ASUS TUF GAMING B650-E WIFI ざっくりレビュー 安くて高性能なマザーボード


ASUS製のATXマザーボード「TUF GAMING B650-E WIFI」をざっくりチェックします。
似た名前の製品が複数あるので注意!
- TUF GAMING B650E-PLUS WIFI
- TUF GAMING B650-PLUS WIFI
本レビューは上記2つのマザーボードとは違います!
本製品は、以下の条件でマザーボードを探している人に向いています。
- 予算2万円
- Wi-Fiあり
- M.2スロットが3つ
- オーバークロックをしない人
- バックプレート一体型
- PCIe 5.0なグラボを使いたい人
価格が安いわりにしっかりした造りで、コスパ重視~ハイスペックマシンまで対応できる万能マザーボードです。
いきなり注意点!
この製品のダメな点は「TUF GAMING B650-E WIFI」という名前です。
たぶん、製品名だけ見ると100人中100人が
上位グレードなB650Eチップセットのマザボが2万円???
って思うでしょう。
でも、下位グレードのB650チップセットなので注意してください。
まぁ、価格が2万円を切っているので当たり前なのですが、それにしても「まぎらわしい」製品名です。
Amazonの商品解説文はB650Eチップセットとなっているので注意!(2024年11月時点)


スペックと特徴
| ソケット | AM5 |
| 対応CPU | Ryzen 7000/8000/9000シリーズ (Zen 4/Zen 5) |
| チップセット | B650 ※B650Eではない |
| メモリ | DDR5:4本 (~8000MHz:OC) |
| 拡張スロット | PCIe 4.0 x 16:2本 PCIe 4.0 x 1:1本 |
| M.2スロット | Gen 5 x 4:1本 Gen 4 x 4:2本 |
| 有線LAN | 2.5Gbps |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E |
| Bluetooth | Ver. 5.3 |
| ビデオ出力 (バックパネル) | DisplayPort HDMI |
| USB (バックパネル) | Type-C 10Gbps x 1 Type-A 10Gbps x 1 Type-A 5Gbps x 3 Type-A 480Mbps x 3 |
| USB (内部コネクタ) | Type-C 20Gbps x 1 5Gbpsヘッダー x 1 480Mbpsヘッダー x 2 |
| 参考価格 | 20,000円前後 |
チップセットはB650なので、グラボ用のPCIeがGen 4×16。
RTX 40シリーズまでならGen 4×16で問題なし。RTX 50シリーズの仕様はGen 5なので、RTX 5060とRTX 5060Ti 8GBだと帯域が足りず少し性能が低下するようです。
RTX 5060Ti 16GB以上のグラフィックボード、またはRadeon RX 9000シリーズのVRAM 16GBモデルなら問題ありません。
Amazonだと18,000円台で売ってることがあります。
この性能で2万円切りなら、かなりコスパ良い一枚です。
開封チェック






↑ブラックなシブい見た目。
価格のわりに安っぽさは微塵も無いです。




↑安心の日本語マニュアルが付属。


↑付属SATAケーブルは2本。うち1本は片側がL字タイプ。


↑NVMe SSD用のマウントパーツ。
3つ目のM.2スロットを使用するときに使うほか、1セット分の予備もある。




↑Wi-Fiアンテナは角度調節が可能。
台座にマグネットが内蔵されているので設置場所の自由度が高い。


↑8+2フェーズの電源回路(VRM)
CPUをオーバークロックする人にはちょっと弱めかも。普通に使う分には十分な性能。
ごっついヒートシンクでしっかり冷却。製品名にふさわしいタフな造り。


↑バックパネルは一体型
インターフェイスはこちら↓
- HDMI
- DisplayPort
- BIOS FlashBack
- Type-A 5Gbps x 3(青)
- Type-A 480Mbps x 3(黒)
- Type-C 10Gbps x 1
- Type-A 10Gbps x 1(薄青)
- 2.5Gbps有線LAN
- Wi-Fi 6E
- オーディオ入出力
空きスペースがあるので、もっとUSBが欲しかったところ。
ただ、価格を考慮すると十分だと思います。


↑M.2スロットの配置はこんな感じ。
上段・中断はCPU直結で、下段のGen 4×4のみチップセット接続。
3つM.2スロットがあれば困る人は少ないでしょう。


↑メインのGen 5×4 M.2スロットのみヒートシンクが付属。厚さは約4mm。
Gen 5×4のNVMe SSDを冷やすには薄いかも。Gen 4×4のSSDを使うなら問題なし。
Gen 5×4 SSDを使うなら、もっと分厚いヒートシンクを用意した方が良いかもしれません。


↑NVMe SSDの固定は工具なしで可能。
指でスクリューを回せば固定されます。


↑NVMe SSDの固定クリップは2つ装着済み。
下段は未装着だけど付属の固定クリップを使えばOK。


↑CPU補助電源コネクタは8ピン+4ピン。
Ryzen 7 9800X3D/7800X3Dクラスなら余裕。
Ryzen 9 9950XみたいなハイエンドCPUだとちょっと心配。


↑メモリスロットは片側ラッチ式


↑4つのSATAポートは上向き。ちょっと珍しいかも。使わないけど…


↑安いマザーボードだけど、コストダウンした痕跡は見当たらず。
【まとめ】十分すぎる性能


冒頭にも書きましたが、以下の条件でマザーボードを探している人におすすめです。
- 予算2万円
- Wi-Fiあり
- M.2スロットが3つ
- オーバークロックをしない人
- バックプレート一体型
- PCIe 5.0なグラボを使いたい人
実売価格が安いわりに、すっごくしっかりした造りです。
安い製品だと「見た目が安っぽい」「コストダウンでパーツを抜いた痕跡がある」「M.2スロットが少ない」といった価格相応のデメリットがあるのですが、この製品は気になる点はありませんでした。
ハイエンドまでは必要ないけど、基本性能は妥協したくない人におすすめの一枚です。
気になる人は、ぜひチェックしてください。
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