Ryzen 5 7500F×RTX 5060 実機ベンチマーク|ゲーム性能・フレームレート比較

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BTOパソコンによくある以下の構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を比較しました。

  • Ryzen 5 7500F + RTX 5060
  • Ryzen 7 7700 + RTX 5060
  • Ryzen 7 5700X + RTX 5060
  • Core i7-14700F + RTX 5060
  • Core i5-14400F + RTX 5060

CPUの違いによるパフォーマンスの差も分かるので、ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

この記事ではRyzen 5 7500Fに注目して解説します!

最初に結論を言うと、RTX 5060と組み合わせる場合、Ryzen 5 7500FはミドルクラスCPUとして「非常に良い」です。

BTOパソコンだと競合するインテルCore i5-14400Fモデルを余裕でブチ抜く性能なのに、価格が安いのがポイント。

より高性能なRyzen 7 7700に近いパフォーマンスを出すこともあるので、コスパ重視の人にとって最有力のCPUです。

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

CPUとGPUの組み合わせをチェック!
目次

【重要】RTX 5060のデメリットについて

RTX 5060はビデオメモリ(VRAM)の容量が少ないので、グラフィックにこだわったゲームはフルHDでも画質をかなり落とさないと快適に遊べません。

安いからといって飛びつくと、人によっては「思ってたんと違った(泣)」なんてことも。

自分のゲームスタイルと合っているか必ずチェックしてください。

こんな遊び方ならOK
  • Apex Legendsなど軽めのeスポーツ系がメイン
  • 画質よりもフレームレート重視
  • レトロゲームやインディーゲームが好き
  • スマホゲームのPC版を遊びたい人
    → 鳴潮、ゼンレスゾーンゼロなど基本プレイ無料ゲームはOK
こんな遊び方はダメ!
  • 最新の大作ゲームを高画質でじっくり楽しみたい
  • WQHDや4Kなどの高解像度モニターを使っている
  • 画質は絶対に妥協したくない!
  • オープンワールドやレイトレーシング対応タイトルをよく遊ぶ

心配な人はRTX 5060 Ti 16GB、またはRTX 5070を選んでください。

RTX 5060とRTX 5060Ti 8GB/16GB、RTX 5070の比較はこちらをチェック↓

安物買いの銭失いにならないように!

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている

スクロールできます
Ryzen 5
7500F
Ryzen 7
7700
Ryzen 7
5700X
Core i7
14700F
Core i5
14400F
世代Zen 4Zen 4Zen 3第14第14
ソケットAM5AM5AM4LGA1700LGA1700
Pコア数68886
Eコア数124
ベースクロック3.7GHz3.8GHz3.4GHz2.1GHz2.5GHz
ブーストクロック5GHz5.3GHz4.6GHz5.4GHz4.7GHz
L3キャッシュ32MB32MB32MB33MB20MB
販売開始年月2023/7
(2025/12)
2023/12022/42024/12024/1
販売開始価格27,280円53,800円42,800円61,800円34,800円
実売価格は変動するのでマメにチェックしてください

Ryzen 5 7500Fは2023年7月にBTOパソコン専用CPUとして流通開始。その後2025年12月よりPCショップやAmazonなどでも販売されるようになりました。

6コアのミドルクラスCPUで、ライバルはインテルCore i5-14400Fとなります。

ミドルクラスCPUのメリットは価格が安いだけでなく、ゲーム・ネット閲覧などの普段使い・フルHDの動画編集といった使い方だと十分なパワーであること。

デメリットはRTX 5070以上の高性能GPUとの組み合わせだとパワーバランスが少し悪いこと。

ただ、RTX 5060/5060 TiといったミドルクラスGPUとの相性は非常に良いです。

激安8コアなRyzen 7 5700Xとどっちが良いか悩む人は多いかもしれませんが、実際に使い比べてみるとRyzen 5 7500Fの方が優秀と感じます。

ちなみに、最近のインテルCPUはEコア(高効率コア)を持ってますが、正直なところ、何に役立っているのかイマイチ実感しづらいです。裏方としてコツコツ働いてると思われますが、ゲーム中心で使うならEコアなしのRyzenでもまったく問題ありません。

CPUベンチマーク

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。CPU末尾の「F」って何?

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断すると、Ryzen 5 7500FはCore i5-14400Fより高性能で、8コアCPUのRyzen 7 5700Xより少し低い性能に見えます。

ただ、CPUベンチマークのスコアとゲームや普段使いといった実運用のパフォーマンスは一致しないことが多く、実際に使ってみるとRyzen 5 7500Fは「かなりパワフルなCPU」です。

  • ゲームや動画編集などはCPUとGPUが共同して処理をします。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはほとんど無いので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しません。

Ryzen 7000/9000系とRyzen 5000系の違い

Ryzen 5 7500FはZen 4世代のCPUで、BTOパソコンで価格が競合するRyzen 7 5700X(Zen 3世代)よりも優れた点が多いです。

旧世代であるRyzen 5000系のRyzen 7 5700Xは「ソケットAM4」という規格のもとに作られていて、すでに末期モデルとなります。

ソケットAM4
CPUを挿した状態

ソケットAM4のCPUは2024年11月まで新製品が開発&発売されてたけど、そろそろ終わると思われます。

いつかCPUを交換してパワーアップしたい!と思っても、マザーボードごと交換する必要があるので注意。

また、メモリとストレージの規格も時代遅れなので、2025年に新規で買うPCとしては積極的におすすめできません。

安いからと言って飛びつくと、数年後に「あ~失敗した(泣)」なんてことになるので、よ~く検討してください。

こちらはRyzen 7000系/9000系で使われる「ソケットAM5」です↓

ソケットAM5/こちらが最新規格
CPUを挿した状態

Ryzen 7000系と9000系は同じソケットを使うため、CPUを差し替えるだけで簡単にパワーアップできます。

執筆時点で最強のゲーム性能を誇るRyzen 7 9800X3Dへのアップグレードも可能。(めっちゃ高いけど…)

また、より高速なメモリとストレージが使えるので、将来性を見ればRyzen 5 7500F/Ryzen 7 7700などの7000系は非常に良いです。

逆に、CPU交換なんてマニアックなことしない!って人にとっては関係ないメリットとなります。

Ryzen 5 7500Fは「高コスパ+将来性」がポイント!

検証用PCのスペック

テスト環境
スクロールできます
Ryzen 5 7500F
Ryzen 7 7700
Ryzen 7
5700X
Core
i7-14700F
i5-14400F
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
Cooler Master
CM690Ⅲ
長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
マザーボードASUS TUF GAMING
B850M-WIFI
レビュー
ASRock B550
Phantom Gaming 4
MSI B760I
EDGE WIFI
レビュー
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
空冷
Scythe 虎徹 MarkⅡ
空冷
AINEX SE-224-XTS
GPUGIGABYTE
GV-N5060WF2-8GD
メモリ32GB
DDR5-4800
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB
電源850W

基本的にめっちゃ高価なパーツは使っていません。

電源容量はRTX 5060の場合、550WあればOKです。

ゲーム性能とボトルネック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽量級】勝利の女神 NIKKE
  • 【軽・重量級】フォートナイト
  • 【軽量級】Apex Legends
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】鳴潮
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ストリートファイター6
  • 【中量級】パルワールド
  • 【中量級】エルデンリング
  • 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
  • 【重量級】モンスターハンター ワイルズ
  • 【重量級】黒神話 悟空
  • 【重量級】STALKER 2
  • 【重量級】サイバーパンク2077
  • 【重量級】アサシンクリード シャドウズ

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
Apex Legends
VALORANTなど
FPSゲーム
120fps〜
中量級ゼンレスゾーンゼロ
鳴潮(めいちょう)
ステラーブレイドなど
アクションゲーム
120fps〜
重量級モンスターハンターワイルズ
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
レイトレーシング対応ゲーム
80fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

【追加ゲーム】

以下、記事公開後に調査したゲームの参考フレームレートです。

Ryzen 5 7500F+RTX 5060だけの映像ですが、どのくらいのパフォーマンスで遊べるかの参考にしてください。

Stellar Blade/WQHD
Ryzen 5 7500F+RTX 5060

ステラーブレイドはマルチフレームに対応。「WQHD+画質:とても高い」でも90~100fpsくらいで動作。

極上のビジュアルを楽しめます!

Mecha BREAK/WQHD
Ryzen 5 7500F+RTX 5060

メカブレイクもマルチフレーム対応。「WQHD+画質:超高」でも140~180fpsで動作。

わりと軽めのゲームなので、フルHDで遊ぶならマルチフレーム使わなくてOK!

ヌルヌルサクサク遊べます!

【軽量級】勝利の女神 ニケ

設定
  • 【画質】高
  • 【アンチエイリアシング】x 4

戦闘中の平均フレームレート

フレームレート上限が60fpsなゲームです。激しいシーンでも60fpsに張り付き状態。

基本的にスマホで遊べる基本プレイ無料ゲームはRTX 5060なら楽勝と思って良いです。

【軽・重量級】フォートナイト

設定
  • 【画質1】最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

「最高画質」だとCPU違いによるフレームレートは誤差レベルです。

基本的に画質を上げるとGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず大きな差は出ません。(GPU側にボトルネック発生)

グラフィックの軽い競技向けの「パフォーマンス画質」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになります。

Ryzen 5 7500Fは激安8コアCPUのRyzen 7 5700Xを超えるだけでなく、格上のCore i7-14700Fと互角のパフォーマンス。

コスパ重視で対戦FPSゲームをがっつりやりたい人にとってRyzen 5 7500Fは非常に良いCPUです。

【軽量級】Apex Legends

Ryzen 5 7500F+RTX 5060
設定
  • 【画質】ほぼ「高」設定
 設定の詳細はこちら

射撃場で固定ルートをダッシュした時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現できないので、射撃場内をダッシュした時のフレームレートを計測しました。

微妙にCore i5が低いスコアだけど、どのCPUを使っても十分なパフォーマンスです。

参考までに、「ダッシュ+射撃」のフレームレートはフルHD/280fpsくらい。「スモーク+ウルト+射撃」の高負荷時は170fpsくらいでした。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

Ryzen 5 7500F+RTX 5060
設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの通常攻撃のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

CPUパワーに依存するゲームで、Core i5はフルHDでRTX 5060の性能を引き出せてません。

Ryzen 5 7500Fは8コアのRyzen 7 5700X/Core i7-14700Fと互角のパフォーマンス。

激しい戦闘シーンでは瞬間的にフルHD/95fpsくらいまで落ちるけど余裕で遊べます。

【中量級】鳴潮(めいちょう)

Ryzen 5 7500F+RTX 5060
設定
  • 【画質】グラフィック優先
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】オン
  • 【アップスケーラー】デフォルト

ソアーで固定ルートを飛行中の平均フレームレート

同じ行動パターンを再現するため、ソアーで高速飛行中のフレームレートを計測しました。

レイトレーシングONにすると少し重くなりますが、最高設定でも普通に遊べます。

少しCPUパワーの差が出るけど、体感で違いが分かるほどではありません。

動きの激しい戦闘中でもフルHD/120~140fpsくらいで遊べる十分な性能です。

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

ベンチマークの評価はフルHD/WQHDともに「非常に快適」です。

フルHDで微妙にCore i7が飛び抜けてるけど、どのCPUを使っても問題ありません。

【中量級】ストリートファイター6

設定
  • 【画質】HIGHEST

ベンチマークソフトで計測したFIGHTING GROUNDの平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

どのCPUと組み合わせても差はありません。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】バランス

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

CPUパワーに依存するゲームです。

フルHDとWQHDのフレームレートが各CPUごとにほぼ同じ。ボトルネックが発生しているのが分かります。

このゲームは80fpsもあれば快適に遊べるので、CPUの違いが分かる人は少ないでしょう。

【中量級】エルデンリング

設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】最高
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為、少し重たいゲームですが、レイトレーシングONでもWQHDまで「ほぼ60fps」に張り付き状態で遊べます。

スピンオフ作品のナイトレイン(NIGHTREIGN)もPCの要求スペックは同じなので、余裕で遊べると思います。

【重量級】Call of Duty Black Ops 6

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【DLSS】バランス
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

最高画質である「極限」だとVRAM不足の警告が出るので、画質を一段下げた「ウルトラ」で計測。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルに見えますが、対戦FPSゲームで重要な最低フレームレートはRyzenが良い傾向です。

【重量級】モンスターハンター ワイルズ

モンハンワイルズ/WQHD
Ryzen 5 7500F+RTX 5060
中画質+レイトレ中+フレーム生成ON
設定
  • 【画質】中
  • 【レイトレーシング】OFF
  • 【フレーム生成】ON

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

このゲームはビデオメモリを大量に使います。VRAM 8GBだと画質をかなり落とさないとマトモに遊べないので注意!

画質を調節してもフルHD/120fpsが出ないので、高フレームレートで遊びたい人はRTX 5070以上のグラボにしてください。

【追記】2025年6月30日にフレーム生成対応にアップデートされました。

現在は「WQHD+中画質+レイトレーシング中」の設定で140fps超えと、快適なパフォーマンスで遊べます。

【重量級】STALKER 2

設定
  • 【画質】高
  • 【アップスケール品質】パフォーマンス
  • 【マルチフレーム】x 4

町内の固定ルートをダッシュしたときの平均フレームレート

RTX 5000シリーズのマルチフレーム対応ゲームで、最高画質だとカクついてマトモに遊べません。

RTX 5060が得意なフルHDはRyzen 7 7700がベストパフォーマンスだけど、Ryzen 5 7500Fもなかなか良いです。

WQHDだとCPU違いによるフレームレートの差は少なくなります。

【重量級】黒神話 悟空

設定
  • 【画質】高
  • 【レイトレーシング】中
  • 【サンプリング解像度】50
  • 【フレーム生成】ON

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

このゲームは解像度によってサンプリング値が自動的に変わってしまうので、「50」に固定して計測しました。(アップスケール品質:パフォーマンスに相当)

最高画質「超高」だとフリーズします。

2025年4月にマルチフレーム対応にアップデートされましたが、専用ベンチマークアプリは非対応なため、マルチフレームOFFの計測結果です。

実際にはグラフの数字から最大2倍のフレームレートが出るはずなので、どのCPUを使っても十分なパフォーマンスだと思います。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシング 低
  • 【マルチフレーム】x 3

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

本来なら最高画質から1つ下の「レイトレーシングウルトラ+マルチフレーム x 4」にしたかったのですが、VRAMが足りなくて安定せず。

画質をかなり落としてマルチフレーム x 3で計測。x 4にすると300fpsとか出るので、こういったゲームには意味の無いフレームレートになります。

重たいゲームは画質を落とせばフレームレートが上がるので、せっかくの新機能「マルチフレーム」を使わなくても十分。すごくもったいない感じがします。

フルHDでCPUパワーの差が微妙に出てるけど、どのCPUを選んでも問題ありません。

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

設定
  • 【画質】高
  • 【レイトレーシング】隠れ家のみ拡散
  • 【アップスケール品質】パフォーマンス
  • 【マルチフレーム】x 4

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

こちらもマルチフレーム対応ゲームです。画質は「最高」から2つ落として計測。

もう少しVRAMがあれば最高画質で遊べるのに非常にもったいないです。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。

ゲーム性能のまとめ

↑このグラフは各CPU+RTX 5060の総合性能として見てください。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは変わります。

総合的にRyzen 7 7700がベスト。他のCPUとの性能差はこちらです↓

CPURyzen 7 7700
との性能差
Ryzen 5 7500F-3.8%
Ryzen 7 5700X-5.4%
Core i7-14700F-3.6%
Core i5-14400F-10.8%

RTX 5060を使ったPCだと、コスパ重視の人がほとんどだと思います。

Ryzen 5 7500Fは激安8コアCPUのRyzen 7 5700Xより良いパフォーマンスでした。さすがにRyzen 7 5700Xは少し古さを感じます。

パワーを求めるならRyzen 7 7700がベスト。コスパ重視ならRyzen 5 7500Fといったところ。

ただ、BTOパソコンだとRyzen 5 7500FモデルとRyzen 7 7700モデルの価格差が非常に少ない時があるので、よ~くチェックしてください。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは上記のようなヘビークリエイター向けのベンチマークは行わず、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 5060を使ったエンコードはCPU 30~50%、GPU 80~90%くらいの配分で動作。

GPUヘビーな処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Media Encoder v.25.2
Ryzen 5 7500F+RTX 5060
1分05秒
Ryzen 7 7700+RTX 5060
1分04秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5060
1分11秒
Core i7-14700F+RTX 5060
1分05秒
Core i5-14400F+RTX 5060
1分11秒

↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、どのCPUと組み合わせても10分の実時間よりかなり早く処理が完了します。

Ryzen 5 7500Fは上位のRyzen 7 7700やCore i7-14700Fと同じくらいの速度。サクサク作業できます。

4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Media Encoder v.25.2
Ryzen 5 7500F+RTX 5060
4分35秒
Ryzen 7 7700+RTX 5060
4分33秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5060
5分11秒
Core i7-14700F+RTX 5060
4分42秒
Core i5-14400F+RTX 5060
4分44秒

↑4Kエンコードは負荷の高い処理で、こちらもRyzen 5 7500Fと7700の差は少ないです。

とはいえ、どのCPUを使っても10分の実時間よりは早く処理できるけど、けっこう時間が掛かります。

そもそもRTX 5060やRTX 5060 TiクラスのミドルクラスGPUだと、4Kの処理はあまり得意ではありません。

ヘビーなクリエイティブ作業をする人ならRTX 5070 Ti以上のグラボを選ぶと良いでしょう。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Ryzen 5 7500F+RTX 5060
1分20秒
Ryzen 7 7700+RTX 5060
1分18秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5060
1分22秒
Core i7-14700F+RTX 5060
1分19秒
Core i5-14400F+RTX 5060
1分24秒

AIノイズ除去はCPU 10~55%、GPU 95%くらいのパワー配分で動作。GPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 7 7700とCore i7-14700Fが良いパフォーマンスだけど、ぶっちぎりに速いってわけではありません。

趣味の写真編集レベルなら、どのCPUを使っても問題ない速度です。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Ryzen 5 7500F+RTX 5060
29.67秒
Ryzen 7 7700+RTX 5060
27.74秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5060
36.50秒
Core i7-14700F+RTX 5060
31.37秒
Core i5-14400F+RTX 5060
35.18秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 60~75%、GPU 25%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 7 7700がベストですが、Ryzen 5 7500Fもかなり良いパフォーマンス。

とはいえCPUパワーをしっかり使うので、もっと複雑な処理をさせたらRyzen 7 7700とは大きな差が出ると思われます。

クリエイティブ性能のまとめ

総合的にRyzen 7 7700がベストですけど、Ryzen 5 7500Fもなかなか良いです。

クリエイティブアプリは色々あるので、アプリによっては結果が変わると思われます。参考程度にしてください。

ゲームが中心で、たま~にフルHDの動画編集をするって人ならRyzen 5 7500Fで十分すぎると思います。

ゴリゴリのクリエイターなら、価格がめちゃめちゃ高いRyzen 9/Core Ultra 9などの最上位CPUと、RTX 5070 Ti以上の組み合わせの方が時間効率が良いです。

ゲーム実況配信チェック

ゼンレスゾーンゼロをOBS StudioとVTube Studioを使ってアバター合成+録画しながらTwitchにライブ配信テストをしました。

  • 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

軽めのゲームならドロップフレーム0%、映像がカクつくことなく普通に配信できますが、どのCPUを使ってもフレームレートは20~30%ほど落ちます。

フルHDで「まずは配信をはじめてみたい!」って人なら問題ありません。

ただ、RTX 5060のビデオメモリが少ないので、重たいゲームだとドロップしまくってマトモに配信できないです。(配信アプリもビデオメモリを使う)

ゲームによっては画質をさらに落とす必要があると思います。

配信に使うCPUはどれでもOK。ビデオメモリ容量の方が重要って感じ。

VRAM 8GBなRTX 5060を使って配信を安定させるなら、キャプチャーユニット+配信専用PCを使った「2PC配信」にして負荷を分散させた方が良いでしょう。

2PC配信ならフレームレートの低下も無し。配信も安定するので無理に1PCの配信にこだわらなくてOKです。

こだわりたい人はキャプチャーユニットなどを使って2PC配信にしよう!

消費電力チェック

各CPU+RTX 5060を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD~WQHD
エンコード
フルHD
動画視聴
Hulu
7500F215-245W130-135W55-60W
7700235-260W155-165W55-60W
5700X235-260W145-155W55-60W
i7-14700F260-265W180-190W55-60W
i5-14400F225-260W145-155W50-55W

Ryzen 5 7500Fがベスト。ライバルのCore i5-14400Fよりもパワーがあって省電力なのが魅力。

とはいえ、他のCPUと比べてもめっちゃ省電力ってわけではありません。誤差レベルかも。

重たいゲームで遊ぶと最大250Wくらいが目安です。

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。

【まとめ】Ryzen 5 7500F+RTX 5060の構成について

まとめると、こんな感じです。

RTX 5060 まとめ

  • Apex Legendsなど動作の軽いeSportsタイトルを遊ぶ人
  • スマホゲームのPC版を遊びたい人
  • グラフィックにこだわった最新ゲームを高画質で遊びたい人

Ryzen 5 7500Fまとめ

  • パワフルで省電力
  • Ryzen 7 5700X、Core i5-14400Fより高性能
  • BTOパソコンの製品数が少ない

RTX 5060についてはビデオメモリ(VRAM)の容量が8GBなので、今どきのグラフィックにこだわったゲームのほとんどは画質を落とさないとダメなのが残念。

また、画質を落とせばフレームレートは上がるので、RTX 5000シリーズの必殺技「マルチフレーム」が有効に使えないデメリットもあり。

画質を盛りつつマルチフレームでフレームレートをドッカンと上げたいけど、VRAM 8GBだとそういった使い方は出来ないです。

性能は良いけど、VRAMが少ないから画質を落とさないとダメ。なんだかな~って感じ。

とはいえ、できるだけ安くスマホゲームのPC版をガッツリ遊びたいとか、競技性の高いFPSゲームを画質を落として高フレームレートで遊びたい人には向いています。

単純に、旧世代のRTX 4060/4060 Tiの高速版って見れば悪くないです。(良くもない)

その他、RTX 5060とRTX 5060 Ti 16GB/8GB、RTX 5070を比較した記事も参考にしてください↓

Ryzen 5 7500Fについては6コアCPUでありながら、上位の8コアCPUを喰ってしまう素晴らしい性能です。

ただ、この記事で比較していない8コアCPUもたくさんあるので、6コアミドルクラスCPUとしてはトップクラスと言ったところ。

コスパ重視で性能にも妥協したくない人に最適です。

ただ、非常に良いCPUではあるものの、BTOパソコンの製品数が少ないのがデメリット。

ドスパラかパソコン工房くらいしかRyzen 5 7500Fを採用したPCを見かけなく、製品数としてはRyzen 7 5700Xモデルの方が多い印象です。

コスパ重視の人にとって、最後の決め手は価格かな … と思います。

BTOパソコンだと上位のRyzen 7 7700モデルとあまり価格が変わらない時があるので、よ~くチェックしてください。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

↑冷却音が静かな2連ファン、シンプルな見た目で光らないグラボです。

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

Ryzen 5 7500F+RTX 5060のBTOゲーミングPC

ここまでの解説を踏まえて、おすすめのPCをご紹介します。

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ドスパラ THIRDWAVE AD-R5A56A 7500F

CPURyzen 5 7500F
GPURTX 5060
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
16GB
DDR5
ストレージ
解説
500GB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
マザーボード
解説
A620Aチップセット
MicroATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
422 x 210 x 401
ミニタワー
電源
解説
650W
80PLUS BRONZE
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:オプション
サポート
価格184,980円
ポイント
  • 納期が早い
  • 安心ブランド
  • 高性能CPU
  • 拡張性が高い
  • 大きすぎないサイズ
  • 白と黒から選べる
  • ストレージ容量が少ない
  • 最新ゲームを最高画質で遊びたい人

ドスパラのRyzen 5 7500F+RTX 5060モデルです。

外観はシンプルながらスタイリッシュで、側面にはガラスパネルを採用。中身が見えるおしゃれなデザインもポイントです。

ストレージは初期状態で500GBとやや控えめですが、購入時に容量のカスタマイズが可能。さらにNVMe SSDの増設スロットも1基搭載しており、コンパクトながら拡張性もバッチリ。

「コスパよく高性能なゲーミングPCを手に入れたい!」という人に最適です。

36回払いまで分割手数料0円キャンペーン中!

\シンプルな黒ボディー

\おしゃれな白ボディー

翌日出荷!すぐに遊べる!

その他のRTX 5060搭載PCはこちら↓

ryzen5 なるちょう rtx5060

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更新:2026年4月30日

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価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
159980円RTX 5050Core i5-14400F16GB1TBドスパラ111111111
169800円RTX 5050Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
169800円Ryzen Z2 Ex24GB1TBASUS11111111
184800円RTX 5060Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
189800円RTX 5060Ryzen 7 5700X32GB1TBOZgaming11111
191980円RTX 5060Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111
196980円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
199800円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
204800円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア1111111
219800円RTX 5060Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111
227980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111111
228980円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
249800円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 770016GB1TBマウス111111111
259980円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 770032GB1TBツクモ1111111111
259980円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 770032GB1TBツクモ11111111111
269800円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 5700X16GB1TBマウス1111111111
269980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
270980円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111
277980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ11111111111
284800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア111111111
284980円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ111111111
289980円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 770032GB1TBツクモ11111111111
299800円RTX 5070Ryzen 7 770016GB1TBマウス11111111
299990円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBツクモ11111111111
304800円RTX 5070Core Ultra 7 270K+32GB1TBフロンティア111111111
304800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス1111111111
309800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBOZgaming111111111
309800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
314800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア11111111
324800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBツクモ1111111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ11111111111
339800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBOZgaming11111111
339980円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
342800円RTX 5070 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
344800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
349980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ1111111111
364800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
369800円RTX 5070 TiCore Ultra 7 270K+32GB2TBフロンティア111111111
393800円RTX 5070 TiCore Ultra 7 270K+32GB1TBフロンティア11111111
394900円RX 9070 XTRyzen 7 9700X32GB1TBマウス1111111111
399715円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB2TB日本HP111111111
399980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111111
399980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
405800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming111111111
414800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
419800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBマウス1111111111
419800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOZgaming111111111
439800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
459800円RTX 5080Ryzen 7 9850X3D32GB2TBフロンティア11111111
459980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ111111111
474800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
478980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ11111111
483414円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TB日本HP1111111111
524980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ111111111
549800円RTX 5080Core Ultra 7 270K+32GB1TBマウス111111111
585714円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D64GB2TB日本HP111111111

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