Core i5-14400FとRTX 5050のゲーム性能ベンチマークとフレームレート比較

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RTX 5050の実機と比較したCPU Core i5-14400F、Ryzen 7 5700X、Ryzen 7 7700、Ryzen 5 7500F、Ryzen 5 4500の画像

BTOパソコンによくある以下の構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を比較しました。

  • Core i5-14400F + RTX 5050
  • Ryzen 5 7500F + RTX 5050
  • Ryzen 7 7700 + RTX 5050
  • Ryzen 7 5700X + RTX 5050
  • Ryzen 5 4500 + RTX 5050

各CPUの実力が比較できるので、ゲーミングPCや自作構成を検討する際の判断材料になります。

この記事ではCore i5-14400Fに注目して解説します!

結論から言うと、RTX 5050と組み合わせる場合、Core i5-14400Fは「なかなか良い」です。

激安クラスのCPUながら、パフォーマンスは必要十分。

競合するRyzen 5 7500Fよりも性能は低いけど、RTX 5050みたいな入門クラスのグラボとの組み合わせなら、まったく問題ありません。

さらに、最近のインテルCPUの値下げはすさまじく、タイミングによっては超コスパ構成になることも。

「CPUの違いでどのくらい性能差があるの?」と気になる人は、参考にしてください。

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

現行・主流モデルから、当サイトで実機検証したCPU/GPUのみ選べます。

▶ CPUとGPUのバランスって何? 図でわかりやすく解説

目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている

スクロールできます
Core i5
14400F
Ryzen 5
7500F
Ryzen 7
7700
Ryzen 7
5700X
Ryzen 5
4500
世代第14Zen 4Zen 4Zen 3Zen 2
ソケットLGA1700AM5AM5AM4AM4
Pコア数66886
Eコア数4
ベースクロック2.5GHz3.7GHz3.8GHz3.4GHz3.6GHz
ブーストクロック4.7GHz5GHz5.3GHz4.6GHz4.1GHz
L3キャッシュ20MB32MB32MB32MB8MB
発売開始年月2024年1月2023年7月2023年1月2022年4月2022年6月
販売価格
2025年8月調査
19,980円販売なし40,980円24,800円15,000円
実売価格は変動するので参考程度にしてください
Ryzen 5 7500FはBTOパソコン用CPUのため一般販売は無し

それぞれの特徴をざっくり解説します。

Core i5-14400Fは今や激安クラスのCPUだけど、性能はそこそこ良い。BTOパソコンの価格も安いのでコスパ重視の人におすすめ。

Ryzen 5 7500Fは6コアCPUの中ではトップクラスの性能だけど、BTOパソコンの価格は少し高め。ただ、RTX 5060 TiみたいなミドルハイGPUと相性も良いので、長く現役で使える

Ryzen 7 7700は8コアの高性能モデル。パワーに余裕があるのでRTX 5070 TiみたいなハイスペックGPUとの相性も良し。価格は高めに見えるけど、BTOパソコンだと6コアのRyzen 5 7500Fモデルと同じくらい安い事があるので、タイミング次第では有力候補。

Ryzen 7 5700Xも8コアなのになかなか安いけど、総合パフォーマンスはRyzen 7 7700より大きく劣るだけでなく、世代が古いのでパーツを入れ替えながら使いたい人には不向き。ただし、総合性能はCore i5-14400Fより少し良いので、価格優先で「今」を楽しみたいならアリ。

Ryzen 5 4500は、もはや化石級の旧世代。激安だけど2025年に選ぶにはショボすぎる性能。RTX 5050との組み合わせだと「とりあえず動けばOK」な人向け。ちゃんと遊びたいなら別のCPUを選んでください。

▼Ryzen 5 4500のショボすぎる性能が気になる人はこちらもチェック!

CPUベンチマーク

PassMark CPU Benchmarks

  1. 38953
  2. 35898
  3. 35053
  4. 34962
  5. 34657
  6. 32575
  7. 28758
  8. 28542
  9. 28130
  10. 27178
  11. 24713
  12. 24218
  13. 23239
  14. 19618
  15. 17008

CPUの総合性能を評価する「PassMark」のスコアです。CPU末尾の「K」とか「F」って何?

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断すると、この記事で比較する5つのCPUの中ではRyzen 7 7700がもっとも優れているように見えます。

ただ、CPUベンチマークと実運用のパフォーマンスは大きく変わるので、あくまで参考程度に。

特にRTX 5050のような入門向けGPUと組み合わせる場合、CPU性能の差は体感しにくいです。

Core i5-14400Fはグラフ上ではパッとしないけど、普通に使う分には十分な性能なので心配しなくてOK。

あくまでRTX 5050と組み合わせる場合の結論ですが、Ryzen 5 4500を除けばどれも大きな差は無いです。

最後は価格でキメるのが良いでしょう。

グラフィック性能|RTX 5050

RTX 5050はRTX 5000シリーズの最下位モデルとして登場した入門向けGPUですが、なかなかの実力を持っています。

当サイトでゲーム性能を比較したところ、以下のような結果になりました。

10ゲームの合計フレームレート(単位fps)

  1. 3167fps
  2. 3896fps
  3. 2462fps

特に注目なのが、RTX 5000シリーズから新たに搭載された必殺技「マルチフレーム」。対応ゲームでは旧世代のRTX 4060を軽くぶっちぎるパフォーマンスを見せてくれます。

フルHDは楽勝。WQHDでもマルチフレーム対応ゲームなら十分なスピードでプレイ可能。

入門モデルとはいえ最新ゲームをしっかり楽しめる性能を持っていて、価格重視でPCゲームを楽しみたい人におすすめです。

注意点はビデオメモリ(VRAM)の容量が8GBなこと。グラフィック重視の最新タイトルでは、画質を少し落とす必要があります。

ただし、この条件は上位モデルのRTX 5060でも同じなので、5050だけの弱点とは言えません。

▼比較したゲームや、RTX 5050のメリット・デメリットは関連記事も参考にしてください。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Core i5-14400FRyzen 5 7500F
Ryzen 7 7700
Ryzen 7 5700X
Ryzen 5 4500
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
Cooler Master
CM690Ⅲ
マザーボードMSI B760I
EDGE WIFI
レビュー
ASUS TUF GAMING
B850M-WIFI
レビュー
ASRock B550
Phantom Gaming 4
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
空冷
Scythe 虎徹 MarkⅡ
GPUPalit RTX 5050
Dual 8GB
メモリ32GB
DDR4-3200
32GB
DDR5-4800
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB
電源850W

基本的にめっちゃ高価なパーツは使っていません。

電源容量はRTX 5050の場合、550WあればOK。

テスト機のCPUクーラーはセール時に2,500円くらいでゲットした安物です。(すでに販売終了品)

ゲーム性能とボトルネック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽量級】勝利の女神 NIKKE
  • 【軽量級】Apex Legends
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ゼンゼロ
  • 【中量級】鳴潮
  • 【中量級】Mecha BREAK
  • 【中量級】Stellar Blade
  • 【重量級】サイバーパンク2077
  • 【重量級】モンハンワイルズ
  • 【重量級】アサクリシャドウズ

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
Apex Legends
VALORANTなど
FPSゲーム
120fps〜
中量級ゼンレスゾーンゼロ
鳴潮(めいちょう)
ステラーブレイドなど
アクションゲーム
120fps〜
重量級モンスターハンターワイルズ
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
レイトレーシング対応ゲーム
80fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

【軽量級】勝利の女神 ニケ

設定
  • 【画質】高
  • 【アンチエイリアス】x 4

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 59fps
  2. 59fps
  3. 59fps
  4. 59fps
  5. 59fps

WQHD

  1. 59fps
  2. 59fps
  3. 59fps
  4. 59fps
  5. 59fps

戦闘中の平均フレームレートを計測しました。フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

軽いゲームだとCPU違いによるフレームレートの差は無く、RTX 5050でもほぼ上限に張り付きます。

スマホゲームのPC版をじっくりやり込みたい人に最適!

【軽量級】Apex Legends

設定
  • 【画質】ほぼ「高」設定
 設定の詳細はこちら

射撃場で固定ルートをダッシュした時の平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 233fps
  2. 245fps
  3. 246fps
  4. 239fps
  5. 210fps

WQHD

  1. 171fps
  2. 175fps
  3. 178fps
  4. 174fps
  5. 163fps

このゲームは同じ戦闘パターンを再現できないので、射撃場内をダッシュした時のフレームレートを計測しました。

フルHDで微妙にCPUパワーの差が出るけど、カジュアルに楽しむ分にはCore i5-14400Fでも十分すぎるフレームレートが出ます。

参考までに、「スモーク+ウルト+射撃」といった高負荷時のフレームレートは135fpsくらい。ゴリゴリのヘビーFPSゲーマーじゃなければ十分でしょう!

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 133fps
  2. 142fps
  3. 148fps
  4. 139fps
  5. 119fps

WQHD

  1. 112fps
  2. 113fps
  3. 113fps
  4. 112fps
  5. 99fps

専用ベンチマークアプリで計測した平均フレームレートをグラフにしました。

GPU負荷の少ないフルHDでCPUパワーの差が出るけど、Core i5-14400Fでもプレイに影響はありません。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 182fps
  2. 219fps
  3. 220fps
  4. 210fps
  5. 129fps

WQHD

  1. 139fps
  2. 147fps
  3. 145fps
  4. 143fps
  5. 129fps
  • グラフは同じ戦闘パターンを再現するため、適合トレーニングでアンビーの通常攻撃のみ20秒間の平均fps。激しい戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

フルHDはGPUの負荷が少ないので、CPUパワーの差が出ます。

Core i5-14400Fは激しい戦闘シーンで瞬間的にフルHD/60fpsくらいまで落ちるけど、フツーにプレイ可能です。

WQHDになるとGPU側の負荷が高くなって、CPU性能の差は誤差レベルになります。

【中量級】鳴潮(めいちょう)

設定
  • 【画質】グラフィック優先
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】オン

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 101fps
  2. 105fps
  3. 109fps
  4. 102fps
  5. 89fps

WQHD

  1. 74fps
  2. 76fps
  3. 79fps
  4. 76fps
  5. 70fps
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためソアーで固定ルートを高速飛行中の平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

VRAM 8GBだと画質は「グラフィック優先」が最高設定になります。VRAM 12GB以上あれば「ウルトラ」を選べますが、「グラフィック優先」でも十分キレイな映像です。

Core i5-14400FはフルHDで微妙にRyzen 5 7500FとRyzen 7 7700に負けるけど、戦闘中でもフルHD/100fps以上をキープ。十分なパフォーマンスです。

【中量級】メカブレイク

設定
  • 【画質】超高
  • 【アップスケール品質】自動変更
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 4

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 307fps
  2. 316fps
  3. 310fps
  4. 307fps
  5. 275fps

WQHD

  1. 201fps
  2. 205fps
  3. 202fps
  4. 199fps
  5. 187fps
  • グラフは同じ行動パターンを再現するため仮想訓練ステージでブースト移動+射撃を20秒続けた平均fps。実戦ではfpsが落ちるので動画を参照。

RTX 5000シリーズの新機能「マルチフレーム x 4」を使って遊んでみました。

遊ぶステージによってフレームレートは変わるけど、戦闘時はWQHDで130fpsくらい。カジュアルに遊ぶ分には十分なスピードです。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。(Ryzen 5 4500を除く)

【中量級】ステラーブレイド

設定
  • 【画質】高
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 4

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 267fps
  2. 281fps
  3. 286fps
  4. 283fps
  5. 241fps

WQHD

  1. 175fps
  2. 180fps
  3. 183fps
  4. 183fps
  5. 168fps
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためザイオンの固定ルートを走った平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

こちらもマルチフレーム対応ゲームです。

最高設定だとVRAM 10GBくらい必要なので、画質を1つ落として遊んでみました。

WQHD/180fps前後で遊べる余裕の性能。

CPU違いによるパフォーマンスは誤差レベルです。(Ryzen 5 4500を除く)

【重量級】モンスターハンターワイルズ

設定
  • 【画質】中
  • 【レイトレーシング】オフ
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 4

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 129fps
  2. 130fps
  3. 132fps
  4. 129fps
  5. 119fps

WQHD

  1. 114fps
  2. 116fps
  3. 116fps
  4. 113fps
  5. 109fps
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためセクレトに乗って固定ルートを走った平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

こちらもマルチフレーム対応ゲームです。

VRAM 8GBだと中画質まで落とさないとダメだけど、RTX 5050でもWQHD/120fpsくらいで遊べます。

十分な性能でしょう!

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシング低
  • 【アップスケール品質】自動
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 3

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 213fps
  2. 223fps
  3. 235fps
  4. 224fps
  5. 195fps

WQHD

  1. 144fps
  2. 148fps
  3. 149fps
  4. 148fps
  5. 136fps
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためゲーム内のベンチマークモードで計測した平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

本来は「レイトレーシングウルトラ+マルチフレーム×4」でテストしたかったのですが、VRAM不足で動作が安定せず。

なので、画質を大きく下げてマルチフレーム×3で計測しました。×4にするとフルHD/240fps以上が出るけど、このタイプのゲームでは意味のないフレームレートになります。

結局、画質を落とさないとマトモに遊べないので、VRAM 8GBなグラボを選ぶならRTX 5050で十分って感じ。

フルHDだと微妙にCPUパワーの差が出るけど、プレイに影響が出るほどの違いはありません。

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

設定
  • 【画質】高
  • 【レイトレーシング】隠れ家のみ拡散
  • 【アップスケール品質】パフォーマンス
  • 【フレーム生成】マルチフレーム x 4

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 118fps
  2. 120fps
  3. 121fps
  4. 118fps
  5. 114fps

WQHD

  1. 106fps
  2. 108fps
  3. 110fps
  4. 108fps
  5. 104fps
  • グラフは同じ行動パターンを再現するためゲーム内のベンチマークモードで計測した平均fps。戦闘時はfpsが落ちるので動画を参照。

こちらもマルチフレーム対応ゲームです。

VRAM 8GBなので画質を「最高」から2つ落として計測しました。WQHDでも120fps前後で遊べる十分な性能です。

CPU違いによる性能差はありません。

ゲーム性能のまとめ

10ゲームのCPU別・合計フレームレート(単位fps)

  1. 3029fps
  2. 3167fps
  3. 3200fps
  4. 3125fps
  5. 2721fps

↑フレームレートを合計したグラフです。各CPU+RTX 5050の性能比較として見てください。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは大きく変わります。

もっとも性能の良いRyzen 7 7700との差はこちら↓

CPURyzen 7 7700
との性能差
Core i5-14400F-5.3%
Ryzen 5 7500F-1.0%
Ryzen 7 5700X-2.3%
Ryzen 5 4500-15,0%

Core i5-14400Fは同じ6コアCPUのRyzen 5 7500Fに負けるけど、カジュアルに楽しむ分には問題ない性能です。

なにより価格の安さが魅力!

ただ、BTOパソコンだと時期によっては一番性能の良いRyzen 7 7700モデルとCore i5-14400Fモデルの価格差が非常に少ない時があるのでよ~くチェックしてください。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは上記のようなヘビークリエイター向けのベンチマークは行わず、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

フルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 5050を使ったエンコードはCPU 25~40%、GPU 70~90%くらいの配分で動作。

わりとGPUヘビーな処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Core i5-14400F+RTX 5050
1分11秒
Ryzen 5 7500F+RTX 5050
1分09秒
Ryzen 7 7700+RTX 5050
1分08秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5050
1分16秒
Ryzen 5 4500+RTX 5050
1分52秒

↑どのCPUと組み合わせても10分の実時間より早く処理できます。

ただ、Ryzen 7 5700XとRyzen 5 4500は世代が古いCPUなので遅め。っていうかRyzen 5 4500はめっちゃ遅いです。

Core i5-14400Fは決して遅くはなく、普通にサクサクこなせます。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ1枚をノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Core i5-14400F+RTX 5050
9.55秒
Ryzen 5 7500F+RTX 5050
9.15秒
Ryzen 7 7700+RTX 5050
9.11秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5050
9.26秒
Ryzen 5 4500+RTX 5050
10.55秒

AIノイズ除去はCPU 5~10%、GPU 95~100%くらいのパワー配分で動作。

ほとんどGPU側で処理をするので、どのCPUを使っても大きな差はありません。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Core i5-14400F+RTX 5050
37.85秒
Ryzen 5 7500F+RTX 5050
31.70秒
Ryzen 7 7700+RTX 5050
29.06秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5050
36.08秒
Ryzen 5 4500+RTX 5050
67.31秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 60~90%、GPU 20~35%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。

Core i5-14400FはRyzen 7 5700Xと同じくらいの処理能力でした。

Ryzen 5 4500はめっちゃ遅いのでヤメたほうが良いです。

クリエイティブ性能のまとめ

あくまで私が想定した使い方での評価ですが、総合的にRyzen 7 7700かRyzen 5 7500Fが良いです。

Core i5-14400Fは「普通」って感じだけど、CPUの価格を見れば十分アリ。

このくらいの性能があれば、ゲームが中心で、たま~にフルHDの動画編集をするって人なら問題ないです。

もし「本気の映像制作をしたい!」みたいなゴリゴリのクリエイターなら、価格がめちゃめちゃ高いRyzen 9/Core Ultra 9などの最上位CPUと、RTX 5070 Ti以上のGPUを選んでください。

ゲーム実況配信チェック

ゼンレスゾーンゼロをOBS StudioとVTube Studioを使ってアバター合成+録画しながらTwitchにライブ配信テストをしました。

  • 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

ゼンレスゾーンゼロ ライブ配信

普通にプレイ

  1. 182fps
  2. 219fps
  3. 220fps
  4. 210fps
  5. 129fps

アバター+配信

  1. 147fps
  2. 176fps
  3. 180fps
  4. 164fps
  5. 98fps

軽めのゲームならドロップフレーム0%、映像がカクつくことなく普通に配信できますが、どのCPUを使ってもフレームレートは20~30%ほど落ちます。

フルHDで「まずは配信をはじめてみたい!」って人なら問題ありません。

ただ、RTX 5050のビデオメモリが少ないので、重たいゲームだとドロップしまくってマトモに配信できないです。(配信アプリもビデオメモリを使う)

ゲームによっては画質をさらに落とす必要があると思います。

配信に使うCPUはどれでもOK。ビデオメモリ容量の方が重要って感じ。

VRAM 8GBなグラボを使って配信を安定させるなら、キャプチャーユニット+配信専用PCを使った「2PC配信」にして負荷を分散させた方が良いでしょう。

2PC配信ならフレームレートの低下も無し。配信も安定するので無理に1PCの配信にこだわらなくてOKです。

こだわりたい人はキャプチャーユニットなどを使って2PC配信にしよう!

消費電力チェック

各CPU+RTX 5050を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
フルHD~WQHD
エンコード
フルHD
動画視聴
Hulu
Core i5
14400F
190-205W155-165W50-55W
Ryzen 5
7500F
195-205W145-150W55-60W
Ryzen 7
7700
205-215W160-165W55-60W
Ryzen 7
5700X
200-210W160-165W60-65W
Ryzen 5
4500
175-185W115-120W50-55W
ゲームはアサクリシャドウズでフィールド内をぐるぐる走った消費電力

Ryzen 5 4500がもっとも省電力だけど、単純にパワーが無いから。

それ以外のCPUは誤差レベルって感じです。

重たいゲームで遊ぶと200Wくらいが目安です。

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。

【まとめ】Core i5-14400F+RTX 5050の構成について

まとめると、こんな感じです。

RTX 5050 まとめ

  • 画質を調整すれば遊べないゲームは無い
  • Apex Legendsなど動作の軽いeSportsタイトルを遊ぶ人
  • スマホゲームのPC版を遊びたい人
  • グラフィック重視のゲームを高画質で遊びたい人

Core i5-14400Fまとめ

  • 激安!
  • 普通に使う分には十分な性能
  • Ryzen 5 7500Fに負ける

RTX 5050については良く言うと、どんなゲームも快適に遊べる。

悪く言うと、最高画質にこだわる人には物足りない。

ビデオメモリ(VRAM)の容量が8GBなので、多くのゲームで画質の調整が必要な点は注意してください。

とはいえ、価格の安さを見れば十分な性能ですし、思ってた以上に普通に遊べる良いグラフィックボードです。

個人的には同じVRAM 8GBモデルなら上位のRTX 5060よりも、RTX 5050で十分と感じました。

▼RTX 5060と比較した記事はこちら。

Core i5-14400Fについては、価格の安さが最大の魅力!

総合パフォーマンスは競合するRyzen 5 7500Fに負けるけど、RTX 5050と組み合わせるなら出来ることに変わりはありません。

超コスパを狙うなら筆頭候補となるCPUです。

とはいえ価格は変動するので、タイミングによってはRyzen 5 7500FやRyzen 7 7700がベストな選択なので、よ~くチェックしてください。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

↑シンプルな見た目、最安クラスの超コスパモデルです。

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

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rtx5050 corei5

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