Ryzen 7 7700とRX 9060 XT 16GBのゲーム性能ベンチマーク【Ryzen 7 9700Xなどと比較】

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BTOパソコンによくある以下の構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「消費電力」を比較しました。

  • Ryzen 7 7700 + RX 9060 XT 16GB
  • Ryzen 7 9700X + RX 9060 XT 16GB
  • Ryzen 7 7800X3D + RX 9060 XT 16GB
  • Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT 16GB
  • Core i7-14700F + RX 9060 XT 16GB

CPUの違いによるパフォーマンスの差が分かるので、ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

この記事ではRyzen 7 7700に注目して解説します!

最初に結論を言うと、RX 9060 XT 16GBと組み合わせる場合、Ryzen 7 7700はミドルクラスCPUとして「非常に良い」です。

特にBTOパソコンは高すぎない価格で、競合するCore i7-14700Fモデルより高性能で安いのがポイント。

もちろん、ハイクラスなRyzen 7 9700Xや7800X3Dの方が優れているのですが、ミドルクラスのPCには価格が高すぎてバランスが良くありません。

Ryzen 7 7700でも必要十分なパワーを持っているので、コスパ重視で性能にも妥協したくない人に最適です。

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

ライバルのRTX 5060 Ti 16GBとの比較はこちら↓

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

現行・主流モデルから、当サイトで実機検証したCPU/GPUのみ選べます。

▶ CPUとGPUのバランスって何? 図でわかりやすく解説

目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている

スクロールできます
Ryzen 7
7700
Ryzen 7
9700X
Ryzen 7
7800X3D
Ryzen 7
5700X
Core i7
14700F
世代Zen 4Zen 5Zen 4Zen 3第14
対応ソケットAM5AM5AM5AM4LGA1700
Pコア数88888
Eコア数12
ベースクロック3.8GHz3.8GHz4.2GHz3.4GHz2.1GHz
ブーストクロック5.3GHz5.5GHz5.0GHz4.6GHz5.4GHz
L3キャッシュ32MB32MB96MB32MB33MB
発売開始年月2023年1月2024年8月2023年4月2022年4月2024年1月
販売開始価格53,800円70,800円71,800円42,800円61,800円
実売価格
2025年6月調査
42,800円58,980円62,970円23,500円46,980円
実売価格は変動するので参考程度にしてください

Zen 4世代のRyzen 7 7700とZen 5世代の9700Xのスペックを比べると、特に大きな違いは無いように見えます。

Zen 5は技術的に進化した点は多くあるものの、実際に使ってみると飛び抜けたパフォーマンス向上はなく、Ryzen 7 7700とRyzen 7 9700Xに体感できるほどの差は無いです。

Ryzen 7 5700Xは激安だけど、総合パフォーマンスはRyzen 7 7700より劣るだけでなく、世代が古いので2025年に選ぶCPUとしてはあまりおすすめできません。

Ryzen 7 7800X3Dは巨大なL3キャッシュを持つのが特徴で、キャッシュが効くゲームだと狂ったようなフレームレートを出すのが魅力。本当は一番オススメのCPUだけど、RX 9060 XTのようなミドルクラスGPUと組み合わせるにはちょっと価格が高いです。

総合すると、比較した5つのCPUの中ではRyzen 7 7700がもっとも価格と性能のバランスに優れています。

ちなみに、最近のインテルCPUはEコア(高効率コア)を持ってますが、正直なところ、何に役立っているのかイマイチ実感しづらいです。裏方としてコツコツ働いてると思われますが、ゲーム中心で使うならEコアなしのRyzenでもまったく問題ありません。

CPUベンチマーク

PassMark CPU Benchmarks

  1. 45728
  2. 43898
  3. 38953
  4. 35898
  5. 35053
  6. 34962
  7. 34657
  8. 32575
  9. 31603
  10. 28758
  11. 28542
  12. 28130
  13. 24713

CPUの総合性能を評価する「PassMark」のスコアです。CPU末尾の「K」とか「F」って何?

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断するとCore Ultra 7 265Fが飛び抜けて良く見えるけど、CPUベンチマークと実運用のパフォーマンスは大きく変わるので参考程度にしてください。

特にインテルCPUは「ベンチ番長」な傾向があって、あまりアテにならないです。

CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪いじわるテスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。

ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。

なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。

ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。

  • ゲームや動画編集などはCPUとGPUが共同して処理をします。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しない。
Socket AM5

Ryzen 7 7700はRyzen 7 9700X/7800X3Dのほか、最強ゲーミングCPUと評判の高いRyzen 7 9800X3Dと同じ「ソケットAM5」を採用しています。

将来的にCPUを交換するだけでRyzen 9000シリーズへのアップグレードが可能。

自作派でなければCPUを交換する人は少ないと思いますが、将来性を見てもRyzen 7 7700は非常に良い選択と言えます。

グラフィック性能|RX 9060 XT 16GB

3DMark Time Spy

  1. 22152
  2. 16143
  3. 15823
  4. 13718

Radeon RX 9060 XTはフルHDとWQHD解像度のゲームに強いグラフィックボードです。

3DMarkといった単純な描画性能のベンチマークだけで比較すると、ライバルのGeForce RTX 5060 Tiと「かなりいい勝負」をします。

実際のゲームにおいては、さすがに価格が高いRTX 5060 Ti 16GBの方が優れていることが多いけど、コスパ重視な人にとってはRX 9060 XTで十分満足できるはず。

低予算かつ高画質で遊びたい人にとって、最もおすすめのグラフィックボードです。

RTX 5060 Ti 16GBとの比較は別記事にまとめたので、気になる人は参考にしてください。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Ryzen 7
7700
9700X
7800X3D
Ryzen 7
5700X
Core i7
14700F
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
Cooler Master
CM690Ⅲ
長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
マザーボードASUS TUF GAMING
B850M-WIFI
レビュー
ASRock B550
Phantom Gaming 4
MSI B760I
EDGE WIFI
レビュー
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
空冷
Scythe 虎徹 MarkⅡ
空冷
AINEX SE-224-XTS
GPUASRock RX 9060 XT
Challenger 16GB OC
メモリ32GB
DDR5-4800
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB
電源850W

基本的にめっちゃ高価なパーツは使っていません。

電源容量はRX 9060 XT 16GBの場合、基本的に450WあればOKなのですが、オーバークロックされた製品を使うなら550Wあると安心。

前述したとおり、Ryzen 7 7700は上位CPUであるRyzen 7 9700X/7800X3Dと同じマザーボードが使えます。

  • Ryzen 7000系とRyzen 9000系はパーツを使い回せる

ゲーム性能とボトルネック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽量級】フォートナイト
  • 【軽量級】Apex Legends
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】鳴潮
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ストリートファイター6
  • 【中量級】パルワールド
  • 【中量級】エルデンリング
  • 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
  • 【重量級】モンスターハンターワイルズ
  • 【重量級】黒神話 悟空
  • 【重量級】アサシンクリード シャドウズ

【重量級】はVRAM 8GBだと画質を落とさないと厳しいです。幅広いジャンルで遊ぶならVRAM 16GBの一択。

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
Apex Legends
VALORANTなど
FPSゲーム
120fps〜
中量級ゼンレスゾーンゼロ
鳴潮(めいちょう)
ステラーブレイドなど
アクションゲーム
120fps〜
重量級モンスターハンターワイルズ
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
レイトレーシング対応ゲーム
80fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

【軽量級】フォートナイト

設定
  • 【画質】パフォーマンス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

平均フレームレート (fps)最低fps (1% low)

フルHD

  1. 377fps222
  2. 418fps230
  3. 532fps308
  4. 301fps172
  5. 316fps189

WQHD

  1. 358fps215
  2. 370fps225
  3. 391fps264
  4. 297fps166
  5. 316fps185

4K

  1. 215fps154
  2. 216fps154
  3. 216fps162
  4. 210fps139
  5. 212fps144

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

画質は競技向けの「パフォーマンス」で計測しました。

フルHDとWQHDでCPUパワーの差が出ます。

Ryzen 7 5700XとCore i7-14700Fはボトルネックが発生してフルHDとWQHDのフレームレートがほとんど変わらず。

Ryzen 7 7700はなかなか良い性能だと思います。

ゴリゴリのヘビーFPSゲーマーならRyzen 7 7800X3Dがベストだけど、カジュアルに楽しむならどのCPUでも問題ありません。

【軽量級】Apex Legends

Apex Legends/フルHD
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
設定
  • 【画質】ほぼ「高」設定
 設定の詳細はこちら

射撃場で固定ルートをダッシュした時の平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 299fps
  2. 298fps
  3. 299fps
  4. 298fps
  5. 298fps

WQHD

  1. 247fps
  2. 246fps
  3. 246fps
  4. 234fps
  5. 243fps

4K

  1. 137fps
  2. 136fps
  3. 138fps
  4. 132fps
  5. 136fps

このゲームは同じ戦闘パターンを再現できないので、射撃場内をダッシュした時のフレームレートを計測しました。

どのCPUを使っても十分なパフォーマンスです。

参考までに、「スモーク+ウルト+射撃」のフレームレートはフルHD/200fpsくらいでした。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

ゼンゼロ/フルHD
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 259fps
  2. 286fps
  3. 295fps
  4. 248fps
  5. 237fps

WQHD

  1. 194fps
  2. 194fps
  3. 195fps
  4. 189fps
  5. 197fps

4K

  1. 93fps
  2. 93fps
  3. 94fps
  4. 92fps
  5. 94fps

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの通常攻撃のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

フルHDはGPUの負荷が軽いのでCPUパワーの差が出ます。

WQHD以上はGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず差がでません。(CPU側にボトルネックが発生する)

動きの激しいシーンではフルHD/75fpsくらいまで落ちるけど、余裕で遊べます。

【中量級】鳴潮(めいちょう)

鳴潮/WQHD
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
設定
  • 【画質】グラフィック優先
  • 【レイトレーシング】OFF(非対応)
  • 【アップスケーラー】FSR

ソアーで固定ルートを飛行中の平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 112fps
  2. 116fps
  3. 119fps
  4. 97fps
  5. 117fps

WQHD

  1. 112fps
  2. 116fps
  3. 119fps
  4. 97fps
  5. 117fps

4K

  1. 83fps
  2. 82fps
  3. 81fps
  4. 81fps
  5. 80fps

同じ行動パターンを再現するため、ソアーで高速飛行中のフレームレートを計測しました。

2025年6月10日時点でRadeon RX 9000シリーズはレイトレーシングに対応していません。

また、Radeonだとフレームレートの上限が120fpsまでとなります。

動きの激しい戦闘時でもWQHD/100fps前後をキープ。快適に遊べます。

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】FSR
  • 【解像度スケール】77%
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 187fps
  2. 195fps
  3. 215fps
  4. 174fps
  5. 190fps

WQHD

  1. 139fps
  2. 146fps
  3. 154fps
  4. 133fps
  5. 144fps

4K

  1. 78fps
  2. 78fps
  3. 78fps
  4. 76fps
  5. 78fps

アップスケール品質を77%(Ultra Quality相当)にして計測した結果です。

ベンチマークの評価はフルHD/WQHDが「非常に快適」、4Kが「とても快適」でした。

フルHDとWQHDでCPUパワーの差が出ますが、4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず差が出ません。

【中量級】ストリートファイター6

設定
  • 【画質】HIGHEST

ベンチマークソフトで計測したFIGHTING GROUNDの平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 60fps
  2. 60fps
  3. 60fps
  4. 60fps
  5. 60fps

WQHD

  1. 60fps
  2. 60fps
  3. 60fps
  4. 60fps
  5. 60fps

4K

  1. 48fps
  2. 48fps
  3. 48fps
  4. 48fps
  5. 48fps

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

どのCPUと組み合わせても問題ありません。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【アンチエイリアス】TSR

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 100fps
  2. 106fps
  3. 107fps
  4. 96fps
  5. 101fps

WQHD

  1. 71fps
  2. 71fps
  3. 72fps
  4. 70fps
  5. 72fps

4K

  1. 37fps
  2. 37fps
  3. 37fps
  4. 37fps
  5. 38fps

このゲームはRadeonのFSRアップスケールやフレーム生成といった最新技術に対応していません。GeForceに最適化されたケームです。

フルHDでCPUパワーの差が出ますが、CPUの価格差に見合った違いはありません。

快適に遊ぶには80fpsくらい欲しいところ。WQHDだと画質を少し落とす必要があります。

【中量級】エルデンリング

設定
  • 【画質1】最高+レイトレーシング最高
  • 【画質2】最高+レイトレーシングOFF
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 56fps
  2. 56fps
  3. 57fps
  4. 58fps
  5. 57fps

WQHD

  1. 45fps
  2. 45fps
  3. 45fps
  4. 47fps
  5. 45fps

4K

  1. 31fps
  2. 31fps
  3. 31fps
  4. 30fps
  5. 30fps

アップスケールとフレーム生成に未対応で、フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

それほど重たいゲームではないのですが、Radeonのレイトレーシング性能の弱さが出ています。

フルHDならレイトレONでも快適、WQHD以上で遊ぶ人はレイトレをOFFにするなど画質を少し調整する必要があるでしょう。

スピンオフ作品のナイトレイン(NIGHTREIGN)もPCの要求スペックは同じなので、この結果と同じになるはずです。

【重量級】Call of Duty Black Ops 6

設定
  • 【画質】極限
  • 【FSR】バランス
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 241fps
  2. 241fps
  3. 243fps
  4. 238fps
  5. 238fps

WQHD

  1. 188fps
  2. 188fps
  3. 192fps
  4. 177fps
  5. 187fps

4K

  1. 103fps
  2. 103fps
  3. 105fps
  4. 99fps
  5. 104fps

「最高画質+アップスケール+フレーム生成」のスコアです。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルに見えますが、最低フレームレートはWQHDでRyzen 7 5700Xが少し低めでした。

カジュアルに楽しむ分には、どのCPUを使っても問題ありません。

【重量級】モンスターハンターワイルズ

モンハンワイルズ/WQHD
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】ON

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 134fps
  2. 135fps
  3. 137fps
  4. 126fps
  5. 133fps

WQHD

  1. 108fps
  2. 108fps
  3. 109fps
  4. 103fps
  5. 107fps

4K

  1. 68fps
  2. 69fps
  3. 69fps
  4. 66fps
  5. 68fps

専用ベンチマークアプリを使った最高画質での計測結果です。実際の戦闘中のフレームレートは少しグラフの数字から落ちます。

微妙にCPUパワーの差が出てるけど、CPUの価格差に見合った違いはありません。

このゲームはRadeonとめっぽう相性が良いので、コスパ良くモンハンで遊びたいならRX 9060 XT 16GBの一択です。

【重量級】黒神話 悟空

設定
  • 【画質1】超高/レイトレーシング超高
  • 【画質2】高/レイトレーシング中
  • 【サンプリング解像度】50
  • 【フレーム生成】ON

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 66fps
  2. 67fps
  3. 66fps
  4. 62fps
  5. 63fps

WQHD

  1. 46fps
  2. 46fps
  3. 46fps
  4. 43fps
  5. 43fps

4K

  1. 24fps
  2. 25fps
  3. 25fps
  4. 24fps
  5. 24fps

このゲームは解像度によってサンプリング値が自動的に変わってしまうので、「50」に固定して計測しました。(アップスケール品質:パフォーマンスに相当)

最高画質「超高」だとRX 9060 XTにはかなり重たいゲームです。

少し画質を下げればどのCPUでも快適に遊べます。

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

アサクリシャドウズ/WQHD
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】全体的に拡散
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

平均フレームレート (fps)

フルHD

  1. 93fps
  2. 93fps
  3. 92fps
  4. 81fps
  5. 92fps

WQHD

  1. 82fps
  2. 82fps
  3. 82fps
  4. 73fps
  5. 81fps

4K

  1. 64fps
  2. 63fps
  3. 63fps
  4. 58fps
  5. 64fps

Ryzen 7 5700X以外は誤差レベルのフレームレートでした。

【追加ゲーム】

以下は「Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB」だけのキャプチャー映像なので、参考程度にしてください。

Stellar Blade/WQHD
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB

ステラーブレイドは「WQHD/画質:とても高い」で110fps超えの快適動作。

最高のビジュアルです!

Mecha BREAK/WQHD
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB

メカブレイクはWQHD+超高画質設定で100fps以上をキープ。

びゅんびゅん飛び回れます!

ゲーム性能のまとめ

12ゲームのCPU別・合計フレームレート(単位fps)

  1. 3933fps
  2. 4045fps
  3. 4235fps
  4. 3647fps
  5. 3807fps

↑フレームレートを合計したグラフです。各CPU+RX 9060 XTの性能比較として見てください。

平均フレームレートの補足(タップして読む)

平均フレームレートは最高画質と60fps上限の無いゲームのみで算出しています。

以下のゲームを除く

  • フォートナイト(最低画質のため)
  • エルデンリング(レイトレOFFを除く)
  • 黒神話 悟空(高画質を除く)
  • ストリートファイター6(60fps張り付き状態のため)

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは変わります。

もっとも性能の良いRyzen 7 7800X3Dとの性能差はこちら↓

CPURyzen 7 7800X3D
との性能差
Ryzen 7 7700-7.1%
Ryzen 7 9700X-4.5%
Ryzen 7 5700X-13.9%
Core i7-14700F-10.1%

RX 9060 XTを使ったPCだと、コスパ重視の人がほとんどだと思います。

Ryzen 7 9700XはRyzen 7 7700と「2.6%」くらいの性能差。ちょっとコスパ悪いです。

Ryzen 7 7800X3Dは良い性能だけど、価格が高いのですべての人にオススメできません。

Ryzen 7 5700Xは激安。ただし微妙な性能。

Core i7-14700Fは悪いCPUじゃないけど、人気が無いのとRyzen 7 7700以下のパフォーマンスなので却下。

あと、単純にAMDのRadeonにインテルCPUって邪道です。CPUも同じAMDのRyzenで合わせるのが王道。

総合的にRyzen 7 7700が価格と性能のバランスに優れていると思います。

  • Ryzen 7 7800X3DはRX 9070 XTとかRTX 5080といったハイエンドGPUとも相性が良いので、将来的なアップグレードも見越せばかなり良いCPUです

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは上記のようなヘビークリエイター向けのベンチマークは行わず、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RX 9060 XT 16GBを使ったエンコードはCPU 20~55%、GPU 95~100%くらいの配分で動作。

わりとGPUメインの処理です。

  • CPUとGPUの組み合わせパターンによって稼働配分が変わります
フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Media Encoder v.25.2
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
1分16秒
Ryzen 7 9700X+RX 9060 XT 16GB
1分16秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GB
1分16秒
Ryzen 7 5700X+RX 9060 XT 16GB
1分21秒
Core i7-14700F+RX 9060 XT 16GB
1分16秒

↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、どのCPUと組み合わせても10分の実時間よりかなり早く処理が完了します。

Ryzen 7 5700Xがちょっと遅めですけど、どのCPUを使っても問題ない性能です。

4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Media Encoder v.25.2
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
5分33秒
Ryzen 7 9700X+RX 9060 XT 16GB
5分22秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GB
5分25秒
Ryzen 7 5700X+RX 9060 XT 16GB
5分57秒
Core i7-14700F+RX 9060 XT 16GB
5分43秒

↑4Kエンコードは負荷の高い処理なので、CPUパワーの差がハッキリ出ます。

ただ、RX 9060 XTといったミドルクラスGPUだと、4Kの処理はあまり得意ではありません。

ヘビーなクリエイティブ作業をする人なら、もっと高性能なグラフィックボードを選んでください。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
2分17秒
Ryzen 7 9700X+RX 9060 XT 16GB
2分07秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GB
2分12秒
Ryzen 7 5700X+RX 9060 XT 16GB
2分20秒
Core i7-14700F+RX 9060 XT 16GB
2分17秒

AIノイズ除去はCPU 10%、GPU 95-100%くらいのパワー配分で動作。

Ryzen 7 9700Xが最速だけど、めちゃくちゃ差があるわけでもありません。

1枚単位の処理だったらったら、ほとんど気にならない性能差だと思います。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
18.23秒
Ryzen 7 9700X+RX 9060 XT 16GB
18.48秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GB
18.63秒
Ryzen 7 5700X+RX 9060 XT 16GB
26.49秒
Core i7-14700F+RX 9060 XT 16GB
22.41秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 100%、GPU 35~40%くらいの配分で動作。

Ryzen 7 7700、9700X、7800X3Dは誤差レベル。

世代の古いRyzen 7 5700Xはちょっと遅いです。

CPUパワーをしっかり使うので、複雑な処理をさせたらもっと大きな差が出ると思われます。

クリエイティブ性能のまとめ

世代の新しいRyzen 7 9700Xがベストです。

ただ、ゲームが中心で、たま~にフルHDの動画編集をするって人なら、どのCPUを使っても問題ないと思います。

クリエイティブアプリは色々あるので、アプリによっては結果が変わると思われます。参考程度にしてください。

ゴリゴリのクリエイターなら、価格がめちゃめちゃ高いRyzen 9/Core Ultra 9などの最上位CPUと、GeForce RTX 5070 Ti以上の組み合わせの方が時間効率が良いです。

また、RadeonはAI性能が弱いって言われてるけど、ChatGPTなどクラウドのAIサービスで十分!って人なら気にしなくて良いでしょう。

消費電力チェック

各CPU+RX 9060 XT 16GBを使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
モンハンワイルズ
フルHD~WQHD
エンコード
フルHD
動画視聴
Hulu
Ryzen 7
7700
270-280W165-180W60-65W
Ryzen 7
9700X
275-290W165-175W60-65W
Ryzen 7
7800X3D
235-255W150-160W60-65W
Ryzen 7
5700X
255-280W160-165W65-70W
Core i7
14700F
290-310W190-210W65-70W
  • ゲームはモンハンワイルズ・トレーニングエリア内をぐるぐる走っている時の消費電力

Ryzen 7 7800X3Dがベスト。

7800X3Dの消費電力が低いのが謎だったのですが、「大容量キャッシュメモリのおかげで消費電力の高いメインメモリへのアクセスが減るため」だそうです。

Ryzen 7 7700は「普通」って感じ。

Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GBの目安としては、重たいゲームで遊んでも300Wを下回る消費電力になります。

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。

【まとめ】Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GBの構成について

まとめると、こんな感じです。

RX 9060 XT 16GBまとめ

  • コスパ良い
  • 何も問題なく普通に遊べる
  • 安心のビデオメモリ16GB
  • Radeonと相性の悪いゲームが少しある

Ryzen 7 7700まとめ

  • 価格と性能のバランスが良い
  • 将来性が高い
  • Ryzen 7 9700Xと体感差は無い
  • Core i7-14700Fより高性能
  • BTOパソコンの製品数が少ない

RX 9060 XT 16GBについては大容量ビデオメモリ(VRAM)のおかげで、グラフィックにこだわった最新ゲームの「ほとんど」を最高設定で遊べるのがポイント。しかも価格が安い!

ただ、Radeonと相性の悪いゲームが少なからず存在するので、VRAMが16GBあっても画質を落とさないと快適に遊べないことがあるのが残念。

とはいえ、Radeon RX 9000シリーズは大人気なので、ゲーム側の最適化が進めば解決するのでは?と期待しています。成長が楽しみなグラフィックボードって感じ。

コスパ良く最新ゲームを高画質で遊びたい人、モンハンワイルズをがっつりやり込みたい人、なによりRadeonを使ってみたい人に最適です。

競合するGeForce RTX 5060 Ti 16GBとの比較も参考にしてください↓

Ryzen 7 7700については、ライバルのCore i7-14700Fより高いパフォーマンスでありながら、BTOパソコンの価格が安いのが大きなポイントです。

最新ゲームをコスパ良く遊びたい人にとって「かなりお得」な選択だと思います。

総合パフォーマンスでは上位CPUのRyzen 7 9700Xに負けるものの、実際の使用感はほとんど気にならないレベル。

パワーに余裕があるので、将来もっと高性能なグラフィックボードに交換しても性能バランスが崩れにくいのも良いです。

残念な点としては、非常に良いCPUなのですがBTOパソコンだと取り扱っているメーカーが少な目なこと。自分好みのPCが存在しないことも。

とはいえ、RX 9060 XTみたいなミドルクラスGPUと組み合わせるには非常にバランスが良く、多くの人にとって満足度の高い構成になるでしょう。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

↑2スロット厚、冷却音が静かな2連ファン、LED照明機能あり(OFFにも出来る)

CPUとGPUの組み合わせをチェック!

現行・主流モデルから、当サイトで実機検証したCPU/GPUのみ選べます。

▶ CPUとGPUのバランスって何? 図でわかりやすく解説

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Ryzen 7 7700/Ryzen 7 9700X+RX 9060 XT 16GBのBTOゲーミングPC

ここまでの解説を踏まえて、おすすめのPCをご紹介します。

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ドスパラ THIRDWAVE AD-R7A96G 202,980円

Ryzen 7 7700 × RX 9060 XT 16GB 搭載モデル

ドスパラ THIRDWAVE AD-R7A96G
CPURyzen 7 7700
GPURX 9060 XT 16GB(VRAM 16GB GDDR6)
メモリ16GB(DDR5)
ストレージ500GB(Gen 4 NVMe)
M.2スロット2個(空き1)
CPUクーラー空冷(サイドフロー式)
マザーボードA620Aチップセット(MicroATX)
サイズミニタワー(422 x 210 x 401 mm)
電源650W(80PLUS BRONZE)
ネットワーク有線 2.5Gbps/無線 オプション
保証1年保証(センドバック(送付・持込修理))

202,980円 送料 3,300円/ポイント 2,030pt/納期 翌日出荷

CPUにパワーのあるRyzen 7 7700とRX 9060 XT 16GBを組み合わせたPCです。

パッと見はシンプルだけど、側面ガラスパネルでちょっとしたおしゃれ感も◎。派手すぎないデザインが好みの人にもおすすめ。

ストレージは500GBと控えめな構成ですが、注文時に容量を選べるカスタム対応なので、自分の使い方に合わせて調整できます。

さらに、NVMe SSD増設用のM.2スロットも1つあるので、あとからストレージを追加したくなったときも安心。

コンパクトなミニタワー型で、設置スペースも取りません。はじめてゲーミングPCを買う人にも使いやすい、バランスの取れたモデルです!

公式サイトで見る

THIRDWAVE AD-R7A96G の価格の推移

⚖ 比較

その他のRX 9060 XT搭載PCはこちら↓

ryzen7 rx9060xt なるちょう

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