7 7700
Ryzen 7 5700X
Ryzen 5 4500
Core i5-14400F
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
Cooler Master
CM690Ⅲ
長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
マザーボードASUS TUF GAMING
B850M-WIFI
レビュー
ASRock B550
Phantom Gaming 4
MSI B760I
EDGE WIFI
レビュー
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
空冷
Scythe 虎徹 MarkⅡ
空冷
AINEX SE-224-XTS
GPUPalit RTX 5050
Dual 8GB
メモリ32GB
DDR5-4800
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB
電源850W

基本的にめっちゃ高価なパーツは使っていません。電源容量はRTX 5050の場合、550WあればOKです。

さっき触れたとおり、Ryzen 5 7500FとRyzen 7 7700といったRyzen 7000系と、執筆時点で最新のRyzen 9000系は同じマザーボードが使えます。

メモリ、ストレージ、USBなどの規格が旧世代よりもパワーアップしているので、コスパ重視の人でもなるべくRyzen 7000系を選んでおくのがおすすめです。

ゲーム性能とボトルネック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽量級】勝利の女神 NIKKE
  • 【軽量級】Apex Legends
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ゼンゼロ
  • 【中量級】鳴潮
  • 【中量級】Mecha BREAK
  • 【中量級】Stellar Blade
  • 【重量級】サイバーパンク2077
  • 【重量級】モンハンワイルズ
  • 【重量級】アサクリシャドウズ

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
Apex Legends
VALORANTなど
FPSゲーム
120fps〜
中量級ゼンレスゾーンゼロ
鳴潮(めいちょう)
ステラーブレイドなど
アクションゲーム
120fps〜
重量級モンスターハンターワイルズ
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
レイトレーシング対応ゲーム
80fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

【軽量級】勝利の女神 ニケ

設定
  • 【画質】高
  • 【アンチエイリアス】x 4

戦闘中の平均フレームレートを計測しました。フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

軽いゲームだとCPU違いによる差は無く、RTX 5050でもほぼ上限に張り付きます。

スマホゲームのPC版をじっくりやり込みたい人にぴったり!

【軽量級】Apex Legends

設定
  • 【画質】ほぼ「高」設定
 設定の詳細はこちら

射撃場で固定ルートをダッシュした時の平均フレームレート

このゲームは同じ戦闘パターンを再現できないので、射撃場内をダッシュした時のフレームレートを計測しました。

もっとも需要のあるフルHDだと、Ryzen 5 7500F+RTX 5050でも問題ないパフォーマンス。

参考までに、「スモーク+ウルト+射撃」みたいな重いシーンでもフレームレートは140fpsくらい。ガチのFPS競技勢じゃなければ全然余裕です!

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

専用ベンチマークアプリで計測した平均フレームレートをグラフにしました。

ベンチマークの評価はフルHD/WQHDともに「非常に快適」です。(除くRyzen 5 4500)

GPU負荷の少ないフルHDでCPUパワーの差が出るけど、WQHDになると負荷が高くなって誤差レベルになります。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高
  • グラフは同じ戦闘パターンを再現するため、適合トレーニングでアンビーの通常攻撃のみ20秒間の平均fps。激しい戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

激しい戦闘シーンで瞬間的にフルHD/65fpsくらいまで落ちるけど、快適にプレイ可能です。

WQHDになるとGPU側の負荷が高くなって、CPU性能の差は誤差レベルになります。

【中量級】鳴潮(めいちょう)

設定
  • 【画質】グラフィック優先
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】オン
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためソアーで固定ルートを高速飛行中の平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

VRAM 8GBだと画質は「グラフィック優先」が最高設定になります。VRAM 12GB以上あれば「ウルトラ」を選べますが、「グラフィック優先」でも十分キレイな映像です。

戦闘中でもフルHD/100fps以上で遊べる十分なパフォーマンスです。

【中量級】メカブレイク

設定
  • 【画質】超高
  • 【アップスケール品質】自動変更
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 4
  • グラフは同じ行動パターンを再現するため仮想訓練ステージでブースト移動+射撃を20秒続けた平均fps。実戦ではfpsが落ちるので動画を参照。

RTX 5000シリーズの新機能「マルチフレーム x 4」を使って遊んでみました。

遊ぶステージによってフレームレートは変わるけど、戦闘時はWQHDで100~120fpsくらい。カジュアルに遊ぶ分には十分なスピードです。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。(Ryzen 5 4500を除く)

【中量級】ステラーブレイド

設定
  • 【画質】高
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 4
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためザイオンの固定ルートを走った平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

こちらもマルチフレーム対応ゲームです。

最高設定だとVRAM 10GBくらい必要なので、画質を1つ落として遊んでみました。

WQHD/170fpsをキープできる余裕の性能!

CPU違いによるパフォーマンスは誤差レベルです。(Ryzen 5 4500を除く)

【重量級】モンスターハンター ワイルズ

設定
  • 【画質】中
  • 【レイトレーシング】オフ
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 4
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためセクレトに乗って固定ルートを走った平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

こちらもマルチフレーム対応タイトル。

VRAMが8GBだと設定は中画質まで下げる必要はありますが、RTX 5050でもWQHDで120fps前後が出ます。

これなら十分すぎる性能!

CPUの違いによるフレームレートはほぼ誤差レベルでした。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシング低
  • 【アップスケール品質】自動
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 3
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためゲーム内のベンチマークモードで計測した平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

本当は「レイトレーシングウルトラ+マルチフレーム×4」で試したかったのですが、VRAM不足で安定せず… 。

画質を大きく下げてマルチフレーム×3で計測しました。×4にするとフルHD/240fps以上が出るけど、このジャンルのゲームだとそこまでのフレームレートは正直ムダ。

結局のところ、画質を下げないとまともに遊べないので、VRAM 8GBのグラボを選ぶならRTX 5050で十分って感じです。

フルHDだとCPUパワーの差がちょっと見えるものの、実際のプレイに影響が出るレベルではありません。

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

設定
  • 【画質】高
  • 【レイトレーシング】隠れ家のみ拡散
  • 【アップスケール品質】パフォーマンス
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 4
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためゲーム内のベンチマークモードで計測した平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

こちらもマルチフレーム対応タイトル。

VRAMが8GBなので画質は「最高」から2段階落としてテストしましたが、WQHDでも120fps前後で快適に遊べます。

CPU違いによるパフォーマンスは誤差レベルでした。

ゲーム性能のまとめ

↑フレームレートを合計したグラフです。各CPU+RTX 5050の性能比較として見てください。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは大きく変わります。

もっとも性能の良いRyzen 7 7700との差はこちら↓

CPURyzen 7 7700
との性能差
Ryzen 5 7500F-1.0%
Ryzen 7 5700X-2.3%
Ryzen 5 4500-15.0%
Core i5-14400F-5.3%

Ryzen 5 7500FとRyzen 7 7700との性能差はほとんどありません。たぶん体感で違いが分かる人間はいないと思います。

ただ、この結果はあくまでグラボにRTX 5050を使った場合の話。上位のグラボと組み合わせると差がハッキリ出てくるので、その点は要注意です。

RTX 5050を選ぶ人ってコスパ重視の人がほとんどだと思いますが、Ryzen 5 7500Fは性能も将来性も高くてかなり優秀。

ただ、タイミングによっては性能の良いRyzen 7 7700モデルとの価格差がほとんどないこともあるので、そこはしっかりチェックしておきましょう。

特にRyzen 7 7700はRTX 5050との組み合わせだと性能を持て余し気味だけど、RTX 5070/RTX 5070 TiといったハイスペックGPUと組み合わせてもCPUとGPUのパワーバランスが崩れないのが魅力。

グラボをアップグレードしながら長く使いたい人にとっては、価格とタイミング次第で一番有力な選択肢になります。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは上記のようなヘビークリエイター向けのベンチマークは行わず、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

フルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 5050を使ったエンコードはCPU 25~40%、GPU 70~90%くらいの配分で動作。

わりとGPUヘビーな処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Ryzen 5 7500F+RTX 5050
1分09秒
Ryzen 7 7700+RTX 5050
1分08秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5050
1分16秒
Ryzen 5 4500+RTX 5050
1分52秒
Core i5-14400F+RTX 5050
1分11秒

↑どのCPUと組み合わせても10分の実時間より早く処理できます。

Zen 4世代のRyzen 5 7500FとRyzen 7 7700が爆速。

Ryzen 7 5700XとRyzen 5 4500は世代が古いCPUなので少し遅め。っていうかRyzen 5 4500はめっちゃ遅いのでヤメたほうが良いです。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ1枚をノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Ryzen 5 7500F+RTX 5050
9.15秒
Ryzen 7 7700+RTX 5050
9.11秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5050
9.26秒
Ryzen 5 4500+RTX 5050
10.55秒
Core i5-14400F+RTX 5050
9.55秒

AIノイズ除去はCPU 5~10%、GPU 95~100%くらいのパワー配分で動作。

ほとんどGPU側で処理をするので、どのCPUを使っても大きな差はありません。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Ryzen 5 7500F+RTX 5050
31.70秒
Ryzen 7 7700+RTX 5050
29.06秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5050
36.08秒
Ryzen 5 4500+RTX 5050
67.31秒
Core i5-14400F+RTX 5050
37.85秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 60~90%、GPU 20~35%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 5 7500FとRyzen 7 7700が爆速。

Ryzen 7 5700XはCore i5-14400Fと同じくらいの処理能力でした。

Ryzen 5 4500はめっちゃ遅いので選ばないようにしてください。

クリエイティブ性能のまとめ

あくまで私が想定した使い方での評価ですが、総合的にRyzen 7 7700かRyzen 5 7500Fが良いです。

特にRyzen 7 7700はRTX 5070以上のグラボと組み合わせると、もっと性能差がハッキリ出ます。

ただ、ゲーム中心で、たま~にフルHD動画を編集をするって人ならRyzen 5 7500Fで問題ないです。

もし本格的な映像制作をやるつもりなら、もっと高性能なCPUとGPUを選んでください。

ゲーム実況配信チェック

ゼンレスゾーンゼロをOBS StudioとVTube Studioを使ってアバター合成+録画しながらTwitchにライブ配信テストをしました。

  • 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

軽めのゲームならドロップフレーム0%、映像がカクつくことなく普通に配信できますが、どのCPUを使ってもフレームレートは20~30%ほど落ちます。

フルHDで「まずは配信をはじめてみたい!」って人なら問題ありません。

ただ、RTX 5050のビデオメモリが少ないので、重たいゲームだとドロップしまくってマトモに配信できないです。(配信アプリもビデオメモリを使う)

ゲームによっては画質をさらに落とす必要があると思います。

なお、GeForce環境ではNVENCによるGPUエンコードが使えるため、配信時のCPU依存度はかなり低め。配信に関しては、CPUよりもビデオメモリ容量のほうが重要と感じました。

VRAM 8GBなグラボを使って配信を安定させるなら、キャプチャーユニット+配信専用PCを使った「2PC配信」にして負荷を分散させた方が良いでしょう。

2PC配信ならフレームレートの低下も無し。配信も安定するので無理に1PCの配信にこだわらなくてOKです。

こだわりたい人はキャプチャーユニットなどを使って2PC配信にしよう!

消費電力チェック

各CPU+RTX 5050を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
フルHD~WQHD
エンコード
フルHD
動画視聴
Hulu
Ryzen 5
7500F
195-205W145-150W55-60W
Ryzen 7
7700
205-215W160-165W55-60W
Ryzen 7
5700X
200-210W160-165W60-65W
Ryzen 5
4500
175-185W115-120W50-55W
Core i5
14400F
190-205W155-165W50-55W
ゲームはアサクリシャドウズでフィールド内をぐるぐる走った消費電力

Ryzen 5 4500がもっとも省電力だけど、単純にパワーが無いから。

それ以外のCPUは誤差レベルって感じ。

重たいゲームで遊ぶと200Wくらいが目安です。

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。

【まとめ】Ryzen 5 7500F/Ryzen 7 7700+RTX 5050の構成について

まとめると、こんな感じです。

RTX 5050 まとめ

  • 画質を調整すれば遊べないゲームは無い
  • Apex Legendsなど動作の軽いeSportsタイトルを遊ぶ人
  • スマホゲームのPC版を遊びたい人
  • グラフィックにこだわった最新ゲームを高画質で遊びたい人

Ryzen 5 7500Fまとめ

  • パワフルで省電力
  • Ryzen 7 5700X、Core i5-14400Fより高性能
  • BTOパソコンの製品数が少ない

Ryzen 7 7700まとめ

  • Ryzen 5 7500Fの完全上位CPU
  • タイミングによってはRyzen 5 7500Fと価格が同じ
  • もっと高性能なGPUとの相性もバッチリ
  • RTX 5050と組み合わせだとパワーを持て余す

RTX 5050については良く言うと、どんなゲームも快適に遊べる。

悪く言うと、最高画質にこだわる人には物足りない。

ビデオメモリ(VRAM)の容量が8GBなので、多くのゲームで画質の調整が必要な点は注意してください。

とはいえ、価格の安さを見れば十分な性能ですし、思ってた以上に普通に遊べる良いグラフィックボードです。

個人的には同じVRAM 8GBモデルなら上位のRTX 5060よりも、RTX 5050で十分と感じました。

▼RTX 5060と比較した記事はこちら。

Ryzen 5 7500Fについては6コアCPUでありながら、上位の8コアCPUを喰ってしまうくらい優秀な性能。

この記事で比べていない8コアCPUもあるけど、6コアCPUの中では間違いなくトップクラスです。

コスパ重視だけど性能は妥協したくない!という人にはベストな選択肢となります。

ただしBTOパソコンでは採用例が少なく、見かけるのはドスパラくらい。

むしろRyzen 7 5700Xモデルのほうが多くのBTOメーカーで扱いがあるので、よ~くチェックしてください。

Ryzen 7 7700については8コアでパワーに余裕があるだけでなく、タイミングによっては非常に安く手に入るのが強み。

基本的にRTX 5050には6コアのRyzen 5 7500Fで十分だけど、グラボを入れ替えながら長く使い続けたい人にとっては筆頭候補となるCPUです。

結局、最後の決め手は価格かな … と感じました。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

↑シンプルな見た目、最安クラスの超コスパモデルです。

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

Ryzen 5 7500F/Ryzen 7 7700+RTX 5050のBTOゲーミングPC

ここまでの解説を踏まえて、おすすめのPCをご紹介します。

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ドスパラ THIRDWAVE AD-R7A55A 7700

CPURyzen 7 7700
GPURTX 5050
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
16GB
DDR5
ストレージ
解説
500GB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
マザーボード
解説
A620Aチップセット
MicroATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
422 x 210 x 401
ミニタワー
電源
解説
650W
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189800円RTX 5060Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
194980円RTX 5060Ryzen 7 770016GB1TBツクモ111111111
194980円RTX 5060Ryzen 7 5700X32GB1TBツクモ111111111
204800円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
208980円RTX 5060 Ti 8GBRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ11111111
214800円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア11111111
219800円RTX 5060Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111
227980円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
249800円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 770016GB1TBマウス111111111
259980円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 770032GB1TBツクモ1111111111
266080円RTX 5070Ryzen 7 770032GB500GBドスパラ11111111111
269800円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 5700X16GB1TBマウス1111111111
294800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア111111111
297980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ11111111111
299800円RTX 5070Ryzen 7 770016GB1TBマウス11111111
299990円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 770032GB1TBツクモ11111111111
304800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス1111111111
304800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBOZgaming111111111
309800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア11111111
314800円RTX 5070Core Ultra 7 270K+32GB1TBフロンティア111111111
319800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
325800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBツクモ1111111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ11111111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ11111111111
359700円RTX 5070 TiRyzen 7 770032GB1TBPC工房1111111
359980円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
369800円RTX 5070 TiCore Ultra 7 270K+32GB2TBフロンティア111111111
384800円RTX 5070 TiCore Ultra 7 270K+32GB1TBフロンティア11111111
384800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
384800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
394900円RX 9070 XTRyzen 7 9700X32GB1TBマウス1111111111
399800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming111111111
399980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
399980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111111
414800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
415800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming111111111
419800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBマウス11111111111
449800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
449980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ111111111
469800円RTX 5080Ryzen 7 9850X3D32GB2TBフロンティア11111111
474800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111

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